逹瑯「バンドサウンドのみで構築された曲を増やしていこうかなって…」オリジナルアルバム『COLORS』制作裏話を語る
オリジナルアルバム『COLORS』、カヴァーアルバム『Pandora Juke Vox』2枚同時リリース予定ということで、今回はオリジナルアルバム『COLORS』を特集しました。
逹瑯:アルバムは聴きましたか? いかがでしたか?
宏崇:全体的に、前回の作品(『=(equal)』『非科学方程式』)とはちょっと違うじゃないですか。より深くなったというか、前回の2枚って聴きやすいアルバムだったと思うんですよ。
逹瑯:うん。
宏崇:(今回の2枚は)ポップだけど、より深い“ダークポップ”みたいな感じになったなぁ、っていうイメージですね。
逹瑯:こういうアルバムになった経緯というのが、宏崇が結構キーになっていて。
宏崇:おっ、マジですか(笑)。
逹瑯:大みそかにmito LIGHT HOUSEでイベント(『MUCC THE END OF 25th COUNT DOWN FAMILY PARTY -逝く年 狂年 Lightの宴-』)をやって、ライヴが終わったくらいで『「compass」って同期(打ち込み音)がなくてもいいよな』って話をしていて(※このイベントに逹瑯はソロとしても出演)。
宏崇:そうですね。
逹瑯:「バンドサウンドだけで成立しているよね」「次にやるときは同期をなくして、勢いでバーンってやっていこうかな」って話して、宏崇も「全然いいんじゃないですか」っていう話になって。それで最終的に、もっとバンド感を出すために同期がない曲というか、バンドサウンドのみで構築された曲を増やしていこうかなって。それからアルバムの曲を作り出したから、意外と宏崇がキーポイントで。
宏崇:「バンドって、やっぱこうよね」と思って、そういう話をしたと思うんですけど。それが反映されたなら、俺はうれしいっすね(笑)。
逹瑯:ハハハ(笑)! それを踏まえて、演奏する人のノリとグルーヴがどんどん出ていってほしいから、(3月30日から始まるツアー『逹瑯 LIVE HOUSE TOUR [The COLORS]』は)ステージ上のライヴ感と勢いと鋭利な感じが、もっと出るようにしていこうと思っているんだよね。
宏崇:そうですね。
◎3月16日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、足立房文(あだち・ふさふみ)さんが登場。どうぞお楽しみに!
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3月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
- JACK IN THE RADIO
- 放送局:TOKYO FM
- 放送日時:2024年3月9日 土曜日 25時30分~26時00分
※該当回の聴取期間は終了しました。