大槻ケンヂ登場!筋少ニューアルバムとオカルトについてたっぷり語ります

筋肉少女帯

Dave Fromm厳選のRock Tuneと共に、笑いと毒を発信するInterFM897の陰謀ROCKバラエティ番組 『The Dave Fromm Show』。12月4日は、ゲストに筋肉少女帯の大槻ケンヂさんを迎えてお送りしました。

まさか「LOVE」なんてタイトルのアルバムを作ると思わなかった(笑)

Dave Fromm(以下、Dave):ご無沙汰しております。

大槻ケンヂ(以下、大槻):ご無沙汰でございます!

Dave:ニューアルバムリリースということで。アルバムタイトルが「LOVE」。筋肉少女帯に合わないような気もしますが。

大槻:合わないのがいいのかなと思って。一生「LOVE」なんてタイトルのアルバムを作ると思わなかったので(笑)。エッセイを読んでいたら、Fall in loveって言葉あるでしょ。そのことについては人はよく書いてあるけども、Fall out of love、愛から抜け出す喜び、依存とか執着から抜け出せば、逆に解放されて自由になるということについてあまり語られないということが書いてあって。良いこと言うなと思って。最初「Fall out of love」にしようかと思ったんですけど、ちょっとバービーさん出てきそうな感じがするんで(笑)。

Dave:なるほど。収録曲に「ボーン・イン・うぐいす谷」という曲がありますけど。これはどういうきっかけで?

大槻:ボーンものってあるじゃないですか。「Born in the U.S.A.」とか、「Born to Be Wild」とか。ああいうボーンものを一回やってみたいなと思って。和のテイストでいったらどこの街で生まれたのが面白いかなと思って。で、鶯谷(うぐいすだに)とか情緒あっていいなと。東京キネマクラブというモダンなライブハウスがあってね。

Dave:なかなかシュールですよね。主人公が女の子で。

Ali Morizumi(以下、Ali):そういう詞のネタって、溜めてたりするものなんですか?それとも書く!ってなって考えるものなんですか?

大槻:これはふと「ボーン・イン・うぐいす谷」って言葉が浮かんで。あ、違う、最初「ラブホ・ホー・ホー・ホケキョ」って言葉が浮かんで。

一同:(笑)

大槻:それが浮かんで一気に歌詞を書いて、レコーディング時期でもなんでもないのにメンバーにメールで送りつけたんですよ。作曲してって言って。そしたらすぐ作ってくれて。それが2年くらい前。詞が先って珍しいんですけどね。

Dave:なるほど。他にどんな曲があるんでしょうか。

大槻:「ボーン・イン・うぐいす谷」は変化球で、他はラウドロックってやつですかね。2曲目の「愛は陽炎」って曲なんかはド・ヘヴィメタルです。

Dave:最初ケンヂさんに会った時、「もっとソフトな曲を書いとけばよかった」と。年取って声が出なくなるから。「ボーン・イン・うぐいす谷」を聴いた時、なんとなく意識したのかなと思ったんですが。

大槻:今ちょうどKISSが来日するじゃないですか。ベースのGene Simmons(ジーン・シモンズ)さんは71、2かな。で、フル装備だと20キロくらい着てるわけです。70でフル装備のヘヴィメタルはキツいって言ってたんで、僕はそれを基準にしようかなと。僕は装備20キロないので、もうちょっと行けるかな、と!

日本の平和を保っているのは、高輪のサンドイッチ!?

Dave:大槻ケンヂさんといえばオカルトということで、色々と奇妙な出来事も起こるわけですが、最近はどうですか?

大槻:僕CSのファミリー劇場っていうので大みそかに毎年「紅白オカルト合戦」っていう番組の審査委員長をやってまして。一応ミュージシャンなんですけども、本家の紅白歌合戦には出たことないんです。オカルト紅白はもう5、6年やってるんじゃないかな。

Ali:合戦ということは色々なオカルトのエピソードがあって?

