この春、新入学のお祝いに…日本の伝統技術を応用して作られた高級鉛筆削り「Shin」

新入学の祝いに高級鉛筆削りはいかがでしょうか?

街で話題になっている新商品や便利なアイテムを紹介するHBCラジオ『朝刊さくらい』(月‐金 午前6:30~9:00)のコーナー「ネクストフォーカス」。今回は1月31日(木)放送回から、老舗の大工道具店が作った“高級鉛筆削り”をご紹介します。

木材の表面を削って滑らかにする大工道具“鉋(カンナ)”。古くから木材を使って家屋を建ててきた日本ならではの道具です。手練れの職人が削りだす木目には、美しさすら感じます。今日ご紹介する“Shin”は、そんなカンナの技術を応用して作られた“高級鉛筆削り”です。

Shinは長さ25センチほどの木目調の箱で、開くと3層に分かれます。一番上が「ふた」、次が「切り刃」、最後の削りかすが落ちる部分は「筆入れ」にもなります。

通常、カンナは固定した材木の上を滑らせますが、こちらは切り刃が仕込まれた溝の間に、鉛筆をはめて静かに滑らせます。

軽く動かすだけで、スーッと鉛筆が削られる様子に、「朝刊さくらい」の桜井宏アナウンサーもビックリ。相方の佐藤彩アナウンサーは、「削っている時は“無”の境地になる。癖になりそうな削り心地」と話しています。

Shinという名称は、そもそも「清」や「心」など、複数の漢字の読みをアルファベットにしたもの。そこには制作者の「清々しい気持ちで鉛筆を削りたい」という思いが込められています。

この高級鉛筆削り“Shin”の価格は2万円(税別)。ひょっとしたら、世界一高価な鉛筆削りかも知れません。株式会社SATOMI SUZUKI TOKYOのオンラインショップで販売されています。この春、中学や高校、大学などに入学されるお子様に、他とは違ったお祝いを贈りたいなどという時にプレゼントされてはいかがでしょうか?

 

朝刊さくらい
放送局:HBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 6時30分~9時00分
出演者:桜井宏 佐藤彩(HBCアナウンサー)
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