ビジネスは希望を創る―「NewsPicks」から紙媒体が生まれた理由とは?

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「ZOJIRUSHI MORNING INSIGHT」。1月28日(月)のオンエアでは、タブロイド判フリーマガジン「HOPE by NewsPicks」編集長の呉 琢磨さんを迎えました。経済情報を中心としたソーシャルメディア「NewsPicks」から派生した同紙。なぜ、デジタルの時代にタブロイド版のメディアを作ったのでしょうか。


■「HOPE by NewsPicks」誕生の経緯

まずは、「NewsPicks」を立ち上げた経緯を訊きました。

:これまでに新聞や雑誌などの経済誌と呼ばれるものはいろいろありましたが、時代が変わり読者の世代がどんどん移り変わりました。僕たちにとって身近な情報の接点であるスマートフォンで、ビジネスメディアの決定版を作りたい。そんな思いから、「NewsPicks」を立ち上げました。

呉さんは、2015年から広告事業の編集者として「NewsPicks」に参加し、記事を手がけてきました。そこで出会った起業家や、大企業で新事業に携わる人たちから刺激を受け、「この人たちを、もっとビビッドなかたちで切り取り、もっと面白く伝えられるんじゃないか」と考え、「NewsPicks」のスピンオフとして、新メディア「HOPE by NewsPicks」を作ったのだそう。

「HOPE by NewsPicks」のコンセプトは「ビジネスは希望を創る」。紙面で取り上げるのは、ビジネスを通じて、これまで社会になかった“誰かにとっての希望”を創り出している人や企業です。
 

 


「HOPE by NewsPicks」は、公式サイトのフォームから応募すると3部無料郵送されるほか、一部のカフェやコワーキングスペースに置かれています。

別所:デジタルの時代に、あえてタブロイド版のメディアを展開する理由は何でしょうか?
:まず、スマートフォンでは作れない表現で、普段はビジネス誌を読まない人でも「これは何だろう」と気になるくらい、カッコいいものを作りたかったたことが理由のひとつです。

また、紙媒体でリアルな「いいね!」やリアルなシェアを生み出したかったといいます。

:実は、リアルでつながっている人たちとはオンラインでつながっていないという断絶があると思います。でも、それをタブロイドサイズでデザインにも凝った紙媒体を使うことによって「何を読んでいるの?」と話題が生まれるかもしれない。機会を作りたいと思ったんです。

最後に別所は「希望はどうやって作るのか」と問いかけました。

:これまで「この人は“HOPE”があるな」というビジネスパーソンに数多く会ってきました。その人たちの共通点は、今、世の中にない新しい選択肢、オルタナティブな選択肢を作っている人であり、彼らが誰かにとっての新しい希望を作っていると思います。

「HOPE by NewsPicks」は2月18日(月)にイベントを開催します。参加方法は「HOPE by NewsPicks」を無料郵送した人に告知が送られるとのこと。ぜひ「HOPE by NewsPicks」を手にとって、周囲の人にシェアしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

 

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「食べログ」フォロワー数日本一・レビュアーがオススメする、肉がおいしい店

画像素材:PIXTA

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。1月29日(火)のオンエアでは、「食べログ」フォロワー数日本一で、食企画を手がける川井 潤さんに、昨今のグルメ事情について訊きました。


■お寿司屋さんの値段が上がっている

川井さんは、もともと、広告代理店のマーケティング部に在籍しながら、「料理の鉄人」のブレーンなど様々な食の企画を担当。現在は食品会社へのアドバイス、食企画のプロデュースを行い、雑誌『dancyu』『ゲーテ』などで執筆しています。そんな川井さんは最近、“グルメバブル”だと感じているそうです。

川井:お寿司屋さんがここ最近、高くなっています。食べログも「3万円以上」という項目だったのが、ここ数日で10万円まで1万円ごとに表示されるようになって。僕のイメージだと、これまでは予算2万円でよかったのに、3万、4万出さないといけなくなっていますね。しょうがないかなと思いつつ、ふと数年前を思い出すと、「あれ、2万円だったんじゃないの?」と。“慣らされている感じ”が、食全体に及んでいます。もともと日本は安かったので致し方ないんですけど……年末に和食を食べに行ったら、会計で6万いくらで、モヤっとしました(笑)。
クリス:(笑)。

巷では、10万円のフレンチや100万円のステーキなども登場。加熱するグルメバブルについて川井さんは、おいしさへの対価というより、払うことで「自分はこのくらい払えるんだ」という満足感を味わっているのではないかと分析しました。


■肉がおいしいお店

クリスがおすすめの「肉」のお店を訊くと、「さっと焼いて舌触りを楽しむ」という「蕃 YORONIKU(えびす よろにく)」と、「表面がカリッカリでそこに旨味が凝縮されていて、柔らかい肉のおいしさと、カリカリの肉のおいしさと、色々なおいしさのパターンがあるのがわかる」と語るイタリアン「TACUBO」を挙げました。

川井さんの『ゲーテ』の連載はWEB上で閲覧できます。こちらもぜひチェックしてみてください。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

. #川井潤 さん、ありがとうございました! #jwave #good813 . ただ食べていたらこうなった⁉️ 食べログフォロワー数日本一の川井さん🏆 テレビ番組や食品メーカーでのプロデュース・雑誌での執筆業などなど 食に関するさまざまな現場でご活躍です。 . 嗅覚を研ぎ澄ませて、新たな食との出会いを能動的に求め歩き続ける 川井さんの毎日とは🍴 若者のグルメ欲の減少? グルメ、バブル化? 気になるワードが盛りだくさんの食トークと共にお届けしました👂… . さらに29日=肉の日🥩にちなんで、川井さんおすすめのお店情報も! . #本日のネイバーさん #川井潤 さん #またお待ちしています☺︎

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2月4日週の『GOOD NEIGHBORS』のゲストは、4日(月)は料理研究家・土井善晴さん、5日(火)はKバレエカンパニー芸術監督の熊川哲也さん、6日(水)は「ONE OK ROCK」takaさん、7日(木)はギタリストの押尾コータローさんをお迎えします。お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

 

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