「もう答えが出てるんじゃない?」リスナーの悩みにoronoが回答!

orono

8人組多国籍ポップカルチャー・ジャンキー集団、Superorganismの日本人ボーカルorono がDJを務めるInterFM897のプログラム、『Oh Wow, Very Cool!』。12月19日の放送では、リスナーからのメールを読み、その内容に答えました。

「どうやって友だちを作りますか?」

「私は日本の高校を今年の3月に卒業して、今ヨーロッパの大学でアートを専攻しています。専攻を何にするか迷っている時、oronoのやりたいことをする姿勢にインスパイアされました。留学ってルームメイトが夜な夜なパーティするとか、シェアキッチン誰も片付けないとかホームシックになるとかそういうのを想像してたんだけど、むしろ逆でルームメイトは優しくて、絵の先生は面白いしホームシックにもならないし、英語毎日話せて楽しいしっていう感じで何のトラブルもなくて、正直ちょっとがっかりしてます。

それで、何を相談したいのかというと、気の合う友達が欲しい。一緒に出かける友達はいるけど何か違う。好きな音楽の話をしたり、一緒にZINEとかTシャツを作ってみたり、ライブ行ったりしたいです。インターネットで友達を作ろうとTwitterとFacebookとインスタは持ってるけど、まだ1人も知り合えていない。私がシャイで1人が好きなのも原因だけど、やっぱり友達が欲しくて、最近は1人で音楽聴いて絵を描いてれば気の合う友達と知り合うことができるんじゃないかっていう言い訳を作って諦めかけています。oronoはどうやって友達を作りますか?PS、札幌のライブに行きました。踊りアンド歌いまくって楽しかった」

orono:結局、結論出てんじゃん。「そのうち気の合う友達が自然とできるんじゃないか」、それでいいんだよ、そういう時期が自分もあったよ。友達が欲しくて、友達専用アプリとか入れて友達作るの頑張ってたけど、別にたいした友達作れなかったし、自然とできるから心配すんなよ、って感じです。私もZINEとかTシャツとか作りたい。友達になろうよ。札幌のライブ楽しかった。まだ覚えてます。ありがとう。

「趣味は何ですか?」

「こんばんは質問です。オロノさんの趣味って何ですか?私の中でオロノさんは不思議な人で、超すごい人の趣味が気になります」

orono:友達にすごい普通な悩みを相談してたの。でもリスナーのみんなはそういう普通の悩みとか持ってなさそうって思ってると思うよ、って言われて。そう思ってるんなら、お前らが間違ってる。普通なんだよ。この人は「普段oronoさんは日本のドラマとかアニメって見ますか?普段、生活感が感じられないので気になります」って書いてて。何で?見ないけどさ。私は普通の人間。

「好きなYouTuberは?」

「好きなYouTuberはいますか?」

orono:います。瀬戸弘司さんです。いいよね。日本のYouTuberあんまり好きじゃないの。なんだけど、ちょうどアメリカに留学した直後くらいから瀬戸弘司ずっと見てた。アメリカで。大好き。あと日本に住むアメリカ人の女の子と日本人の男の子のカップルがいて。その2人のチャンネルがあるの。そんなに面白い訳じゃないんだけど、日本で住んでてこういうのが変!みたいな話をずっとしてて。一番興味深いのは、再生回数すっごい多いの。自分的にはそんなに面白い感じしないんだけど、こういうところにそんなにでかいオーディエンスがいるのが面白くて結構見てる。

「自分のことを伝えさせてください」

「私は大学生で9月から1年間ドイツに留学中で、oronoさんのラジオが聴けなくてちょっと寂しいです。そんな中、oronoさんと会って熱いことがしたいなと感じました。oronoさんのパーソナルな部分、考え方が少しずつ伝わってきました。なのでお返しで自分のことも伝えたくなりました。私は世の中のことがどうなってもいいし、全部最終的にはどうにかなると思っています。でも、考えることはやめられないので、自分が本当にやりたいことがあるのか。それはそれをやっている自分でいたいだけなのか、それをやったら世の中に影響を与えることはあるのか考えてしまいます。その結果、なるようにしかならないかという、諦めにたどり着くこともしばしば。でも考える力を持つ人間である以上、想像力を働かせるのは大切だと思うし、日々感じていることを昇華するには考えることが不可欠だと思います」

