土岐麻子「足が震えるくらい怖かった」 新作『PASSION BLUE』ジャケ写の撮影で

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。9月24日(火)のオンエアでは、土岐麻子が登場。ニューアルバム『PASSION BLUE』や自身の歌声を語った。

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■楽に聴けることを意識

土岐のニューアルバム『PASSION BLUE』が10月2日(水)にリリースされる。今作はサウンドプロデューサーにトオミヨウを迎えたシティポップ3部作の完結編となる。アルバムのジャケットは、土岐がビルの上空に浮かんでいる不思議な写真が使用されている。
 

 


土岐:頑張って浮いたので、それも見ていただけたらと思います(笑)。どういうふうに撮ったかは言えないけど、高所恐怖症じゃない私でさえ足が震えるくらい怖かったんです。もちろん安全面は考えて撮りましたけどね。

タイトルの"PASSION BLUE"は制作の最後に生まれたという。

土岐:(楽曲が)できてみたら「こういうことかな」って感じで。だから、作っているときは無意識に、無邪気に作っていましたね。わりと自由に作らせてもらいました。
西沢:このアルバムは10曲収録で、1曲当たりの時間が長くないよね。
土岐:今回は、長くなった曲も縮めて楽に聴けることを意識しました。私自身、長い曲もいいんだけど、集中力がそんなに続かなくなってきているから、ちょうどいいサイズ感を探りましたね。


■歌はカラッと乾いた感じ

西沢は土岐の歌声を「時代感や方向性を感じさせない声」と、その魅力を語る。

西沢:こういう声を出す人っていないから、貸し出しボーカリストをやってみたら?
土岐:ぜひ、お待ちしています(笑)。
西沢:切ったりはめこんだりして使いたい声だよね。
土岐:素材として使っていただけたら。
西沢:いい意味で、温度を感じさせない声だよね。
土岐:私は体的に湿度が高いと苦しいタイプなので、歌もカラッと乾いた感じにしていたいと思っています。

音楽の話で盛り上がるなか、土岐は突然「持ってきたものがある!」と自動車学校のパンフレットを西沢に手渡した。

土岐:いつも『GROOVE LINE』に出演すると、西沢さんから「車の免許を取ったら」と言われて「また今度」と話していたけど、今回なにも持ってこなかったらよくないなと思って、自動車学校の資料をもってきました。どのコースがいいか、あとで相談させてください(笑)。
西沢:免許を取ったら車で自分の曲を気持ちよく聴けるからね。仕事以外で自分の曲はなかなか聴かないと思うけど、意外と楽しめると思うよ。
土岐:自分の運転する車で聴いてみたいですね。
西沢:(最初は運転に必死で)曲どころじゃないと思うけどね。
土岐:そうですよね(笑)。最初は安全第一で、無音で運転します。

番組では『PASSION BLUE』の中から、先行配信中の『美しい顔』と、『Ice Cream Talk feat. G.RINA』をオンエアした。

9月25日(水)には『PASSION BLUE』の収録曲『愛を手探り』を先行配信した。また、アルバム発売を記念して、10月4日(金)に代官山蔦屋書店、10月19日(土)にタワーレコード新宿店で、それぞれインストアライブを開催予定。

12月からは全国ワンマンライブ「TOKI ASAKO LIVE 2019-2020 "PASSION BLUE ~冷静寄りの情熱ツアー"」がスタートする。ニューアルバム『PASSION BLUE』はもちろん、ライブでも土岐の歌声に触れてほしい。これからの土岐の活躍も目が離せない。

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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

 

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大野拓朗、ニューヨーク留学を決意させた“悔しさ”とは

J-WAVEで放送中の番組『TRUME TIME AND TIDE』(ナビゲーター:市川紗椰)。9月28日(土)のオンエアでは、大野拓朗が登場。所属事務所を退所してニューヨークに留学に行こうと思ったきっかけや、その後の展望を話した。

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■女装したベビーシッターを熱演

大野は、先日まで放送されていたNHKのドラマ『ベビーシッター・ギン!』で、男性でありながら英国淑女の装いに身を包んだベビーシッターを演じた。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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市川:ものすごく女装が似合っていて美しかったです!
大野:直前まで『西郷どん』で、幕末で一番強かった人斬りの役を演じていて、衣装合わせに行ったときは顔つきが男だったので、「なんか違うな」と思いながら眉毛を細くしたり、表情の作り方を変えたりして、やっと女性っぽくなれたかなと思います。

過去には、蜷川幸雄の舞台で女性役を演じたときに、市川猿之助に女性の仕草や歩き方、肩幅を狭く見せる方法などを教わったこともあったそうだ。『ベビーシッター・ギン!』はミュージカル風の演出ということもあり、苦労したこともあったとか。

大野:ダンスに関しては、女性は女性らしい踊りをするじゃないですか。ラインや回転の仕方、首の角度などは難しかったですね。普通のお芝居の仕草よりも、いちばん苦労したのはダンスでした。


■南極でニューヨークへの留学を決意

大野は所属事務所を退所して、これから、ニューヨークで語学留学をする。「いつかは英語を喋れるようになりたい」と思いながら、30歳を迎えた。昨年末に南極に1ヶ月間行った際に、現地のスタッフと全く喋ることができず、悔しい思いをしたという。「今ここで行かなかったら、一生英語を喋れないまま終わってしまう」と思い、アメリカに行くことを決めたそうだ。ニューヨークに行くのは初めてだが、不安よりも期待のほうが大きいと話す。

大野:行き先はニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンで悩みましたが、ミュージカルを観られるし、歌やダンスの勉強もできて、本場の英語も学べることからニューヨークを選びました。

留学の期間は、ひとまず1年間。語学学校に通いながらレッスンを受けて、オーディションにも挑戦したいと明かした。


■「この人ってなんて面白いんだろう」と言われる存在に

大野は、ハリウッドスターになることを目指している。「ハリウッドのミュージカル映画に出演できたら最高に幸せ」と夢を語った。

大野:ブロードウェイのミュージカルも憧れがありますが、基本的には映像が好きなので、映画『グレイテスト・ショーマン』みたいな作品を演りたいです。夢でしかないですが。
市川:目標という軸があるのは強いことですからね。
大野:"ポジティブ馬鹿"なので(笑)。

市川は最後に、10年後のビジョンを訊いた。大野は、「役者として"エンターテイナー"でありたい」と答えた。

大野:僕を見てくださった皆さんに元気や勇気を与えたり、「笑顔になれる」と言っていただけるような人間、役者になりたいと思ってやってきました。これからますます勉強して、修行して、もっと力をつけて、ミュージカルや映像でいろんな役をやって色んな顔を見せて、「この人ってなんて面白いんだろう」と言われる存在になりたいです。ヒュー・ジャックマンみたいな人になりたいです!

オンエアでは、大野がセレクトした曲、映画『グレイテスト・ショーマン』からZiv Zaifman、Hugh Jackman、Michelle Williamsが歌う『A Million Dreams』を流した。「ヒュー・ジャックマンは色々と目標にしている部分があるんです。しかも、『A Million Dreams』っていうのは僕自身にも繋がる」と選曲の理由を明かした。

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【番組情報】
番組名:『TRUME TIME AND TIDE』
放送日時:毎週土曜 21時-21時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide

 

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