SASUKE's konnichiwa Radio最終回!「しゃべること、ラジオが好きになりました」

SASUKE ©InterFM897

若干16歳のトラックメイカーとして話題のSASUKEがDJを務めるInterFM897のレギュラーラジオ番組、『SASUKE's konnichiwa Radio』。3月31日は、ついに最終回。

konnichiwa Radioは僕の天国でした!

SASUKE:始まった頃はまさか自分の番組ができるとは思っていませんでした。なかなか実感がわかないままのスタートでした。2、3回放送が終わって慣れてきた頃、Twitterのハッシュタグで番組へのメッセージが増えてきているところを見て、自分がラジオやってるんだなと感じてすごく嬉しい気持ちと、しゃべりを頑張ろうという気持ちになりました。

昔からおしゃべり上手だねとか言われることに慣れてしまっていたので、自分はこういうのが得意なんだなと思っていましたが、いざ自分の番組を聴いてみると反省点がたくさん。ここから僕のしゃべることに対する意識が変わり始めました。毎回収録の日毎に色んなテンションを試したり、試行錯誤しました。それをやっていくうちにどんどん楽しくなってきて、よりkonnichiwa Radioが楽しくなってきました。そして「今日の機材」では、常識的な話が苦手な僕にとっての唯一のトークができるコーナーでした。これだけ自分のやりたい放題話せて、しかも月の最終週にはその機材がやってくる。僕の天国です。でも僕だけじゃなく、聴いてくれた方が少しずつ機材に興味を持ってくれて、実機が見たくてお店に行ってきましたという方も現れました。僕だけじゃなく聴いてくれる方にも楽しんでもらえるマニアックなトーク、そんな実績をここで残すことができました。私はこの番組で学んだことを活かして、今後も多くの人を機材沼、音楽沼へハメて2度と抜け出せない場所まで勧誘していきたいと思います。私はここで学んだことを心に焼き付けて大きく羽ばたいていきたいと思います。

最後になりましたが、支えてくださった全ての方に改めて感謝申し上げます。そしてこれからも僕を見守り、布教よろしくお願いします。InterFMの益々の発展を願って答辞といたします。

……こんにちはSASUKEです!最終回です。「こんにちは」という挨拶を夜11時にするのはなかなかないと思うので、このラジオでしかない挨拶。そんな番組始まりました。改めすぎかもしれませんが、SASUKE’s konnichiwa Radio、終わります。ということで、今日は僕の好き勝手しゃべる回です。終わったかー。一つだけ言っておきたいのは、機材コーナーがマニアックすぎて終わったわけではないです。安心してください(笑)。

まだ始まった時と同じで実感が湧かないというのが正直なところなんですけど、卒業おめでとうっていうじゃないですか。このラジオも毎週の楽しみだったってこともありますけど、いつかは離れて新しいことを挑戦していくステップにつながっていくんじゃないかということで、おめでとうな回です。僕はそう捉えていきたいと思っています。

最初にメールを読んでいきたいと思います。「SASUKEくんの新曲聴きました。何回もMV見たのですが、明るく前向きな曲調とSASUKEくんの爽やかさがめちゃくちゃあって好きです。ところでMVの中にシリアルを食べているシーンがありますが、なぜシリアルなのか気になってしまいました」。ありがとうございます。シリアルを食べているのは、単純に映像を撮ろうと思った時に、シリアルだって思っただけです(笑)。特に意味合いがあって選んだわけではないんですけど、朝食のイメージはありました。

2個目いきたいと思います。「質問ですが、曲作りの時お腹が空いたら何を食べますか?やっぱりシリアルと牛乳ですか?それ以外好きな食べ物があったら知りたいです」といただきました。みんなシリアルが印象的なんだね。実は曲作りの時は何も食べていません。お腹が空いたら曲作りを中断します。一緒にやっちゃうと手元の食べ物がなくなるまで食べ続けてしまうので。何を食べるかっていうとチョコかな、基本的にはお菓子を最近は食べないですね。

最後です。「新曲リリースおめでとうございます。本当にいろんな音が入っているけどしっかり纏(まと)まっていて、聴いていても心地良くて大好きな曲です。MVを見て、私はマリンバの音が心地良くて好きだったんですが、SASUKEくんが一番好きな音はどれだったのでしょうか?」ありがとうございます。今回の曲どの音も好き。このメールに因んで豆知識を言うとすれば、実は皆さんが聞いていると最後の方に出てくるボサノヴァ調と言うかサンバ調みたいなところで流れていると思います。でも実は「Part.2」の全編においてマリンバは使われております。知らなかったでしょ?アタック感というか、マリンバのコロコロした感じが曲を爽やかにしてくれると知って、全編においてうっっすらマリンバが入っています。もし見つけることができた方は、いい耳を持ってらっしゃる。