東日本大震災発生から10年~防災対策の大切さを改めて考える

東日本大震災発生から今年で10年。ラジオ日本では、3月14日(日)まで「ラジオ日本防災キャンペーン」を実施中。3月11日(木)は報道特別番組『東日本大震災から10年・被災地の今とこれから』をはじめ、各番組が様々な角度から防災対策の大切さを改めて考える。

 

※番組名をクリックすると、それぞれの番組のradikoページへ移行します。

 

報道特番『東日本大震災から10年・被災地の今とこれから』 21時00分~22時00分

これまで日本人が経験したことのない、未曽有の災害、東日本大震災が発生して10年。あの巨大地震はどんな地震だったのか。被災地の復興の現状とこれからは?私たちはこれからも発生する地震などの災害にどう備えればいいのか?コメンテーターに一般財団法人日本総合研究所会長で多摩大学学長の寺島実郎を迎え、復興問題や地震研究の第一人者、被災地関係者のインタビューも交えて考えていく。

◆コメンテーター:寺島実郎(一般財団法人日本総合研究所会長・多摩大学学長)

         高倉亨(ラジオ日本報道スポーツ部記者)

 

11日(木)は、報道特番の他、各レギュラー番組で地震に詳しい専門家や被災地出身のゲストをお迎えし、東日本大震災から10年が経った今だからこそ伝えたい想いや震災の恐怖、復興への取り組みなどを聞く。

 


岩瀬惠子のスマートNEWS 6時30分~8時50分(11日は8時35分まで)※12日(金)まで8時台東日本大震災の特集あり

震災語りべの会で活動する教員や、幼少期に障害を抱えながら被災した青年ら、被災地で生きる震災被災者たちの今の思いや、未来の希望に向かう声を届ける。

また、長年被災地を取材している報道記者のリポートや、リスナーから寄せられたメッセージ「東日本大震災から10年。いまあなたが思うこと」の紹介などを行う。

◆ゲスト(3月11日):渡邉修次(宮城県やまもと語り部の会会長)他

 

SWEET!! 9時00分~11時55分

今すぐにできる、今しなければならない防災対策について防災の専門家に聞く。特に小さいお子さんやペットがいる家庭、今住んでいる地域での取り組み、住まい探しをする際に防災の観点で重要なことなど、身近な話題を中心にお届け。また、『聴いて得するお金の話』のコーナーでは、公認会計士・森井じゅんに地震保険・災害保険について聞く。

◆ゲスト:山村武彦(防災システム研究所・所長)

     笠松美香(『SUUMO』副編集長)

 

加藤裕介の横浜ポップJ 12時00分~14時54分

宮城県仙台市出身のシンガーソングライター・天道清貴を迎え、震災当時の様子やこの10年間の復興への取り組みなどを聞く。

 

夏木ゆたかのホッと歌謡曲 15時00分~17時50分

「元気をもらったあの曲」をテーマにリスナーからリクエストを貰う企画のほか、岩手県大船渡市出身の歌手・新沼謙治をゲストに迎え、被災地での避難所を訪れた時のことや被災地の現在の様子などを聞く。

 

60TRY部 17時55分~21時00分 ※全編にわたり、随時、防災についての話題を届ける。

福島県出身の高萩千夏アップアップガールズ(2))をスペシャルパーソナリティーに迎え、本人の10年、友人・知人の話などを聞く他、3時間の番組の随所で防災にまつわる話題を送る。

 

わたしの図書室 23時30分~24時00分

“生命誌”を提唱し探究する中村桂子の著書 『科学者が人間であること』(岩波新書)から抜粋して朗読する。2011年の東日本大震災と福島第一原発事故の2年後に書かれたエッセイ。「人間は生き物であり、自然の中にある」という原点に返って、科学文明を考え直そうと未来への熱い思いを込めて提言する。朗読は井田由美(日本テレビアナウンサー)。

報道特番『東日本大震災から10年・被災地の今とこれから』
放送局:ラジオ日本
放送日時:2021年3月11日 木曜日 21時00分~22時00分
出演者:コメンテーター・寺島実郎(一般財団法人日本総合研究所会長・多摩大学学長),高倉亨(ラジオ日本・報道スポーツ部記者),進行・古賀涼子(フリーアナウンサー)
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『岩瀬惠子のスマートNEWS』『SWEET!!』『加藤裕介の横浜ポップJ』『夏木ゆたかのホッと歌謡曲』『60TRY部』『わたしの図書室』でもコーナーで東日本大震災を振り返り、防災について考える。

※該当回の聴取期間は終了しました。