ファーストサマーウイカ、「中の人に消されるのではないかと……」 『radiko』についての持論で冷や汗

7月20日(月)深夜、タレントのファーストサマーウイカがパーソナリティを務めるラジオ番組「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週月曜27時〜)が放送。先週の番組でウイカが「radiko」について言及したことに対して、意外な反応があったことを明かした。

radikoはスマートフォンやパソコン等でラジオが聴けるサービス。先月、ウイカはradikoのニュースサイト「radiko news」にて、自身のラジオ番組についてのインタビューを受けたという。

ところが、先週の放送内で、その掲載ページになかなか辿り着けなかったことや、シークバー(データの再生箇所を表示する機能)の操作に苦戦するといった感想を述べてしまい、「私はradikoの中の人に消されるのではないか…」と、内心不安に思っていたと明かしたウイカ。しかし、意外にも放送終了後にはradikoのスタッフから真摯なメッセージが寄せられたという。

「苦言ではない、あくまで感想として述べたんです。私、(radikoの)ヘビーユーザーですから、radikoを毎日使っているからこそ、そういう気持ちがあったよっていうのをお伝えすると、なんとですね、中の人とされる、radiko業務推進室というアカウントから、直々に公式アカウントのほうにリプをいただきまして。『大変申し訳ございません。言い訳はありません。冷や汗しか出ません。radiko news、シークバー含め、絶賛改善リストとしてあげさせていただいております。血眼で直します。』という。……大変申し訳ございません! 私の小言が、なんと中の人まで届いたようですね。もし改善していただけるなら、喜んでくださる方がたくさんいると思います!

でも、radikoのおかげで、水曜日の(乃木坂46の)新内眞衣さんのオールナイトニッポンをタイムフリーで聴けました。そしたら、(先週の私の発言に対する)レスポンスがあったんですよ。『ウイカさん友達になりたい』と肉声で聴けてね、リアルタイムで聴けなかった新内さんの番組を私が聴けたのは、radiko様がいらっしゃるからなんですよね。そうやってradiko様のおかげで日々私の精神が安定しておりますので、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします!」

ヘビーユーザーであるからこそ、「radiko」の機能についての改善点を自分なりに考えて発信したウイカ。それに対して、スタッフが親切に対応してくれたことに心から感謝するとともに、「シェア機能を使ってね、“Let’s!シェアラジオ”という感じで、radikoをどんどん広めていきたいなと思っております」とradikoのさらなる普及に貢献したいと語っていた。

radikoのタイムフリーを聴く

子ども子育て支援金制度、アメリカ大統領選挙、日本経済の今後は? ニッポン最強の論客たちが徹底討論「飯田浩司のOK! Cozy up! 激論!横浜ベイサミット! in 神奈川県民ホール」

ニッポンと世界の今が分かる朝のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』の討論イベント第2弾『ニッポン放送開局70周年記念 飯田浩司のOK!Cozy up! 激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール』が28日、神奈川県民ホールで開催された。青山繁晴、飯田泰之、片岡剛士、小泉悠、須田慎一郎、中川コージ、馬渕磨理子、峯村健司、宮崎哲弥ら最強の論客陣とともに、政治経済から外交、安全保障まで幅広いテーマで徹底討論。激動の国際情勢の中で、日本はどこへ向かうべきなのか、激論を繰り広げた。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール

ニッポン放送開局70周年記念「飯田浩司のOK! Cozy up! 激論!横浜ベイサミット! in 神奈川県民ホール」4月28日(日)神奈川県民ホール

『飯田浩司のOK! Cozy up!』の番組イベント「激論!横浜ベイサミット! in 神奈川県民ホール」がきょう28日(日)、神奈川県民ホールで開催された。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール

セッション1は自民党参議院議員の青山繁晴、ジャーナリストの須田慎一郎、評論家の宮崎哲弥が登壇。「東シナ海周辺の外交防衛問題」、「衆議院補欠選挙の結果が与える影響」、そして「自民党という政党が今後どうあるべきか」などをテーマに激論を繰り広げた。中でも、会場が盛り上がったのは、政府が少子化対策として進めている「子ども子育て支援金」制度に関する話題。青山繁晴が、この制度の問題点を指摘すると、会場からは大きな拍手が上がり、昨今、支持率が下がっている自民党・岸田政権について、実際に不満を持っている方が多くいるというのが、感じられる一幕となった。

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続く、セッション2では明治大学教授の飯田泰之、PwCコンサルティング合同会社チーフエコノミストの片岡剛士、東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉悠、IIMインド管理大学公共政策センターフェローの中川コージ、経済アナリストの馬渕磨理子、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員の峯村健司が登壇。経済・安全保障・外交防衛の論客が並ぶ中、多くのテーマが取り上げられた。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール
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まずは、今秋に予定されている「アメリカ大統領選挙」をめぐる動きから。バイデン大統領再選か、トランプ大統領返り咲きか…外交防衛、経済面など、多角的に議論が交わされた。ポイントになったのはアメリカと中国をめぐる関係値で、それに絡んでくる、ロシアやインドといった、環太平洋の外側にある国々がどうとらえているか、という点。今回のイベントでは、ロシアに詳しい小泉悠、中国・インドに詳しい中川コージ、中国・台湾に詳しい峯村健司などがそろったことで、「1つのテーマに対して、日本の周辺にある国がどのように考えているのか」ということが立体的に理解できる討論になった。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール
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このほか、日本の経済についても特に深い議論が繰り広げられた。経済学者・飯田泰之、元日銀の政策委員会審議委員の片岡剛士、経済アナリストの馬渕磨理子が、お互いの得意分野で解説をすることで、普段の放送ではたどり着けない部分まで、議論が進んだ。「二酸化炭素排出量の問題」「電力供給の安定供給」「雇用問題」などが密接に関係してくる部分などは特に聞きごたえのある内容となった。

また、「円安は悪なのか」という話については、経済の専門家ならではの解説が続き、1ドル158円台に突入した今の日本経済について、今後がどうなっていくのかという話では、時折会場からも大きな拍手が上がっていた。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール
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そのほか、外交防衛・安全保障の問題、日本の政局の問題などにも議論は波及していき、気づけば、予定時間から大幅に伸びて3時間半、最後は大きな拍手で終演を迎えた。

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