Kan Sano×環ROYが飛び入り参加! henlyworkが東京の街の音をサンプリングした楽曲【音源あり】

11月23日(月・祝)、J-WAVEでは勤労感謝の日を「道や車、ドライバーに感謝をする1日」とし、「感車(かんしゃ)」と「ありが道(とう)」の気持ちを込めて、リアルな展開も織り交ぜながら届ける特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL JAPAN SMART DRIVER presents THANKS TO LA STRADA』(ナビゲーター:小山薫堂・増井なぎさ)を、9時間にわたりオンエアした。

ここでは、この番組でアーティストのhenlywork、Kan Sano、環ROYが偶然出会ったことをきっかけ生まれた楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』の制作の様子を紹介しよう。

思いもよらない展開から生まれた車を連想させる1曲

番組では、生活の中にあふれる音を収集して音楽を制作するアーティスト・henlyworkが、JAPAN SMART DRIVERのコンセプトカー、ほめるパトカー「ホメパト」に乗って東京の道をドライブしながら、そこにある声や音を採取して番組放送中に1曲の楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』を制作した。

henlyworkは食材を食べる音や調理音からその場で音楽をつくりだすなど料理と音楽の融合を行う「EAT BEAT!」を主宰するなど、即興的なパフォーマンスを得意としつつ、音楽制作の過程にも独自のセンスを発揮する。

東京の街のさまざまな音を採取したhenlywork。スタジオに戻り曲作りに取りかかると、同番組でゲスト出演したKan Sanoとのセッションが実現。henlyworkは突然の共演を喜んだ。

・Kan Sano ゲスト出演の様子
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201123152009(2020年11月30日28時59分まで)

増井:今日はどんなところで音を拾ってきたんですか?
henlywork:朝スタジオを出てから、三田にある法音寺さんで車のおはらいをしてもらって、そこから渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で雑踏の音を録りました。そこから東京湾のお台場の方に行き、せっかくなので車を降りて海の音を拾ったりして戻ってきました。

さらに、楽曲制作中のhenlyworkに偶然の出会いが。別のスタジオで収録をしていたラッパーの環ROYも飛び入り参加することになり、henlywork、Kan Sano、そして環ROYと、この日でしか生まれないセッションが実現した。

増井:3人のセッションでさらに曲作りって難しくなかったですか?
henlywork:もう何がなんだか分かってないですね(笑)。でも。こうしてゲストで曲作りに入ってもらって感無量です。

完成した楽曲は…

早速、henlyworkは一日を通して完成した『SOUNDS OF LA STRADA』henlywork FEAT. Kan Sano / 環ROY を披露した。

『SOUNDS OF LA STRADA』henlywork FEAT. Kan Sano / 環ROY
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201123171802(2020年11月30日28時59分まで)

henlyworkが採取した東京の街のざわめきや車のエンジン音やウインカー音、Kan Sanoのキラキラと輝くようなメロディー、そして環ROYの「どこまでも続く道を1、2 と走り出す姿」を連想させるようなラップが混ざり合い生まれた1曲。

聴き終わると、小山は「今作ったわけなんですよね」とその完成度の高さに驚いた。

henlywork:鳥肌が立ちました。みなさんありがとうございます!
小山:すごいクールなんですけど、ちょとコミカルな感じもありましたね。
henlywork:車のエンジン音とかドアを閉める音も混ぜ込みました。
小山:自分の車でもう一度聴きたいですね。

Kan Sanoと環ROYは突然のセッションを終えた感想を語った。

Kan Sano:ものすごい楽しかったです。ライブ感がすごかったですね。人とセッションするのも久々で、しかも生放送。貴重な機会を本当にありがとうございました。
増井:henlyworkさんが採取した東京の音はどうでした?
Kan Sano:僕も外に行ってフィールドレコーディングとかやったこととかあるんですけど、けっこう大変な作業なんです。henlyworkさんが今日一日それをやられてきたということで、最後にこういう曲になってよかったですね。環(ROY)さんの力も大きいですけど。
環ROY:「六本木の高い所にいるな」と思って、夜景を見ながら作りました(笑)。
増井:六本木ヒルズ33階のスタジオから、言葉を曲にのせてもらったわけですね。偶然の出会いとは思えないような3人のコラボレーションでしたね。
henlywork:ヤバいっすね(笑)。

思いもよらないかたちで生まれた楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』。今回の展開に終始興奮を隠せない様子のhenlyworkだった。

環ROYはニューアルバム『Anyways』を、Kan Sanoはニューアルバム『Susanna』をリリース。ぜひチェックしてほしい。
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海水の約1.5倍の破壊力…「黒い津波」の脅威を専門家が解説

手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「防災FRONT LINE」。11月14日(土)の放送では、東北大学 災害科学国際研究所 所長の今村文彦さんに「黒い津波の脅威」について伺いました。


※写真はイメージです



津波防災の日が制定されている11月は“津波”について考えていきます。

津波と聞くと、東日本大震災の被害を思い出す方が多いかと思いますが、この東日本大震災のときに記録され報告された“黒い津波”を知っていますか?

今村さんは、「津波というのは、発生初期の段階ではブルーの綺麗な海水なんです。しかし、沿岸部に近づいて、特に都市化した臨海域に行きますと、なんと(津波の)色が黒くなっていました。この黒い原因は“泥”や“ヘドロ”。海水に泥などの重い物質が含まれますので、波自体がとても密度が高く重くなり、粘性と言ってドロドロした性質になりました。そうすると、先端が壁のようになり波の力が増大してしまいます」と解説します。

「津波のパワーは大きく、水面だけでなく海底から動かす力が強いため、長年沈殿したヘドロを巻き上げて混ざってしまうんです。そうして生じた“黒い津波”は、海水よりも1.3~1.5倍の威力になります。黒い津波であれば、1メートルぐらいであっても家の壁を壊す力があると言われています」

また、“黒い津波”は人体にも影響を及ぼすと今村さんは指摘します。

「“黒い津波”が引いた後に、残された泥や有害物質が乾燥し粉塵となって、まわりに長時間影響するんですね。マスクを着用するなどの対応しないと、この粉塵を吸い込み肺にも入り、炎症などを起こしてしました。これを“津波肺=肺炎”と言い、このような状況を起こさないことが大切です」

その“津波肺”になってしまう原因は、大きく分けて2つあることが分かってきました。

「1つは、先ほど述べたように(津波の)水が引いてから乾燥して粉塵を吸い込んでしまい、肺のなかで炎症する。もう1つは、残念ながら津波によって飲み込まれ漂流しているあいだに、その“黒い津波”の水自体を飲み込んでしまって、肺や気管のなかに入ってしまう。そうすると、同様に炎症を起こしてしまうわけです。これは東日本大震災のときに、実際に報告されています」

“黒い津波”が発生する恐れのある場所は全国に存在します。首都直下地震や南海トラフ地震など、関東でも大きな地震が起きれば都市部の港湾地帯や工業地帯などでも発生する可能性があります。

日頃の備えに加えて、知識を蓄えることも防災の備えへとつながります。

<番組概要>
番組名:防災FRONT LINE
放送日時:毎週土曜 8:25~8:30
パーソナリティ:手島千尋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/bousai/

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