大槻:オカルトに詳しい方が赤チーム白チームに分かれてプレゼンしあって、どっちが面白かったか決めるという。僕「のほほん学校」というトークイベントを長いこと不定期でやってるんですけど、この間ちょうどオカルト特集でいこうということになり、そこに山口敏太郎さん、中沢健さん、北芝健さんという方がいらっしゃいまして。北芝健さんは元警視庁刑事で、元公安。空手の先生や漫画の原作などもされている方で。もうね、言うこと全てがすごいんですよ。むかし五反田のガード下をCIAの人と歩いていたら某国の連中にテコンドーで襲われてザックリ傷を負ったんだけど、次の日海に行った、とか(笑)。元刑事だから食事も早くて、本番の30分前にカレー食べましょうって。いやいや本番始まっちゃうからって言ってるのにカレー頼んで、本番5分前くらいにカレーが来て。なんかね、お茶かけて食べてたなぁ。

一同:(笑)

大槻:日本の平和を守ってるのは、高輪のサンドイッチだっておっしゃってました。

Dave:どういうことですか?(笑)

大槻:某国の偉い方が高輪のあるお店で、あるお肉を使ってサンドイッチを出してるんだそうで。チェーン店だったんだけどなくなっていって、その美味しいお肉のサンドイッチがあるのが高輪だけらしいんですよ。

Dave:国は言っちゃいけないと。

大槻:サンドイッチが好きなのはロシアです。で、よく撃ってくる国があるじゃないですか。なんで、その撃ってくるものが落ちないかって、直撃しちゃうと高輪のサンドイッチが食べられなくなるでしょ。だからサンドイッチを守るために、ロシアの偉い人が撃ってくる国の偉い人に「直撃させるな」と言っていると。それで日本の平和は保たれてるんだそうです。

Ali:そんな美味いんですかね!?

大槻:この間食べてきました。1,200円です。これで日本は守られてると。

Ali:なんとしてもこのサンドイッチを守らないといけないですね(笑)。

The Dave Fromm Show
放送局:interfm
放送日時:毎週月曜~金曜 16時00分~19時00分
出演者:Dave Fromm、ジョー横溝
番組ホームページ
公式Twitter
公式YouTube

ハッシュタグ:#DFS897
メール:dave@interfm.jp

※該当回の聴取期間は終了しました。

ゴールデンウィーク特別番組編成 『母の詩2024 ~母の日によせて~』 お笑いコンビ 土佐兄弟を迎えて、 母への感謝の想いをお届けします


文化放送は、母の日を目前に控えた5月3日(金・祝)午前10時00分より、特別番組『母の詩2024 ~母の日によせて~』を放送する。

この特番は、普段はなかなか伝えることができない母への想い、母親への「ありがとう」のメッセージ、さらには母と子の心温まる想いのこもった聖教新聞掲載の投稿を朗読で紹介する、母への感謝を込めた番組。2010年より毎年ゴールデンウィークに放送し、今年で15年目となる。

今回のゲストは高校生活の一場面を再現した「高校生あるある動画」等で若者から絶大な人気を集めている兄弟お笑いコンビ、土佐兄弟の二人。土佐兄弟は日本橋の呉服屋で生まれた7歳違いの実の兄弟。兄の卓也が弟の有輝を誘いお笑いの世界へ進んだ。兄弟を誰よりも近くで見守り、心配し、応援してきた母親とのエピソードなども語る。

このほかにも番組ではメッセージ投稿者と電話をつなぎ、投稿エピソードの後日談や、投稿者の母への感謝の言葉を放送する。

【特番概要】
■番組名      『母(はは)の詩(うた)2024 ~母の日によせて~』
■放送日時     5月3日(金・祝) 午前10時00分~11時00分 ※文化放送での放送時間
■パーソナリティ  野村邦丸
■メッセージ・ストーリー朗読  水谷加奈アナウンサー
■ゲスト      土佐兄弟(土佐卓也・土佐有輝)
■放送局      文化放送を含め全国38局ネット

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