Creepy Nuts、M-1グランプリの厳しさを語る「勝たないと終われないんだよね」

12月22日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)が放送。20日に行われた若手漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ2020」の決勝について語った。

「M-1グランプリ2020」の決勝戦へ向けた告知動画がYouTubeにて公開されているが、このBGMにCreepy Nutsが歌う『板の上の魔物』が起用されており、歌詞の世界観がマッチしていることから「カッコイイ」「泣ける」とSNSで反響を呼んだ。

R-指定はラップの日本一を決める大会「UMB」でのことを、DJ松永はDJの世界大会「DMC」での経験を回想しつつ、賞レース「M-1」の決勝戦について語った。

DJ松永:M-1の告知動画で、Creepy Nutsの『板の上の魔物』とコラボしていただきましてね。

R-指定:元々は『べしゃり暮らし』という漫画原作のドラマのオープニング曲として書き下ろしたんですけど、その時から、板の上に立つ、何かを表現する人……主に漫才師さんの2人組と、我々Creepy Nutsの2人っていうのをかけ合わせて歌ったんです。そういう人たちと自分達の仕事は重なる部分があるな、ということで書きましたが、このタイミングでね。

DJ松永:その動画では芸人さんのインタビューの一節とかが使われつつ、Creepy Nutsの曲が使われているんですが、歌詞の切り取り方、完璧じゃなかった? 歌詞を書いた人間としてどうだった?

R-指定:最高の部分を切り取ってくれているし、音を上げて歌詞を強調したところとかも「そうそうそう!」っていう。

DJ松永:動画で使われている、芸人さんの一言一言も、あれ、全部共感する。ド頭のぺこぱの松陰寺さんの「ここでしか味わえない刺激があるんですよね」っていう、あそこから全部わかる! だってもう、ぺこぱさんはM-1に出て、そこで結果出して、バーン!って有名になってバラエティに出たりして。それで花を開きたいっていう目的でみんな出ているところじゃない? 去年3位になって、日の目を見て大ブレイクしていろんなメディアだったり舞台だったり。すごくヒリヒリする現場で毎日やってると思うんだけど、やっぱり賞レースのあの舞台っていうのは全く替えがきかないのよ。まったく別物なんだよね。

R-指定:本当にあそこでしか味わえないんだろうな。

DJ松永:もう優勝した人ぐらい売れたじゃん? 俺らは「UMB」とか「DMC」だから、漫才じゃないしまったく別かもしれないけど、同じ賞レースとして自分のシチュエーションに置き換えて話すけど、M-1で負けたあの悔しさは、たぶんM-1じゃないと晴らせないじゃない? あれだけ売れて、みんながなりたい姿なのにも関わらず、もう1回出るっていうのは、そんぐらいのことなんだろうなって思う。

R-指定:それこそ、三四郎の相田さんとご飯に行った時に……三四郎ぐらい売れていたら、M-1に挑戦すること自体「もういいじゃん」って言われるだろうけど、「そういうことじゃねえんだよ、バカヤロー!」って言っていたから。そういうことなんだろうね。

DJ松永:あとさ、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが冒頭で「みんな、仕上がってましたよ。結局」って……。たぶん、今年はコロナで舞台数が少なかったじゃないですか? で、みんなネタを仕上げられないだろうっていう中で、もしかしたら自分はいいネタができた、勝負できるかもしれない、と思って。でも本番、みんなのネタを見たら全員仕上がっているじゃん! って。だから、まあ、これは全部自分に置き換えた話ですが「DMC」に置き換えてみると、やっぱり結局“穴の年”なんて存在しないなと思うの。大会で「あれ? 今年のラインナップって過去の優勝者とかいないし、意外と行けるかもしれない!」って思って出てみたら、今までノーマークだった人がとんでもない仕上がり方をしているのよ。「うわ、結局穴じゃないな!」って。楽な試合っていうのはまったくないなっていう。マヂカルラブリーの村上さんがさ、「本当にいいですよね。優勝して終わった人たち」って言うじゃん? これは本当にもう、呪いにかかった人たちの言葉だよね。

R-指定:せやな。ホンマに呪いやな。

DJ松永:みんな、やめるためにやっているところも、人によってはあると思うんだよね。勝たないと、終われないんだよね。で、あの呪いが解けるのって、優勝した人だけなんだよな。

R-指定:唯一、それしかない。

DJ松永:唯一。年に1組しか存在しないじゃん? で、あれって出るのも苦痛じゃん? 精神がすり減るし。勝つかどうかわからないドキドキで、1年消費する中でやっと出て。それでほとんど勝てないんですよ。1年に1組だけ呪いが解けていくっていう……エグい。で、野田クリスタルさんが「嫌なことで終わったら嫌だからでしょう。嫌なことがあったまま、終わらないし」って。

R-指定:それで、泣いて。

DJ松永:『板の上の魔物』の歌詞で、“板の上の魔物”っていうのは、その板の上にいる魔物に食われて、たとえばミスしたり、失敗したり、お客さんを上げれなかったり、そういったことじゃなくて、サビにあるように「やめられない、離れられない」っていう。これも板の上の魔物だなと俺はたしかに思ったの。

R-指定は日本一を、DJ松永は日本一と世界一の座を獲得しているが、“日本一”を目指すM-1出場者のコメントに「全部共感する」と語った2人。賞レースについて、「一生出たくない」「バトル前の気分なんて、最低やぞ」「マジで生きた心地がしない」と、二度と出たくないと振り返りつつも、0.1パーセントぐらいは「もう1回やりたい」という気持ちがあることも吐露。その理由について、生きた心地がしないが、生きている実感を得られるのもその瞬間だったりするのだと語った。

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きのこアドバイザーが警鐘…臓器不全で亡くなる人も!「殺しの天使」とも呼ばれる“白いきのこ”とは?

