“勝手につくば大使”小村政文「将来はつくばに大使館を建てます!」『CONNECT』

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『CONNECT』は週の前半、元気に迎えたい夕方に、MiCさんと水間有紀さんがそれぞれのパーソナリティを活かしてお届けする情報エンターテイメント番組です。30代・東京在住ならではのトレンド情報や音楽、トークでリスナーをナビゲートしていきます。水曜日は水間有紀さんがパーソナリティを務めます。毎週月曜日から金曜日17時15分からは、県内で精力的に活動している人や頑張っている人を取り上げる「ほっとボイス」をお送りしています。9月9日の放送では“勝手につくば大使”の小村政文さんにお話を伺いました。

生まれはつくばじゃないけれど

水間さん「勝手につくば大使の小村さんことコムさんにお電話でお話を伺いますコムさーん!」

小村さん「どうもよろしくお願いしますよろしくお願いします!」

水間さん「コムさん、あの…“勝手につくば大使”って言葉が気になるんですけど、どんなことをされてるんですか?」

小村さん「僕、つくばが超大好きなんで、『つくば大好きだぞ!』ってみんなに自慢して回ってる人です。」

水間さん「つくば市生まれなんですか?」

小村さん「いや、北海道なんです。」

水間さん「え、全然違うところじゃないですか‼どうしてつくばが大好きになったんですか?」

小村さん「初めて一人暮らしをしたのがつくば市だったんですね。そしたらこの広大な自然と、優しい人達に囲まれたこの街にドはまりしちゃって。」

つくばの芝の生産量は、日本一!

水間さん「“勝手につくば大使”ということですが、具体的にどんな活動をされているんですか?」 

小村さん「2015年の11月に活動を始めて、めちゃめちゃブログを書いたりフリーペーパーを作ったり後ユーチューバーになってみたりいろんなことをしています。最近はフリーペーパーと YouTube ですけどもうできること何でもやって広めていこう!と思ってます勝手に(笑)。」

水間さん「お声からもつくば愛が伝わってきます。そういえば先週の9月3日“草の日”には、芝の生産量日本一のつくば市ということで、コムさんが実際に農家さんに取材をされたそうですね?」

小村さん「まず芝ってあまり気にもとめてなかったんですけど、つくば市東光台(とうこうだい)っていうエリアがあって、車で走ってたらもうすんごい広い芝の畑があって。気にも留めてなかったんですけど、何だこれ?と思ったら近くでトラクターを走らせているおじちゃんがいたんで、たまらず聞きに行っちゃったんですよ、なにしてるんですか?って。まあ芝刈りなんでしょうけど、詳しく聴いてみたらめちゃめちゃ面白い話がいっぱい出てきて。そこでつくば市は芝の生産が日本一だってことも知ったりとかつくばに特別ある3種類の品種があるって事も知ったりとか。」

芝に種類ってあるんだ!

小村さん「3種類の芝があって、それぞれにつくばのブランドがあるっていう認識なんですけど、一つ目は“高麗芝”です。細長くてベーシックな芝ですね。これを基準にお話していきますね。」

水間さん「お願いします!」

小村さん「“高麗芝”これがつくばだと、“つくばかがやき”っていう芝のブランド名になります。ゴルフ場って、グリーンとかフェアウェイとか場所にって芝の種類も実は色々で。一般的にフェアウェイで使われてるのがこの高麗芝とかつくばのかがやきの種類です。2つ目は、“姫高麗芝”です。先ほどの高麗芝に比べると葉の厚みも薄くて、感触も比較的柔らかいです。小さくてかわいらしいことから“姫”とついているようです。3つ目は“野芝”です。“つくば太郎” っていうのがあるんですが、一番太くてがっちりとした強いやつです。ゴルフ場でいとラフに使われますね。」

水間さん「つくば市でいろんな芝を生産しているって言うのも本当びっくりで、名前もそれぞれこだわりがあって奥深いんだと思いました。生産量日本一っていうのも初耳でした!」

小村さん「好奇心が強いので、みんなが求めてると思うかわかんないですけども僕自身が知りたかったので勝手に聞いちゃったって感じですね(笑)。」

将来“大使館”を建てたいです

小村さん「もちろん芝とか筑波山とか、野菜が美味しいとか、研究所がいっぱいあるとか、特徴はたくさんあるんですけど、とにかく不思議なんですよ。何がって、僕、金髪のモヒカンですごい怪しい見た目をしてるんですけど、“勝手につくば大使”って名乗って、たすきもドンキホーテ使ってきて。で、マジックペンで“勝手につくば大使”って書いて取材回ってたんですけどみんな取材に応じてくれて。そんなやつに取材されたら自分だったら逃げますよ(笑)。」

水間さん「自分でやっておきながら (笑)。」

小村さん「はい。農家さんとか全く初対面で、知りもしない変な奴が近づいて来てんのに、すごく丁寧に優しく教えてくれたりとか。そういうときに田舎っていいなって思います。」