orono:ちょっと言っていい?リスナーさんに頭の良さそうな人がいて普通に嬉しい。自分がよく思うのは、アーティストとかYouTuberとかさ、YouTuberがなんであんなに売れるかって、全開だからなんだよ。正直に全開であればあるほどより良いファンが集まっていいなって考えたりするの。ラジオを通して喋って、頭の良い人、気の合いそうな人、テキトーな質問送ってくる人とかいい感じの人が集まってて嬉しい。知りもしない人から大好きですとか言われるのが嫌なの。そういうのが欲しくて音楽してる訳じゃないから。だからこういう音楽を聴いてくれてる人、サポートしてくれる人と直接コネクトできるプラットフォームを持てて嬉しいです。それが日本でっていうのもすごく好きです。嬉しい。ありがとう。

Oh Wow, Very Cool!
放送局:interfm
放送日時:毎週木曜 23時00分~23時30分
出演者:orono (Superorganism)
番組ホームページ

メール:orono@interfm.jp
ハッシュタグ: #orono897

※該当回の聴取期間は終了しました。

佐久間大介、長谷川育美の歌唱のルーツに驚き! 佐久間「7時間カラオケで歌い続けるって!」

5月4日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の長谷川育美が登場し、『ぼっち・ざ・ろっく!』の結束バンドにてボーカルを務めることが多い長谷川の歌唱のルーツに迫った。

佐久間「すごいっすね。アニサマの尺ぐらいですよ」-

長谷川育美はアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代役、『ウマ娘 プリティーダービー』のミホノブルボン役、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の松山空音役など、多くの作品で印象的なキャラクターの声を担当しているほか、『ぼっち・ざ・ろっく!』では、作中のバンド「結束バンド」が大きな話題となり、第18回声優アワードで歌唱賞を受賞した。

佐久間「『ぼっち・ざ・ろっく!』だったり、あと音楽面について、お聞きしていこうかなと思うんですけど、第18回声優アワードにて歌唱賞を受賞したじゃないですか?」

長谷川「ありがたいです本当に」

佐久間「キャラクターソングとしてってことなんですけど、歌はめちゃめちゃ、特に『ぼっち・ざ・ろっく!』を聞いて歌うまいなあ!ってすげえ思ってるんですけど、習ってたりしてたんですか?元々」

長谷川「いや全然習ったことはないです」

佐久間「習ってない!?」

長谷川「(笑)。はい」

佐久間「え?才能のかたまり!?」

長谷川「いやいやいやいや。ただもう歌うことはずっと好きでした。昔から」

佐久間「あ、昔から好きで。どういうあれですか?何か出てたりとか」

長谷川「いや、ただカラオケ。カラオケ大好きなただの人(笑)」

佐久間「(笑)。地元の人だ」

長谷川「本当ずっと近所のカラオケに週末は行くみたいな」

佐久間「カラオケで歌ってたら、いつのまにかみたいな…」

長谷川「そうです。ただ歌ってただけで」

佐久間「ただ歌っただけでそれはすごい。才能なんすよ。そういうの」

長谷川「いやいやいやいや」

佐久間「友達と一緒にみたいな」

長谷川「友達と一緒の時もありますし、ヒトカラが大好きで。オープンから行って」

佐久間「オープンから行くんですか?」

長谷川「オープンから行って、ずっと、間も開かないように歌いながらも曲を入れ続け、7時間ぐらい歌って」

佐久間「(笑)」

長谷川「そろそろちょっと声枯れてきたなって思ったら、帰ろうみたいな」

佐久間「いやいやいやいや。おかしいおかしい。7時間カラオケで歌い続けるって!」

長谷川「歌い続けてました」

佐久間「すごいっすね。アニサマの尺ぐらいですよ」

長谷川「(笑)。1人アニサマ」

佐久間「えぐいっすね」

長谷川「そうなんですよ。それを結構日常的にやっていて」

佐久間「マジで日常から訓練ですよねそうなると」

長谷川「そうですね。無意識に訓練されてたみたいな感じなんですかね」

佐久間「でも、やっぱり歌が好きってだけでも、やっぱり歌い方とかでこの人の出し方いいなあとかあったりするじゃないですか?それを見つけられたってことですよね。教えてもらうとかなく」

長谷川「ああ、そうですね。もう自分でやって。でも、この『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品でボーカルの役をやらせていただいて、実際そのロックとかも初めて歌う感じだったので、結構『ぼっち・ざ・ろっく!』の歌い方に関しては、本当に現場でいろいろディレクションいただきながら、どんどんそれが今染み付いていってる感じですね」

