「Honkaku Shochu & Awamori EXPERIENCE」 11月11日(土)開催!
2023.10.17 up
11月1日は「本格焼酎・泡盛の日」として、本格焼酎・泡盛の魅力を伝えるイベントが日本各地で行われます。今年大阪では、11月11日(土)12時から、「OSAKA Food Lab」で、「Honkaku Shochu &Awamori EXPERIENCE」 を開催します。
「食い倒れの街・大阪」として親しまれ、舌の肥えた関西人に対し、本格焼酎・泡盛の多様性を体験していただこうと、蔵元による約100銘柄の試飲や、12人の有名バーテンダーがこのイベントのために考案した、独創性にあふれた焼酎カクテルを披露する初のイベントとなります。
ステージでは本格焼酎・泡盛の魅力を発信するため、14時と16時の2回、トークショーを実施。両回とも FM 大阪の番組『LOVE FLAP』DJ の下埜正太(鹿児島県出身)が MC を務め、ゲストには、焼酎が大好きな芸人「モンスターエンジン」「ギャロップ」が登場。本格焼酎・泡盛の蔵元とオリジナルカクテルを手掛けたバーテンダーたちがそれぞれの熱い“酒づくり”の意気込みを語る「聴きながら味わう」トークも是非お楽しみください。前売りチケットはチケットぴあにて好評発売中です。
ーーーーーーーーーーー
【イベント概要】
■タイトル: 「Honkaku Shochu &Awamori EXPERIENCE」
■開催日時: 2023年11月11日(土)12:00~18:00 ※トークステージは14:00の部と16:00の部の2回。
■開催場所: OSAKA Food Lab(大阪市北区中津 1-1-36)
■司会: 下埜正太(FM 大阪 DJ)
■トークゲスト: モンスターエンジン(14:00 の部) ギャロップ(16:00 の部)、本格焼酎・泡盛の蔵元、バーテンダー、他
■入場料: バーテンダーによる焼酎カクテル2杯が楽しめるチケットが付いて前売り3,000円。(チケットぴあにて発売中)
■名義: 【主催】日本酒造組合中央会主催 【協力】 FM大阪/ JFN
■URL: https://jfn.co.jp/lp/experience2023/
MC:FM 大阪 DJ 下埜正太 (鹿児島県出身)
ゲスト:モンスターエンジン (14:00 ステージ)
ゲスト:ギャロップ (16:00 ステージ)
コメの値上がりと“消えた21万トン“を石戸諭が解説
2025.02.12 up
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)2月12日の放送は、ノンフィクションライターの石戸諭氏が出演し、米の値上がりと“消えた21万トン”のニュースについて、自身の意見を述べた。
野村邦丸(パーソナリティ) 「米の問題です。政府備蓄米を早期に放出すれば、米の価格も安定するんじゃないかと言われてます。その備蓄米をどれだけ出すのかという話もある。一方、消えた21万トンの話もある。石戸さん、米の流れから教えてください」
石戸諭 「農家が作った米をJAなどの集荷業者が集める。そこから卸売にいくという流れなんですけど、去年の8月、9月の店頭から米がなくなった米不足の時に新しい販路ができました。個人や中小の業者が、これまでの集荷業者よりも高く買いますよということで、農家から直接取引をするという流れができたんです。農家からすると、高く買ってもらえるからうれしい。実際のところ、米の適正価格がいくらなのかわからない?というのが僕の考えです。どのくらいの量を作るかは国が主導して決めてきた。マーケットが機能していると、みんなが欲しいと思う需要があり、供給量が安定しているときにだんだんと決まってくるわけです」
邦丸 「市場のルールですよね」
石戸 「ところが、去年は米が18万トン多く取れている。これ、本来なら価格が下がる動きになりますよね。でも、みんなが欲しいと言って、量もできている時に価格がとんでもなく上がっている。米不足の時、政府は新米が出回ったら価格は安定すると見ていたはずです。ところが実際、何が起きてるのかというと、米は取れているし、米は日本のどこかにあるけど出てこない」
邦丸 「消えた21万トンですよね」
石戸 「米を買い取った人たちは去年の動きを知っているから8月くらいまで手放さないでおけば、同じような状況が起きるかもしれないという考えが働くわけです。もっと高くなるからその時に売ろうと考えるのが自然です。そうなると、手放さないですよね。つまり、米が投機商品のようになってるということです」
邦丸 「では、米が下がりにくい状況をどうしたらいいですか?」
石戸 「これまで農水省のやり方がうまくいってなかったところが大きいと思うんです。お米はある所にはあるのに、市場に放出されない。いいタイミングで売りたいから売らない人がいる。この人たちに対してメッセージを発して、働きかけないといけない。“こうなったらお米を放出しますよ、持っていても意味ないですよ”と農水省がメッセージを発信しなければいけなかったけど、タイミングが遅くなっている」