ホラン千秋がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「apollostation Drive Discovery PRESS」。番組では、“ラジオの中の編集部”を舞台にホランが編集長、リスナーが番組専属特派員となり、全国の食べ物やさまざまな場所にスポットを当て、日本の魅力を再発見していきます。9月25日(日)の放送では、前回に引き続き、きのこアドバイザーの荻田毅(おぎた・たけし)さんをゲストに迎え、現在シーズンを迎えている“きのこ狩り”についてたっぷり語っていただきました。


(左から)ホラン千秋、荻田毅さん


◆毒性のあるきのこは「その辺りにも生えている」

荻田さんいわく、きのこは年間を通して何かしらは採ることができるものの、きのこ狩りをするなら、9月~11月が最適なシーズンとのことで、「マツタケや舞茸といった大物と言われる高級きのこは9月に採れることが多い。ただ、それとともに毒性のあるきのこも多いです」と警鐘を鳴らします。

毒性のあるきのこは見た目では判別できないようで、「“(見た目が)真っ赤だから毒”“地味だから食用”というイメージが強いと思いますが、それは全然当たらない。派手だけどおいしいきのこもあれば、地味なのに人が死ぬぐらいの毒があるきのこもある」と補足します。

ちなみに、この時期は特にドクツルタケに注意が必要とのことで、「真っ白でレースを纏っているようで“殺しの天使”とも呼ばれている。これが、一番毒性が強いきのこです」と荻田さん。

そんなドクツルタケの写真を見たホランは「ブナピーみたい。一見すると食べられそう」と率直な印象を語ると、荻田さんは「だから怖いんですよね。“白いきのこは安全”というイメージが強いけど、僕たちからすると真逆で“怖い”というイメージ」と強調。

その毒性については「(食べると)内臓機能を破棄してしまう。食べて数時間後に吐いて、かなり苦しんで病院に運ばれ、その後いったん回復してきたかなと思っていたら、翌日に臓器不全で亡くなってしまう人もいる」と解説します。

また、毒性のあるきのこは、山奥だけでなく「私たちの周りにも普通に生えている。なので、(食べられるかどうか)分からないきのこは、とにかく食べないこと」と呼びかけました。

◆きのこ狩りで常備しておくと良いアイテムは?

きのこ狩りに行く際に、持って行くと良いアイテムとして“熊鈴”を挙げます。理由は、きのこ狩りの最中に熊と遭遇する可能性はゼロではないから。また、雨をしのぐためのレインコートや、山は寒暖差があるので、寒さをしのげるような服装・防寒具も常備しておくといいそう。ちなみに荻田さんは、万が一にマムシなどに噛まれた場合、傷口から(毒を)吸い込む用のスポイトも持参しているそうです。

ここでホランが、きのこ狩りのおすすめスポットを聞いてみると「最近、山を切り拓いてできた施設周辺がベスト」と荻田さん。というのも、「昔からある土壌は、地中のバクテリアなども飽和状態にあるため、新しいきのこが入り込む余地が残っていない」と説明します。

逆に、施設などを建設するためにブルドーザーなどで土を掘り返したり、山を切り拓いた場所は、きのこの胞子が入り込む余地があるので、「最近できたキャンプ場やアウトドア施設、山の中にあるレジャー施設などの周辺に行けば、とりあえず何かしらのきのこは見つけられると思う」と言います。

前回の放送で、きのこ狩りにいくタイミングとして、「雨が降った3日後ぐらいに行くのがベスト」と教えてくれましたが、今回、その判断材料としてもう1つ付け加えたのは“20℃スイッチ”。「朝晩の気温が20℃を下回ると、きのこが発生するスイッチがピッと入るんです。僕が天気予報で一番何を見ているかというと“朝の最低気温”。15℃~20℃ぐらいがいい」と荻田さん。

2週にわたる荻田さんとのトークを振り返り、ホランは「特別な場所に行かないときのこ狩りはできないのかと思っていましたけど、例えば、みなさんの身の回りの裏山や都会の道端などにもきのこがあるかもしれないので、まずは“こんなところにもきのこが生えているんだ”と知ることから始めてみたいと思いました。スーパーにあるきのこだけじゃなくて、自然界にあるきのこも観察してみたい」と感想を述べました。

次回10月2日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2022年10月3日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:apollostation Drive Discovery PRESS
放送日時:毎週日曜 12:00~12:25
パーソナリティ:ホラン千秋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/discovery/

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