開催中の「サロン・デュ・ショコラ2020」 16人の作り手の味が楽しめるコレクションボックス

クリス智子がナビゲートする『GOOD NEIGHBORS』(月~木 13:00~16:30)内では、1月27日(月)~2月13日(木)の期間限定で「MITSUKOSHI ISETAN VOYAGE DU CHOCOLAT」(月~木 15:50~16:00)をオンエア。チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2020」開幕初日、1月27日(月)にはサロン・デュ・ショコラ担当バイヤーの真野重雄さんが登場。今年のテーマや自宅でのチョコレート保存法について語った。


■サロン・デュ・ショコラ2020のテーマは「出会い」

サロン・デュ・ショコラに出店するブランドやシェフ、ブースに並べるアイテムなどを決めているサロン・デュ・ショコラ担当バイヤーの真野さん。1月27日(月)〜2月2日(日)まで新宿NSビルのイベントホールで開催される「サロン・デュ・ショコラ2020」のテーマ「出会い」について伺った。
 

 


真野:作り手の個性や実力などを、もう一回原点に立ち返ってお客様に伝えたいなと考えました。たとえば師匠や素材との出会い、もしくはチョコレートそのものとの出会い。今まで作り手たちが重ねてきたさまざまな出会いを紐解くことで、作り手の個性や考え方、商品の魅力がよりお客様に伝わるのではないかと思い、今回「出会い」というキーワードを持ってきました。

■16人の作り手の「出会い」が詰まったコレクションボックス制作秘話

ショコラティエたちの出会いの数々が詰まったサロン・デュ・ショコラのコレクションボックス。これは真野さんが各作り手にインタビューして作り上げたという。

真野:ボックス作りは大変というより、僕としても「どんなのが出てくるかな」というおもしろさのほうが大きいです。素材選びに関してなど、意外な発見もありました。メインのセレクションボックスは、16人の作り手のものが入っていますが、アイテムの被りがなく、みんなそれぞれなんだということが改めてわかって楽しかったです。

■自宅でのチョコレートの保存法

 

 

 

サロン・デュ・ショコラ担当バイヤーの真野重雄さん

 


また、チョコレートを自宅でもおいしく味わうためのポイントを真野さんに聞いた。

真野:温度を考えると、保存は野菜室がいいですね。空気に触れないようにラップで遮断してください。冷蔵庫に入れると冷え過ぎてベストな温度でなかなか食べられない。出した瞬間、冷たすぎて口どけもよくないし、風味も感じにくいんです。野菜室だと出してすぐ食べても問題ないかなと思います。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

 

 

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中田英寿「新しいカタチになると思います」 日本の酒、食、文化が愉しめるエンターテインメントレストランが「高輪ゲートウェイ駅」に3月オープン

左から永山祐子、中田英寿、生江史伸

JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」が3月に開業する。3月下旬から9月上旬までは、駅前特設会場にて東日本旅客鉄道株式会社の「Takanawa Gateway Fest」が開催。J-WAVEはそのなかで、エンターテインメントレストラン「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」をオープンから7月まで運営する。

ディレクターに迎えるのは、「日本の本物」を伝える活動をする、元サッカー日本代表の中田英寿だ。引退後に世界100以上の地域を訪れ、2009年から日本47都道府県をめぐる旅をスタート。各地の伝統、文化、食に触れ、職人や生産者と対話をしてきた。J-WAVEでは2019年4月から、「日本の本物=にほんもの」を伝える番組『VOICES FROM NIHONMONO』(毎週土曜 22時-22時54分)のナビゲーターを務めている。

中田はとくに日本酒への造詣が深い。2015年には日本酒に関するコンサルティングなどを行う専門の会社も設立し、世界最大級の酒イベント「CRAFT SAKE WEEK」も主催している。中田が実際に味わった日本酒と料理を堪能できるイベントだ。

「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」では、同イベントともコラボレーション。全国160蔵の選りすぐりの日本酒と、過去にCRAFT SAKE WEEKに出店したレストランのシェフによる特別メニューが並ぶ。

1月4日(土)にオンエアされた『VOICES FROM NIHONMONO』では、「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」を特集。ゲストに、全16店舗のうち、初週の出店を飾るレストラン「レフェルヴェソンス」のシェフ・生江史伸と、会場のデザインをする建築家の永山祐子が登場した。

世界の名店で腕に磨きをかけた生江のレストラン「レフェルヴェソンス」は、食材の魅力を引き立たせるフレンチを提供している。中田も初めて料理を食べた瞬間から、素材と真摯に向き合っているシェフであることを、その味わいから感じとったという。生江は全国各地の生産者のもとに足を運ぶことも多く、最近だと、北は北海道・礼文島の昆布、南は沖縄県・与那国島の塩に注目しているとか。
 

『VOICES FROM NIHONMONO』にて

 


「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」では、過去に5回開催された「CRAFT SAKE WEEK」と同様に、中田が心から信頼できるレストランに声をかけている。生江は「ほっとするような料理を届けたい」と構想中で、中田も「シェフのセンスを活かすメニューを作ってほしい」と話した。“ここでしか味わえないメニュー”が期待できそうだ。提供される酒や料理は16週間、週ごとに変わるので、足を運ぶたびに、お気に入りが増えていくはず。

会場づくりにもこだわっている。デザインを担当する永山は、世界を舞台に活躍する建築家だ。2020年に開催されるドバイ国際博覧会の日本館や、2022年に歌舞伎町に建つ超高層ビルを手がけている。

 

 

 

『VOICES FROM NIHONMONO』にて

 


永山によると、会場のテーマは「しらなみ」。高輪ゲートウェイ駅の建つ場所がもともと海だったことが理由だ。会場のシンボルは、7mにもおよぶ「CRAFT SAKE TOWER」。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」の空間デザインに対し、「和テイストというより、和の精神を表現したい」と想いを語る。ただ美しいだけではなく、日本の文化を感じられる会場のデザインにも注目だ。

会場では、『VOICES FROM NIHONMONO』で紹介した物をはじめ、中田が全国でみつけた“ほんとうにいい物”を購入できるブースもある。さらに、J-WAVE主催ということで、ラジオの公開生放送や、ミュージシャンによるライブ演奏も予定。舌で、目で、耳で、ぞんぶんに日本の魅力を愉しめる、新しいカタチのエンターテインメントレストランになる。

「日本のいいものが身近にあるのに、知らない人も多い」。――中田の原動力は、日本のよさを伝えたいという純粋な想いだ。彼にとって、ラジオ番組もイベントも、多くの人がよいものを知るためのプラットフォームづくりなのだという。「ここ10年くらい自分が行ってきた活動の新しいカタチになると思います」と話す「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」、ぜひ足を運んでみてほしい。

日時 : 2020年3月下旬~7月中旬
場所 : 高輪ゲートウェイ駅前特設会場 Takanawa Gateway FestホールC
参加蔵数 : 各週10蔵 計約160蔵 ※参加の酒蔵、レストランのラインナップは後日発表します。
レストラン数 : スペシャルレストラン16店舗
座席数 : 約180席
主催 : 株式会社J-WAVE
ウェブサイト : https://www.j-wave.co.jp/rl/?dyUBKIzQ

【番組情報】 番組名:『VOICES FROM NIHONMONO』 放送日時:毎週土曜 22時-22時54分 オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/nihonmono/

 

 

 

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