Suchmos・TAIKING×OKAMOTO'S・オカモトコウキと対談! 仲良くなったきっかけは

J-WAVEで放送中の『SPARK』(水曜担当ナビゲーター:Suchmos)ワンコーナー「SPARK DREAMER」。11月20日(水)のオンエアでは、TAIKING がOKAMOTO'Sのギタリスト・オカモトコウキと対談をおこなった。


■交流が深まった“ギタリスト飲み会”

最初は対バンをしたことで知り合った2人。その後の交流を深められたのは、意外な集まりがきっかけだったという。

コウキ:対バンではじめて知り合ったあと、地元を歩いていたらTAIKINGさんがいたんですよ。
TAIKING:そうそう(笑)。そのときはSANABAGUN.の隅垣元佐とRAMMELLSの真田 徹と一緒に飲み会をしようとしていて。それで歩いていたら、コウキくんがふらーっと目の前を通っていって。そのときは直接話しかけなくて、「ギタリスト飲み会をやるけどどう?」ってLINEで訊いたんだよね。それでみんなで飲むことになって。それ以降はギタリスト飲み会の幹事をしてくれるようになったんだよね。
コウキ:そんな感じで、よく飲むようになりましたね。


■ソロアルバム『GIRL』を通じて知った喜び

オカモトコウキはソロアルバム『GIRL』の楽曲を中心とした、初ソロライブを11月5日(火)に行った。そのライブにTAIKINGはサポートメンバーで参加。二人は、アルバム『GIRL』とソロライブについて語った。

TAIKING:アルバム曲を全て聴いたけど、単純に尊敬した。ドラム録りだったらドラマー呼んで、ベース必要ならベース呼んでみたいな。それをさ、全部自分だけでやってさ。それがすごいって思った。
コウキ:結果、そっちのほうが早くて。
TAIKING:なるほどね(笑)。
コウキ:デモ音源も作りこんでいたし。あの人もこの人も呼びたいってなるから、呼ぶんだったら、0か100しかないなって思った。自分でやるんだったら1人で完結できるかなって。(制作は)楽しかったよ、すごく。めっちゃ自由だし、全部自分に責任がある。それが、ソロアルバムができて一番嬉しいことだと思っていたんだけど、実はもっと嬉しかったことがあって。完全に自分で作ったアルバムを、みんなで(ソロライブの)リハで合わせたとき、すごく嬉しかった。自己完結していたものを人とやると、こういう風になるんだっていうのが……“ダルマに目玉を入れました”みたいな感じがして。
TAIKING:(笑)
コウキ:そのリハのテープを持って帰って、「最高だわ」って聴きながらお酒を飲んでいる(笑)。そこまでで、自分的には1周したなって思った。

アルバム『GIRL』は好評発売中。「SPARK DREAMER」では、各出演者がそれぞれ抱える今後の夢や目標についてトークする。詳しくはradikoをチェック!

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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日銀 金融政策決定会合 金融政策維持を決定 日銀が利上げをしない理由を金子勝氏に聞いた。

4月26日の大竹まことゴールデンラジオは、大竹まことがコロナウイルス陽性のためお休み。「日銀 金融政策決定会合で金融政策維持を決定した」ニュースを取り上げ、金子勝と青木理がコメントした。

円安が加速する中、日銀はきょうまで2日間、金融政策決定会合を開き、いまの金融政策を維持することを決めた。

先月、マイナス金利政策を解除し、政策目標としている短期の市場金利を0%から0.1%程度で推移するよう促すとしましたが、これを据え置く形となった。

このニュースを受けて、金子勝と青木理が次のように語った。

金子「マイナス金利を解除するというときに150円を突破した。岸田さんが訪米する時に「利上げもありです」という植田総裁の発言があったけど、その時に154円までいった。投資家にしてみたら、(マイナス金利解除を)やってみろって感じだよね。見透かされてる」

青木「我々にもわかりやすく解説すると、何を見透かされてるんですか?」

金子「やれというのは、できねぇだろということ」

青木「要するに、日銀が金融政策決定会合を開いて、利上げ」

金子「もっとはっきり言えば、口先で介入しているのがバレバレな感じ」

太田アナ「政府がそうしているということですね」

金子「そう。口先で利上げするとかいって、そんなことにつられて円安をやめて円高に振れるなんてことはできるわけがない。どうせ嘘なんだからとこういう感じ」

青木「もう少し基礎的なところから振り返ると、日米に金利差があってアメリカは金利が高くて日本はゼロじゃないですか。だから当然円を売ってドルを買うという風になっていますよね。ドルを買ったら利子が付くわけだから。どうも、最近のアメリカの経済状況が利上げしても頭打ちにならずに堅調なものだから、どんどんドルを買って円を売るという動きが続いているんだけれど、その中で日本は利上げができないことが見透かされていて口先で介入する介入すると言っているだけ。ということが見透かされているということですね」

金子「そういうこと。で、アメリカは僕はもう少し金利が高止まりしたら住宅価格が落ちるんじゃないかと思ってたわけ。ところが商業不動産は落ちているけど、普通の住宅は建設資材の価格も上がっているから住宅自体の値段がそこまで下がらなかった。下がらないとどういうことが起きるかというと、これはアメリカ特有だけど、住宅ローンを住宅価格が上がれば借り換えできる。それで消費している。だから、消費がなかなか落ちない。そうすると思ったほど利上げの効果がなくて、消費が抑えきれず消費者物価指数が高止まりしている」

青木「だから、アメリカもなかなか利下げできないとなると、当然ドルの利率は高いまま」

金子「FRBというアメリカの連邦準備銀行にとっても、実は利下げをしたい面もある。利上げをするとFRBの中にある準備預金、日本で言う当座預金が金利5%だと利払いしないといけなくてFRBにとっても赤字なんだよ。だから利下げはしたい。ただできない状況になってる」

青木「アメリカは利下げがしたいけど、日本は逆の状況ということですよね。利上げしたいけど、利上げした日には日銀が持っている国債の利払いが増加するから」

金子「ただ、今じわじわと来ているのは、株価が落ちているでしょ。だから含み益が落ちている。あと、当座預金のマイナス金利をやめたので、当座預金の金利の今までのマイナス金利分が無くなってくると金利の支払いが増えてくる。この状況で利上げをするとFRB同様、日銀も赤字になる可能性が出てくる。上げられないという意味では同じだけど追い込まれてはいる」

青木「ということは、今回の会議で現状維持にしたのは現状維持にせざるを得ない背景があるということですね」

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