佐久間「すごいですね。だって、やっぱり最初に『ぼっち・ざ・ろっく!』見て、喜多ちゃんが歌った時に、他の作品だと歌唱パートだけ違うアーティストさんがあてることもあるじゃないですか?」

長谷川「ありますね」

佐久間「一瞬そうなのかなって思うぐらい、うまっ!ってなった」

長谷川「うれしいです。確かに、オープニングの「青春コンブレックス」に関しては、一話から流れてるじゃないですか?一話には全然、あまり出てない」

佐久間「そうそう!」

長谷川「本当に一言二言」

佐久間「オープニングの人が歌ってるんだと思った」

長谷川「だから、皆さんは多分全然わからない人が歌ってる感覚だったと思います」

佐久間「すごいなと思って。安定感がもうここにあったというか」

長谷川「うれしいです」

佐久間「カラオケではどういう系の曲歌ってたんですか?」

長谷川「その当時多分はまってるアニメとかの歌だったんですけど」

佐久間「アニメ好きなんですね」

長谷川「アニメ好きです。それこそ、ロック系でいうと「God knows…」」

佐久間「(笑)。もうアニオタが絶対通る登竜門のやつ」

長谷川「はい。あれはもう18番というか、あれはカラオケで歌うとアニメ映像が流れるじゃないですか。で、ハルヒの口がちゃんと歌ってる口だから、めちゃめちゃ気持ちいいんですよ」

佐久間「(笑)」

長谷川「表情に合わせてみたいな」

佐久間「確かに、俺も、俺ですらやっぱカラオケで「God knows…」歌いますよ」

長谷川「そうですよね」

佐久間「やっぱ女性キーだからめっちゃ高いけど、頑張って歌うみたいな」

長谷川「そうそう。それは歌ってましたね」

佐久間「確かにそうですね。あれこそ本当にもうバンドでアニソンにあそこまで力込めて、アニメーションもついてるってのもなかなかない時代だったと思うので」

長谷川「本当に本当に」

佐久間「だからすごいなと思って。アーティストデビューもされてないじゃないですか」

長谷川「ないですね」

佐久間「で、この歌唱力?ってなって。だから僕の中で、それに近いなって思ったのがやっぱり日笠陽子さんも当時、アーティストレビューも後々されましたけど、全然されてない時から歌うまっ!この声優さんみたいな」

長谷川「本当にもう、「Don’t say “lazy”」とかめっちゃ歌ってました」

佐久間「やばいっすよね。やっぱり」

長谷川「いいですよね」 

佐久間「その時の衝撃みたいな感じだったんですよ。長谷川さんが」

長谷川「ああ、嬉しいです。私もやっぱり『けいおん!』は通ってきてるので、やっぱきららのバンドものっていうのが」

佐久間「ああそうか。同じきららだ」

長谷川「うわ~!って。私の当時のオタク仲間の子も、「長谷川きららのバンドものやるの」みたいな」

佐久間「すごいですよね。でもやっぱり、『けいおん!』と『ぼっち・ざ・ろっく!』で同じバンドだとしても何が違うかなと思った時に、意外と『けいおん!』は陽のバンドだなって」

長谷川「そうですね。だし、やっぱり軽音部っていう感じで、学校の活動の感じがあって」

佐久間「たしかにたしかに。やっぱり陰の部分がしっかりあるのが『ぼっち・ざ・ろっく!』で」

長谷川「そうですね」

佐久間「いろいろな曲の歌詞の中をちゃんと見るとしっかりと暗い部分があるじゃないですか?」

長谷川「そうなんですよ」

佐久間「あれがやっぱり作品の中で、ぼっちちゃんが作詞してるところにつながってるんだなと思って」

長谷川「そうなんですよね。だから本当に音楽チームも、最初歌詞を送ってもらって「後藤はちょっとこんな感じのこと言わないかもしれない」みたいなやりとりをしているみたいで」

佐久間「へ~」

長谷川「しっかりみんなが後藤ひとり像をもって、作ってるんですよ」

佐久間「うわすげぇ!その愛情は胸アツですね!」

長谷川「だから、歌詞書いてる人が曲によって違うわけじゃないですか。でもちゃんと後藤ひとりの歌詞に思えるから、プロってすごいなあと思います」

ほかにも、長谷川が演じたキャラについての話や結束バンドのライブについての話も語ってくれた。そちらについては是非タイムフリーで。

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