椎名林檎は、ステージから降りると…? 佐藤千亜妃が「ギャップ萌え」を明かす

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。11月13日(水)のオンエアでは、同日にファーストソロアルバム『PLANET』をリリースしたミュージシャン・佐藤千亜妃が登場。椎名林檎への熱い気持ちを語った。

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■椎名林檎への愛、語り始めると止まらない!

椎名の大ファンの佐藤は、ライブでも楽曲をカバーしている。

増井:最初に椎名さんの音楽に出会ったのは?
佐藤:『本能』がリリースをされたときです。確か小学6年生の頃。ナース服姿でガラスを割るミュージックビデオが衝撃的で。あと歌詞がセクシーで。小学生ながらにみんなが口ずさんでいて「意味はわかってるのかな?」と思っていました。
サッシャ:わかってなかったんだろうね。
佐藤:たぶん、意味はあまりわかってないけど、なんか格好いいっていう理由でみんなが口ずさんでいて。それが出会いとして衝撃的な印象があります。
サッシャ:椎名さんの魅力はなんですか?
佐藤:本当にこれ、語ったら止まらなくなっちゃうんですけど。
増井:(笑)。
サッシャ:いいですよ、延長しましょうか(笑)。
佐藤:(笑)。楽曲の精度がすごく高いなっていう。あと、それに対してのボーカリゼーション(発声法)というのが幅広くて、聴いているといろいろな世界に連れていってくれところがやっぱりすごいなと思います。もちろんビジュアルも大好きなんですけど、やっぱりソングライティングの才能というのが毎度、新しい曲が出るたびに「天才だな!」と。好きじゃない曲がないぐらい、毎回「いい曲だな」「格好いい、どうやって書いてるんだろう?」という発見があるし、素晴らしいアーティストだと思っています。
増井:物語が曲のなかにある。
佐藤:そうですね、設定を作っているんじゃないかなというぐらい、(物語が)あるなと思います。


■「歌姫」がステージを降りると…? 椎名のもうひとつの顔

佐藤は同じアーティストだからこそ知ることができた、椎名のもうひとつの顔についても明かした。

佐藤:ライブに来てくれて、お会いしたこともあるんです。自分も(椎名のライブを)観に行ったりしています。ステージだと作りこんだ「歌姫」みたいな感じなんですけど、一度ステージを降りて話してくれるときは、優しいお姉さんみたいな感じで、そこのギャップもまた素敵だなという風に思いました。
サッシャ:普段を知っている佐藤さんだからこその「萌えポイント」ですね。
佐藤:萌えますね。こんなに可憐でかわいらしい方なんだな、っていう印象がありました。


■佐藤が選ぶ椎名のベストソング

椎名の楽曲は好きなものしかないと語る佐藤に、サッシャがあえてベストソングをリクエスト。迷いに迷い抜いた佐藤の回答は?

佐藤:3つぐらいあるんですけど。
サッシャ:じゃあ3ついきましょう。
佐藤:『すべりだい』と『モルヒネ』と『依存症』。これは本当に選ぶのが難しくて、絞りきれなかったんですけど。でも『すべりだい』は特に、カラオケでも歌うくらい好きな曲です。
サッシャ:好きなところは?
佐藤:メロディラインですかね。あとは声の切ない感じの使い方がキュンとくるというか、大好きな曲ですね。

佐藤のファーストソロアルバム『PLANET』が現在、発売中。その他の情報は公式サイトをチェック!

