TRFデビュー30周年…DJ KOOが語る恩師・小室哲哉の存在「命を削ってダンスミュージックに取り組んできた姿を僕は見てきました」

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。4月20日(土)の放送は、TRF・DJ KOOさんが登場。新曲「TRy the Future」やデビュー30周年記念盤『TRF 30th Anniversary “past and future” Premium Edition』などについて語ってくれました。


(左から)ジョージ・ウィリアムズ、DJ KOOさん、安田レイ



◆TRFといえば“ダンスミュージック!”

――3月20日(水・祝)にリリースされたデジタルシングル「TRy the Future」はどんな楽曲ですか?

DJ KOO:やっぱり“TRFはダンスミュージック!”ということで、今回はファンクとディスコのアプローチで“今のTRF”を聴いてもらおうと思って作りました。

――できあがった楽曲はいかがですか?

DJ KOO:(聴くだけで)ステージが見えるような楽曲に仕上がりましたね! TRFって、その時代に沿ったダンスミュージックをアプローチしてきたんですけど、今回は“TRFに時代がついてこいよ!”みたいな気持ちで(制作しました)。

――もはや「TRF」という“1つのジャンル”になったのではないかと感じます。

DJ KOO:そう感じてもらえることが何よりうれしいですね。

◆TRFのデビュー30年を振り返る

――TRFは昨年にデビュー30周年を迎えました! 改めてこれまでを振り返っていかがですか?

DJ KOO:TRFのメンバー、ファンの方々、そして何よりも、プロデューサーの小室哲哉さんの存在がすごく大きかったと思います。それこそ、当時の小室さんは魔法使いのようにヒット曲を連発していましたけど、そこに至るまでに、海外に行って“なんでこういう音になっているんだろう?”と、一つひとつ細かいところまで命を削ってダンスミュージックに取り組んできた姿を僕は見てきました。

だから(小室さんが)どれだけダンスミュージックに愛とパワーを注ぎ込んできたのかを知っているし、その最初となるポイントを見ることができた、それが一番の幸せですよね。

――デビュー当時、DJがいるグループってほとんどいなかったと思います。そのなかで、どうしてDJになりたいと思ったのですか?

DJ KOO:僕はもともとギタリストになりたかったんですけど、当時はプロになる方法がなかなかなくて。それで、当時のディスコに遊びに行ったときに、いろいろな職業の方がいっぱいいるなかで、DJが自分のポジションを持ってお客さんを盛り上げている姿を見て“かっこいい! これをやってみよう!!"って思いましたね。

――TRFは、3月20日(水・祝)にデビュー30周年を締めくくる作品『TRF 30th Anniversary “past and future” Premium Edition』をリリースしました。CD3枚+Blu-ray3枚が収録され、“CD1”には、新曲に加えてYU-KIさん(Vo.)がセレクトして歌い直した“リアレンジ楽曲”が収録されており、さまざまなクリエイターがリアレンジを担当しています。作品の出来栄えはいかがですか?

DJ KOO:セルフカバーじゃないですけど、30年経って歌い直したものを聴くと、いい意味で、積み重ねて変わった部分と変わらないものを気持ちのなかに持ち続けていることが表現されていたので、YU-KIのボーカルはとても素晴らしいなと感じています。

――デビューして30年が経ちましたが、どのタイミングで自分たちの影響力を感じましたか?

DJ KOO:正直、30周年のタイミングが一番感じていますね。というのも、この番組のスタッフの方が「学生の頃に『BOY MEETS GIRL』を聴いていました!」と話してくださって、そういう方と一緒に働くことができていることだったり、親子でTRFのライブに来ていただいたり、そういう世代を超えた広がりを感じています。

――“CD2”にはDJ KOOさんがミックスを手がけ、YouTube(KOOTUBE)でも大好評の「TRF DANCE MIX」を初CD化。こちらは、どういうところにこだわりましたか?

DJ KOO:TRFは、オリジナルとは違うリミックスバージョンを常に出してきたんですけど、そのなかでも選りすぐりの曲を使ったダンスミックスを、僕が「THE FIRST TAKE」みたいな形でDJしたものを円盤化しました。

David Morales(デヴィッド・モラレス)とか、1990年代のDJがリミックスした名作リミックスとかも含まれていて聴き応えがあると思いますので、みんなで踊っていただけたらうれしいですね!

次回4月27日(土)の放送は、I Don't Like Mondays.のYUさん(Vo.)をゲストに迎えてお届けします。

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4月20日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/
JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年4月20日 土曜日 13時00分~13時53分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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(監修:東京・池袋占い館セレーネ所属・石川白藍(いしかわ・はくらん)さん)



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■監修者プロフィール:石川白藍(いしかわ・はくらん)
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