「この顔、なんか、おったような気もする」ナイナイ幻の同期芸人・まろやか中村とは
3月28日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、2人が同期の芸人について語る一幕があった。
ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史
『家、ついて行ってイイですか?』(テレに東京系)にナインティナインの同期・NSC9期生出身の芸人・まろやか中村が出演したというニュースを取り上げたナイナイの2人。現在はイベント会社の社長も務めるこのピン芸人について2人は……
岡村:俺らは途中で養成所に行かなくなってもうてるから
矢部:まろやか中村……
岡村:正直分からへんわ
ナインティナイン・矢部浩之
矢部:中村は本名かな? あのおっきい子は? 若い。ホント説明しにくいねんけど、我々途中でクビになってるから。アハハ、分からへん(笑)今調べてもらって、まろやか中村出してもらったんですけど。うわ~分からん! 9期生におったのは間違いないんや
岡村:ちょっと見せて。やっぱり同じ年やから、こんだけ老けてもうたら分からんわ
矢部:めんたいマヨネーズ時代は? ちょっと若いってことやろ? 知ってんのかな、へびいちごとかに聞いたら。でも卒業はしたんでしょうね。
岡村:卒業公演は俺ら出させてもらわれへんかったから。辞めてるし、もう2丁目劇場に出てたから。本多先生に聞いたら分かるのかな。でもこうやって数か月しかいてなかった養成所で「すごかったよ」って言ってくれるのは嬉しい
ナインティナイン・岡村隆史
岡村:あっ……。
矢部:あぁ!? この顔なんか、おったような気もする
岡村:今、インスタ見てたら、おったねんけど
矢部:もしかしたら俺らもクビになってるから、在学中に一度も喋ってない人かもしれんわ
岡村:いや~分からない。分からないけど、ホンマに数か月しかいてなかったからね。でも実は、俺らよりも、もっと特待生の子がいてね。覚えてる? 女の子2人で、素人モノマネみたいな大会に出て、すごい活躍してた子。だから授業料とかも払ってない
矢部:辞めた?
岡村:すぐ辞めた! 俺らよりも全然先に来なくなって。その子らは1回もネタ見せせんと、周りはテレビで見たことあるって言うてた子やった。でもまろやか中村さんは分からんわ(笑)
矢部:でもすごいな! たまたま『家、ついて行ってイイですか?』にインタビューされて
岡村:「圧倒されました」とか言ってくれてたんや。嬉しいな、それは
ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史
当時は250人ほどが在籍していたというNSC9期生。それぞれがそれぞれの形で活躍しているニュースに胸を躍らせたナイナイの2人なのであった。
radikoのタイムフリーを聴く
※該当回の聴取期間は終了しました。
二宮和也「嵐がすごく補っていてくれたというか…」俳優業でもバラエティでも活躍できている理由を自己分析
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、秋元康さんと二宮和也さん。ここでは、バラエティや俳優などマルチな活躍を見せる二宮さんのスゴさについて、また、嵐の5人が連名で設立を発表した「株式会社嵐」についても語り合いました。
▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!
(左から)秋元康さん、二宮和也さん
◆秋元も絶賛する“二宮のバラエティセンス”
秋元:ニノのバラエティセンスはすごいよね。
二宮:本当ですか!?
秋元:多分、日本で5本の指に入るくらいうまいと思う。
二宮:うれしい……!
秋元:だけどさ、やっぱり俳優は俳優をやらなきゃいけないのよ。だから、俳優とバラエティを兼ねるのってなかなか難しいんだよね。
二宮:そうなんですよ。実際に今(いろいろな仕事を)やっていて思うんですけど、結果的に“保険”って言ったら変だけど、嵐がすごく補っていてくれたというか。
秋元:そうだよね。しかも、嵐で新会社を作るんでしょ? まだ詳しく決まっていないだろうから今回は聞かないけど、そういう船があるといいよね。
二宮:そうなんですよね。みんなそれぞれ思うところは多分あって、個人の関わり方も違うはずなので、そこを“え、どうなったの?”って聞くよりかは、“会社”という箱を共通のものとして持って、そこで何となく(メンバーの)誰かが何かをしていることを感じられたほうがいいんじゃないか、っていうのもあったので。
*
秋元:これから5人が一緒になってどういう形になるかわからないけど、これはニノにとっても、みんなにとってもいいことだよね。1つの受け皿ができたわけでしょ?
二宮:そうですね! かつ(発表したことで)応援してくださる方と共有できるところまで漕ぎつけられたというのは……。
秋元:ファンの方も一般の方でも、やっぱり一番は“5人は(絆で)結ばれていたんだな”っていうことがすごくうれしいんじゃない?
二宮:それをちゃんと(世間と)共有できて、僕らも“大野智は生きている”ということを定期的に発信していかなきゃいけないので。大野さんは発信できないから(笑)。
◆二宮「時間がないです(笑)」
秋元:我々の仕事って浮き沈みがあるからさ、それこそ、ニノはフリーランスになって“いただいたチャンスは引き受けたい”みたいなところがあるじゃない? それで、今もバラエティとか俳優業とか、いっぱい(オファーが)あるだろうけど、そうするとどんどん時間がなくなってくるんじゃない?
二宮:なくなってくる(苦笑)。でも、ありがたいことに(嵐の頃は)それプラス歌もあって、踊りを覚える時間もあって、ライブツアーもあって、グループでやっているバラエティ番組もある……っていうのがフルフルでのスケジュールだったので。
秋元:そこの隙間に俳優業があったんだもんね。
二宮:そうですね。でも、個人になっても(嵐の頃から)ずっとそんな生活をしていたから、(仕事のジャンルに合わせて)切り替えるスイッチに意外となってくれていたというか。それでいうと、変な意味じゃないんだけど(バラエティが)ちゃんと息抜きになっていた、っていうのがあったみたいです。
秋元:しっかり俳優としてやっているニノもいれば、バラエティのニノも“楽しそうにやっているな”っていうメリハリを今も感じるよ。
二宮:(バラエティ番組の制作サイドも)「楽しんでくれたら!」みたいなスタンスで呼んでいただけたりするので、すごく助かっていますね。でも確かに、おっしゃる通り時間がないです(笑)。
秋元:そうでしょ(笑)。
▶▶二宮和也「連続ドラマ」の向き合い方に変化!? 続きは「AuDee(オーディー)」で!
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00