水間さん「私も茨城に来るようになって数年ですが、その気持ち少しわかる気がします。コムさんの今後の目標も教えていただけますか?」

小村さん大使館を建てようと思っています。」

水間さん「大使館⁉大きく出ましたね。」

小村さん「外国にも日本大使館があるじゃないですか。旅行でつくばに来た人が、街の魅力を知れるようなそんな大使館があったらなって。アンテナショップなんかもありますが、フリーオフィスみたいな場所が欲しいなと思っています。」

水間さん「できる日を私も楽しみにしています! 」

小村さん「ありがとうございます。結構YouTubeとかで精力的につくばの魅力を映像で届けることに尽力しおります。皆さん是非“勝手につくば大使”で検索して、つくば市の魅力を堪能していただければと思います!」

一見するとちょっとやんちゃな青年ですが、熱い想いを持った好青年のコムさん。インパクトの強い“勝手につくば大使”HP“勝手につくば大使”HPをぜひご覧ください!

CONNECT
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週水曜 16時00分~18時55分
出演者:水間有紀、小村さん(勝手につくば大使)

※該当回の聴取期間は終了しました。

中沢元紀、親から教わった「環境にやさしい行動」も今でも。SHELLYとSDGsを語る

俳優の中沢元紀とSHELLYがJ-WAVEで対談。中沢が普段から意識しているSDGsにまつわる行動や、SDGsについて考えるきっかけになった映画、豊かな未来のために取り組んでいることを語った。

トークを繰り広げたのは、“私たちの生活、未来のために、明日からすぐ行動できる身近なアクションのきっかけを作る”というコンセプトでお届けする『J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE』。オンエアは毎月第4日曜。ここでは、3月24日(日)の放送回をテキストで紹介する。

同番組は、SDGsに関する活動を後押しする情報発信・体験の場である、青山のITOCHU SDGs STUDIOから発信。オンエアだけでなく、デジタル音声コンテンツとして提供・配信するサービス「SPINEAR」でも配信。SpotifyやApple Podcastsでも楽しめる。エピソードは月曜日に3回にわけて更新。

・ポッドキャストページ
https://spinear.com/branded-podcasts/itochu-dear-life-dear-future/

業務用スーパーでまとめ買いも

趣味の1つに「料理」を挙げた中沢は、「普段から自炊をして頑張っている」とプライベートを明かす。

SHELLY:何を作るのが好きですか。

中沢:ハンバーグだったり鶏肉のトマト煮だったり、最近は炊き込みご飯にハマっていますね。

SHELLY:何を炊き込んでいるの?

中沢:キノコや鶏肉のむね肉1枚をそのまま入れちゃったりとか、最近はショウガの炊き込みご飯にハマっています。ショウガを千切りして調味料とご飯と一緒に混ぜて炊き込むだけですけど、簡単でおいしいです。

SHELLY:おいしそう。昔から料理は好きなんですか。

中沢:実家にいるときから、自分で食べるものはたまに作ったりしていました。

SHELLY:今は一人暮らしで自分のご飯は作っているんですね。

中沢:そうですね。

そんな中沢は料理に関するSDGsにも取り組んでいるという。両親の教えをもとに「食べ物を無駄にしないために食べられるギリギリのところまで使ってフードロスをなくしたり、料理が終わって洗い物をするときは水をこまめに止めて節水をしたりしている」と語った。

中沢はSDGsの17の目標で特に興味関心があるものとして、目標2「飢餓をゼロに」、目標12「つくる責任、つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」の4つ目標を挙げる。

SHELLY:目標12の「つくる責任、つかう責任」だと、ものを買うときに意識したりしているんですか?

中沢:自炊をするのでスーパーに行くとエコバッグを持参したり、お肉とかもトレーに入っていないものを買ってみたり、そういうところは意識しています。

SHELLY:トレーね。わかる。もちろん衛生面とか便利さとか陳列のしやすさを考えるとトレーを使ったほうが便利だとはわかるけど……いらないよね。そうやって買うときにはトレーも意識しているんですね。

中沢:他にも業務用スーパーでまとめ買いをして、鶏肉を2キログラムくらい買って冷凍をしておくとか、そういうことはしています。

背景に貧困や差別が描かれている作品

中沢はSDGsについて考えるきっかけになった作品として、映画『最強のふたり』(2011年)を紹介した。

中沢:この映画は、不慮の事故で首から下が動かなくなってしまって新しい介護者を探している大富豪のおじいちゃんと、生活保護を申請するために不採用通知だけが必要で(介護者の)面接に行ったスラム出身の黒人青年との友情物語です。

SHELLY:立場も年齢も体のアビリティも全く違うけど、その2人が友だちになっていくと。

中沢:介護者と介護される方が垣根を超えてどんどん友情を育んでいくような話になっています。
映画『最強のふたり』あらすじ 事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。
ギャガ株式会社ホームページより)


SHELLY:どういうところが心に刺さったんですか?

