「東京オリンピックは、やるよ」田崎史郎氏が見た菅総理の“決意ぶり”

政治ジャーナリストの田崎史郎氏は10月26日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に電話出演し、来年2021年に延期された東京オリンピックの開催の見込みについて解説した。

お台場海浜公園にお目見えした五輪マークのモニュメント=2020年1月17日午前、東京都港区 ©産経新聞社

辛坊)実は私、ここへきて来年の東京オリンピックはやるのではないかと見始めているのですが、田崎さんはどう思われますか?

田崎)私はずっとやると思っていますよ。1か月半か2か月前くらいから、これはやるなと。菅さんの決意ぶりを見ていて。オリンピック組織委員会でも「大丈夫だ」といい始めた時期があって、その際に菅さんに話を聞いたら「やるよ」とはっきりおっしゃっていたので。ですから、きちんとした形になるか、無観客になる可能性も否定できませんが、それでもオリンピックはやるという強い決意でしたね。

辛坊)なるほど。

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「年内解散は恐らくないでしょう」田崎史郎氏が見る“衆院解散”の時期

政治ジャーナリストの田崎史郎氏は10月26日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に電話出演し、菅政権の今後について分析、解説した。

菅内閣が発足  記者会見する菅義偉首相=2020年9月16日午後9時2分、首相官邸 ©共同通信社

辛坊)菅政権ですが、田崎さんは基本的に衆議院の解散で外したことが一度もないと思うのですけれども、今回も早期の解散はないと断言していらっしゃっていまも当たっていますけれど、その田崎さんはどう見ますか?

田崎)年内解散の可能性は非常に低いと思います。恐らくないでしょう。

辛坊)秋の臨時国会ではないと。すると、来年の通常国会。

田崎)早ければ、ですね。あえて申しますと、来年の東京オリンピックが終わったあとの可能性が一番高くて、そこが7割くらいの確立。来年の通常国会、1月の冒頭というのが2割ぐらいの確立ですね。あと4月以降、東京オリンピックまでの間の可能性が1割くらいといった感じですね。

辛坊)それも新型コロナの感染状況によって変わってくるでしょうからね。

田崎)そうです。

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