濱田岳、金八先生から贈られた漢字「新」の意味に感動 ~ 「岡村隆史のオールナイトニッポン」

2月20日(木)深夜、お笑いコンビのナインティナイン・岡村隆史がパーソナリティを務める、ラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週木曜25時~)が放送。俳優・濱田岳をゲストに迎え、演技論や、濱田が出演したドラマ「3年B組金八先生」にまつわるエピソードまでを語った。

番組リスナーから語って欲しいテーマを募集し、「一番好きな映画は何と答えればカッコいいか?」、「LOVEシーンについて聞きたい」といった質問に答える中、金八先生にまつわるメールも紹介。

あるテレビ番組に武田鉄矢が出演し、「濱田岳は金八を混乱させる生徒。どう見ても濱田は金八が終わっても俳優をやり続ける子だという予感がした。だから、濱田に関しては最後まで役者であることを要求した。芸能界を辞めていく子は泣きじゃくればいい。いい思い出にしてもらう。でも、濱田は最後の1行まで粘って芝居をする。だから、ヤツだけには泣くことを許さなかった」と語っていたことについてあげ、濱田も同ドラマでの思い出を振り返った。

濱田:僕、(金八先生から)頂いた“1字”をすごくありがたく思っていて。(最終回で)金八先生なりの解釈を込めて、漢字1字をプレゼントしてくれる。僕は、“新”という字を頂いたんですね。

岡村:うん。

濱田:金八先生の解釈だと、『立っている木を斧で斬ると新しい香りがします。新しい香りのする男になって下さい』と言われたのをすごく覚えていて。

岡村:おお~。

濱田:『なんて、素敵な言葉なんだろう』と、すごく覚えていて。その“新”を頂いたことと、今、リスナーさんがメールで言ってくれたことがすごくシンクロして。ちょっと今、噛みしめている感じですね。

岡村:でも、あれは言ってほしくなかった。『“人”という字は支え合って生きている。それが“人”』だと。でもこれね、武田鉄矢さんが『違うよ、象形文字なんだよ』って言ったんですよ。

濱田:ははははは(笑)

岡村:『人が歩いている姿を“人”としただけなんだから』って。『何にも支え合ってないんだよ』って、ある日言っていて(笑)。それは本当に言ってほしくなかったな。

濱田:僕も、それを聞きました。けっこう軽く言っていました。『違うんだよね』って。

岡村:そうでしょ!? 軽く言うのよ。俺らも『それは言わなくてもいいのにな』って思ったのに。もう言われたんで、仕方ないなと思ったんですけど。

濱田:ははははは(笑)

金八先生の名言である「人という字は、人と人とが支えあってできている」。それを本人が「象形文字なんだよ」と否定していたのを耳にし、残念だったと語る岡村。「言わなくてもいいのに」とツッコむと濱田も同調した。

番組終盤には、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で共演中の俳優・本木雅弘から届いたサプライズメッセージをオンエア。スタッフから知らされていなかった岡村は「すごい!うれしい」と仰天すると共に、「今度、打ち上げで飲みましょう」とメッセージを送った。

【西武】源田壮亮選手インタビュー 1番打者でも初球から打とうと思わせた栗山巧選手の言葉とは?

4月19日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武―楽天4回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。努力が結果に結びつかない日々の心境について訊いた。

――先週の金曜日、ソフトバンク戦(4月12日、1回戦)は1番打者を今シーズン初めて2試合連続で務めました。1打席目の初球を積極的に打ちにいった姿は、源田選手の決意の表れに見えました。
源田「試合前にいろんな選手と話をしているなか、栗山(巧)さんの一言で『初球から打ってみようかな』と思えて打ちにいきました」

――栗山選手の一言とはどういった言葉だったのでしょうか?
源田「栗山さんも1番や2番をずっと打ってきて、『1番打者は難しいけど何もない状態からスタートできることを強みと思って、凡退してもあまり気にしなくてもいいんじゃないか。考えすぎてもいいことはないよね』という話をして、初球から思い切って打ってみようと思ったんですけど結果は最悪の凡退でした」

――源田選手の方から栗山選手に声をかけたのでしょうか?
源田「(西川)愛也と話している時に栗山さんから話しかけてくれました」

――先週の金曜日(4月12日)ライオンズナイターのインタビューで、源田選手は「何も考えずにどんどん振っていく1番打者がいても面白い」とおっしゃっていましたね。
源田「僕はどんどん振っていくタイプじゃないので難しいですね」

――それはほかの人に任せておいてということでしょうか?
源田「はい。本当に考えていない人がいたらいいなと思います(笑)」

――今日の西武先発は今井達也投手です。今シーズンの投球を見ていて感じることはありますか?
源田「すごく気持ちを前面に出して投げているなと思いますし、『俺がやるんだ』という気持ちが伝わってくるので本当に頼もしいなと思っています」

――守りがいがありますね。
源田「そうですね。周りを見て声をかけながら投げているので、年々すごくいい変化が見えてきて嬉しいです」

――努力が結果に結びつかない日々ですが、源田選手はどのような心境で戦っていますか?
源田「シーズン中のどこかで結果が出ない時はどのチームも絶対にありますし、それが今きているのかなと思います。それでも借金4(4月18日時点)なので、まだまだこれからだと思います」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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