中沢:社会問題をメインテーマにしている映画ではないと思うんですけど、スラム出身のドリスとそのまわりにいる同じスラム出身の人たちと、大富豪のフィリップとの生活の格差が如実に(描写として)表れています。貧困問題だけではなくて障害者に対する偏見や差別も描かれているので、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」や目標10「人や国の不平等をなくそう」にも繋がってくるようなことが背景に描かれているような作品になっています。

SHELLY:確かに。それこそまわりに障害を持っているような人がいないと、なかなか考えるきっかけがなかったりしますよね。

中沢:障害を持っている方を「かわいそう」と思う方もいらっしゃると思うんですけど、それこそ偏見になってしまいます。でもドリスはその偏見もなく、1人の人として接していたので、そういうところは見習わないといけないなと思いました。

SHELLY:気を遣いすぎるのも変だし、だからといって何も状況を変えないのも良くないから、そこをみんなで考えていくことが大事ですよね。
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親の背中を見て覚えたSDGsな行動

「豊かな未来のために取り組んでいることは?」と質問された中沢は「本当に身近で簡単にできること」と前置きしつつ、自身の行動を紹介した。

中沢:ゴミの分別とか、これは母親がやっていたことなんですけど、使わなくなった服を切ってタオルにして再利用したりとか。

SHELLY:掃除に使ってね。

中沢:あとはシャンプーとかトリートメントとかは詰め替え用を買ったり、そういうものでゴミを減らすことはしていますね。

SHELLY:素晴らしい。そういうことは実家にいるときから意識されていたんですね。

中沢:親の教育というか、親がやっていることを見てって感じだったので。

SHELLYはリスナーから届いた「ご両親は厳しかったですか。自由でしたか。ご両親の子育てで覚えていること、今感じていることを教えてください」というメッセージを紹介した。

中沢:父親が先生をやっていて、でも厳しいと思ったことはそんなになく、優しかったですね。母親も厳しいと思ったことはないです。母親からは「世のため人のためになる仕事に就きなさい」ってずっと言われていました。それが頭の中にずっとありますね。

SHELLY:そういうところからきっとお母さまも家の中で環境のことを考えたり、まわりのことを考えたりしていることが子どもに伝わっていたかもしれないですね。

中沢:それは感謝していますね。

環境問題の取り組みがもっと大々的になる社会に

また、「まだしっくりくる夢や目標がない」という15歳のリスナーから「中沢さんの今の夢や学生の頃に抱いていた夢、今の職業で生きていこうと思ったきっかけがあれば教えてください」という質問が届いた。

SHELLY:15歳のときってどういう将来を想像していました?

中沢:まだ遊んでいたんじゃないかな。まだ将来のことを深く考えてはいなかったような気がしています。

SHELLY:俳優になりたいとはまだ思っていなかったんですか。

中沢:17歳くらい、高校生になってから薄々と思っていたことではあったので。

SHELLY:そこから「これ頑張ろう!」と思ったきっかけはありましたか?

中沢:小さい頃はいろんな夢があって、警察官とか先生になりたいと思っていたんですけど、これっていうものがなくて。でも小栗 旬さんの作品を観て、いろんな職業に就ける俳優って魅力的だなと思ったので、それで俳優になろうと思ったきっかけではありましたね。

SHELLY:そうやって誰かを見て憧れることもありますからね。私が15歳くらいのときはすごく現実的で、英語と日本語で育っているから通訳だったらできる気がするって(笑)。もちろん通訳になるのもものすごく大変なことなんですけど。まさかタレントになっているとは。

中沢:僕もまさか俳優になっているとは。でも俳優になれて良かったと思います。本当にすごく楽しいので。

最後にSHELLYは「10年後はどんな自分になっていたいか。また10年後はどんな社会になってほしいか」と中沢に質問した。

中沢:5年後のことも想像できないんですけど、希望としては俳優という職業を続けていたいですね。このまま10年間でいろんなことを経験して、吸収して、第一線を走っている俳優の1人になれていたらうれしいなと思っています。

SHELLY:じゃあ、10年後の社会は?

中沢:僕もまだまだなんですけど、やっぱり一人ひとりのSDGsへの関心が増して、環境問題の取り組みがもっと大々的になる社会になっていたらうれしいと思います。

SHELLY:徐々にそういう方向にみんながシフトしているなって感じますよね。ゴミを分別していたりエコバッグを持ち歩いたりとか。

中沢:増えましたよね。

SHELLY:何年か前までは当たり前ではなかったから、そういう風に徐々になっていったら10年後はきっと変わっていそうですよね。

中沢元紀の最新情報は、トライストーン・エンタテイメントの公式サイトまで。
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オンエアをお届けした、青山のITOCHU SDGs STUDIO

SHELLYがナビゲートするプログラム『ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE』の放送は毎月第4日曜日の22時から。

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