京阪神FM3局『Saturday Junction』藤原岬の神戸回、プレゼント情報お聴き逃しなく!

FM京都 α-STATION・FM大阪・Kiss FM KOBE共同制作、京阪神の美味しい・楽しい・素敵な情報をお届けする『Saturday Junction』。

12月2日(土)担当は、Kiss FM KOBE サウンドクルー・藤原岬。番組テーマは「親子で楽しめるスポット」。子どもも大人も楽しめるお出かけスポットをメッセージで募集する。α-STATION・川原ちかよ、FM大阪・遠藤淳が考える「親子で楽しめるスポット」も紹介。

12時台 3Pointsコーナーでは、バンドー神戸青少年科学館で開催する「でんちフェスタ in 神戸」を紹介。

12月2日は放送をお聴きの方に豪華プレゼントや、毎年恒例、年賀状プレゼントの詳細発表を予定している。

なお『Saturday Junction』は、12月9日(土)「OSAKA MOBILITY SHOW 2023 第12回大阪モーターショー」にてα-STATION・川原ちかよ、Kiss FM KOBE・藤原岬による、「裏Saturday Junction ~ ちかよ・岬のDJ SHOW」開催決定。川原と藤原のトークは「トメラレランナイ」こと間違いなし。

番組ホームページのメッセージフォームでは、「ドライブにまつわるエトセトラ」というメッセージと、会場で聴きたいリクエスト曲を募集中。メッセージをいただいた方の中から、10組20名に「大阪モーターショー」の入場券をプレゼント。締切は12月2日12時55分。

メッセージはこちらから!!

『Saturday Junction』
放送局:FM大阪 他2局ネット
放送日時:2023年12月2日 土曜日 11時00分~12時55分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
番組ホームページ
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※該当回の聴取期間は終了しました。

仕事を離れて見えるものがある。「キャリアブレイク」がもたらすメリット

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、9月19日(木)にハフポスト日本版編集長・泉谷由梨子が出演。ハフポストでも特集された、働くことから一時的に距離を置き、その時間を有意義に使う「キャリアブレイク」という概念について解説した。

泉谷由梨子「もともと欧米では学生時代に1年お休みしたり、大学卒業して働くまで1年旅に出たり、という考え方はあったんです。日本はそもそも転職もあまり一般的ではなかったので、一時的に働かない期間がある人は履歴書に空白期間があると見なされる。『後ろ暗い何かがある』と企業側は見ていた」

鈴木敏夫(文化放送解説委員)「日本だと『無職』とされるわけですね」

泉谷「無職には違いないんです。でもそれをもっと前向きにとらえ直そうよ、という文化の広がり。それをキャリアブレイクと名付けて普及活動もしているキャリアブレイク研究所というのもあり、そちらの方もいろんな文化の普及に努めている、という感じです」

キャリアブレイクの実現には企業側の理解も重要になってくる。泉谷によれば企業側の意識にも変化があるという。

泉谷「パーパス経営、人的資本経営など、ビジネス界隈では流行っている言葉です。要するに企業がやりたいことがありますよね。『大儲けしたい』とか。これを従業員に無理やりさせるのでは生産性が上がらない。特に若い世代は『自分がやりたいことに邁進(まいしん)したい』という意識が強い。従業員が生き生き働ける環境をどうつくるか、ということに企業はいま腐心しています」

長野智子「人口減少でそもそも人材確保が大変だから……」

泉谷「増えてきているときと減ってきているときでは採用や人材に対する意識が変わってきている。キャリアブレイクは仕事に対してなんとなくモヤモヤ抱えているものを、一時的に距離を置いて自分で考えてみることで、本当に仕事で何を実現したいのか、自分を見つめる期間にもなります。単純に『大変だから休む』ということもいいと思うんですけど、人生を再建するための時間として使う方が増えているということです」

鈴木「(キャリアブレイクは未経験だが)話を聴いていると、したくなりますね。周囲で『違う仕事をしてみた』という方もいらっしゃいました」

長野「私はフジテレビを辞めてフリーだったから、5年間ぐらいキャリアブレイクでアメリカに行った。自分のやりたい方向には行けたかな」

泉谷「新聞社出身の私も4ヶ月ぐらいキャリアブレイクがありました。シンガポールに住むことになったのでこのまま専業主婦になろうかと思ったこともあるんです。でもそうしたら『私、働くの好きかもしれない』と気が付いて。離れてみたら『私がいままでやっていた仕事、好きかも』と。するとよりがんばる力が湧いてくる、というか。そういう経験を私もしました」

長野「私は働くことは好きでしたけど『報道をやりたい』という思いが強かった。完全なお笑いアナウンサーでしたから(笑)、『日本の方に忘れていただく』という目的も少しあったんですよ。日本のテレビからいなくなってみる、みたいな」

泉谷「周りから長野さんはうまくやっている、と見られていたと思います。大人気のアナウンサー、と。本人の中にうっすら『違うんだよな』という思いがモヤモヤと溜まっているなら1回リセットすることの効能があるのでは、と」

長野「どうしても日常に流されるんですよね。なぜかというと、目の前の仕事を失ったら何もなくなるんじゃないか、という怖さとかで踏み切れない、という」

泉谷「1回休んでみるというのは勇気が要ることですし、キャリアブレイク研究所の方も『皆さんにオススメできるまでにはまだ至っていない』とおっしゃっています」

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