高円寺・小杉湯の三代目 平松佑介さんが描く新しくて懐かしい銭湯のカタチ
HIKAKIN、はじめしゃちょーはじめ数多くの人気クリエイターが所属し、日本のYouTuberシーンを牽引するUUUMの創業者、鎌田和樹が初のパーソナリティを務めるラジオ番組『コドモゴコロ研究所』。今回は、小杉湯の平松佑介さんをゲストにお迎えしました。
高円寺で昭和8年に創業した銭湯、小杉湯。その3代目として生まれた平松さんは、幼いころから銭湯が遊び場。大きなお風呂を家風呂に、高円寺の街と共に育ちました。
子供の頃からなんとなく家業を継ぐのだろうなと思いながらも、大学卒業後は住宅メーカーに就職。営業職として優秀な成績を残し、その後ベンチャー企業の創業にも参加するなどビジネスの世界で活躍を続けます。
順調にビジネスマンとしてのキャリアを積んでいた平松さんですが、2016年に会社を辞めて小杉湯に入られます。親から「継いでくれ」と言われたことはなかったそうですが、ずっと「継がなきゃ」と思っていた気持ちが「継ごう」と思えたことで会社を辞められたそうです。
小杉湯に入ってからはビジネスの世界での経験を活かし、新しい取り組みに次々とチャレンジしていかれます。2017年に小杉湯を会社化。最新のドライヤーやクラフトコーラなどの設備の導入、イベントの開催など、銭湯体験の付加価値を向上。2020年には小杉湯のとなりにコワーキング機能を備えた複合施設をオープンさせるなど、地域と銭湯を繋ぐ取り組みが功を奏し、多い日で1日1000人が訪れる人気の銭湯として注目されるようになりました。
2024年春には原宿にできる商業施設に小杉湯の2号店がオープン予定とチャレンジを続ける平松さんですが、大事にしているのは地域に愛される銭湯を作ること。高円寺に続いて原宿でも街に開かれた銭湯を目指します。
いろいろなビジネスを経験してきた平松さん。ベンチャーは短距離走だが、家業は駅伝のようなものと語ります。初代、2代目が繋いできたタスキを次の代に繋ぐまで、平松さんは新しい銭湯のカタチを探して走り続けます。
小杉湯の三代目、平松佑介さん出演の『コドモゴコロ研究所』2回目の放送は、8月6日23:30までradikoでお聴きいただけます。
平松さんにインスパイアされたデジタル証明書「ピース」もだたいまプレゼント中ですので、番組Twitterrも要チェック!
番組の過去放送回は全てYouTubeで配信されています。平松さん初回放送分もお聴きいただけますので過去アーカイブも是非お楽しみください!番組ホームページから聴けますので、そちらからどうぞ!
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ハッシュタグ #コドモゴコロ研究所
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