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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周防正行「サイレント映画について大変な勘違いをしていました」

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、映画監督の周防正行が出演。最新映画『カツベン!』の題材となったサイレント映画について語った。

ニッポン放送「あさナビ」

黒木)今週のゲストは映画監督の周防正行さんです。周防監督の5年ぶりとなる最新作映画『カツベン!』が全国公開中です。『カツベン!』は、映画の始まりの時代を駆け抜けたスーパースターである、活動弁士の話なのです。

周防)日本に初めて映画が入って来たときに、「Motion Picture」という言葉をそのまま訳して「活動写真」と呼んだのですね。そのときは、まだ映画に音がなかったのですよ。スクリーンの横に人が立って、写っているものの説明を始めたのです。最初は物語映画ではなかったから、何が写っているかとか、どうして動くとか、まさに“写真が動く”ということは始めてのことだったので、世界中で流行るわけです。当時、日本ではそのように説明する人が、最初の日の上映からいたのです。

黒木)つまりは紙芝居みたいに「こういう物語ですよ」と、ト書きも言えばセリフも言うという…。

周防)最初は単なる出来事が写っていました。駅に列車が到着するとか、工場から人が出て来るとか。それがやがて物語を持つようになって、弁士は物語をきちんと説明することを始めました。こういう文化が根付いたのは日本だけなのです。アメリカやヨーロッパでも説明する人が立った記録はありますが、職業としては説明していません。アメリカ、ヨーロッパは生演奏の音楽だけで魅せていたのです。

黒木)『カツベン!』はオリジナルの作品ですが、どうしてこれを映画にしようと思われたのですか?

周防)僕が浅はかにも、ずっと無視をして来たから。

黒木)え?

周防)大学生のときに、サイレント映画をたくさん観ていました。そのときはサイレント映画だから音がない状態で、活動弁士の説明も音楽もない、まさに無音の動く画を観るというのが、サイレント映画の見方だと思っていました。活動弁士がいることも、音楽があることも知っていたのですが、それを無視していたのです。サイレント映画なのだから、サイレントで観ないと監督の意図は伝わらないのだと、ずっと思って生きて来た。でもつい最近、僕の助監督をして下さっていた片島章三さんが「こんな本を書きました」と、この映画の元になる台本を読ませてくれたのですね。

黒木)いつも周防監督は、ご自分でシナリオをお書きになりますよね。

周防)自分のシナリオではないのは、今回が初めてです。

黒木)そのシナリオを読まれてどうだったのですか?

周防)「僕はなんて勘違いをしていたのだろう」と思いました。当時、明治の終わりから大正昭和の始まりにかけて、無声映画をサイレントで観ていた人はいなかったのです。当然、映画監督は自分の作ったものが上映されるときに、生演奏があり、誰かの説明が入るとわかって撮っていたのですね。要するに、監督がサイレントで観てもらうことを前提に撮っていなかった。それを僕はサイレントで観ていたのですよ。「これはいけない」と。それも僕は映画監督なのに、なぜ日本映画史の重要なことを無視して来たのだと思って、大反省です。音がない状態で物語をつくり上げるというのは、映像を作る人間としての最高のテクニックだ、技術だと思っていたのです。それこそが映画の基本と言うか、映画の本質だろうと。

黒木)それが180度変わったわけですね。

周防)変わりました。

黒木)活動弁士という方々がいて、初めてサイレント映画は成り立つのだと。

撮影・下村一喜

周防正行(すお・まさゆき)/映画監督

■東京・目黒区出身。1956年生まれ。
■立教大学在学中に、高橋伴明監督の助監督を務めるようになり、以降、若松孝二監督や井筒和幸監督の作品に助監督として携わる。
■1984年に小津安二郎へのオマージュを含んだピンク映画で監督デビュー。
■1989年に『ファンシイダンス』で商業映画初メガホン。
■1992年の『シコふんじゃった。』で、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
■1996年には大ヒット作『Shall We ダンス?』公開。日本アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞など13部門を総なめ。
■2006年には痴漢の冤罪裁判を描いた『それでもボクはやってない』、2011年にはバレエ作品を映画として収めた『ダンシング・チャップリン』、2012年には終末医療を題材にしたヒューマンドラマ『終の信託』、2014年には花街で成長する舞妓の姿を描いた『舞妓はレディ』を監督。
■最新作は、2019年12月13日公開の『カツベン!』。大正時代に全盛だった無声映画を個性豊かな語りで彩った「活動弁士」が主人公。活動弁士を志す青年・俊太郎を成田凌が演じ、ヒロインを黒島結菜が演じる。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(12月9日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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