第58回上方漫才大賞はプラス・マイナスが受賞!奨励賞は吉田たち、新人賞はカベポスター

上方漫才大賞を受賞したプラス・マイナス(中央)、奨励賞を受賞した吉田たち(左)、新人賞を受賞したカベポスター(右)

今年で58回目を迎えた『上方漫才大賞』が、5月27日(土)に大阪市のCOOL JAPAN PARK OSAKA
WWホールで行われ、プラス・マイナスが大賞を受賞しました。また、当日披露した漫才の審査で決まる奨励賞には吉田たち、新人賞にはカベポスターが選ばれました。

受賞後の会見で、これまで大きな賞レースに絡んだことがないと話していたプラス・マイナスの岩橋良昌さんは「めっちゃ希望が持てたというか、自分たちは自分たちなりにやっとけば、誰かが見てくれているんだろうなっていうのを今回の受賞ですごく感じました」と受賞の喜びを語り、兼光タカシさんは「漫才師が一番欲しい賞で、本当に名誉ある最高峰の賞なんでね。これ以上ないですね」と話しました。

「奨励賞」は吉田たちが受賞

奨励賞にノミネートされたのは、なすなかにし、ビスケットブラザーズ、見取り図、吉田たち、ロングコートダディ(50音順)の5組です。

奨励賞に選ばれた吉田たちのこうへいさんは今後の目標について「次は『THE SECOND』取って、(上方漫才)大賞取って、っていうのが一番理想的なコースかなと思いますね。僕らもお客さん呼べる人になりたいですね。…今全くなってない(笑)。6月の単独ライブのチケットも30枚ぐらいしか売れてないので」と語りました。

「奨励賞」ノミネート5組の漫才(出演順)

「新人賞」はカベポスターが受賞

新人賞にノミネートされたのは、カベポスター、さや香、ダブルヒガシ、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ、ハイツ友の会、令和ロマン(50音順)の7組です。

新人賞を受賞したカベポスターの永見大吾さんは「今回が3回目の新人賞ノミネートで、悔しい思いもしてきました。他の芸人が全員面白かったので、トリでネタを終えて受賞が発表された瞬間は、“あの面白いネタよりもウケたんだ”っていう喜びがありました」と語りました。

「新人賞」ノミネート7組の漫才(出演順)

第58回上方漫才大賞
放送局:OBCラジオ大阪
放送日時:毎週土曜 15時00分~17時30分
出演者:大平サブロー、関純子(カンテレアナウンサー)、藤川貴央(ラジオ大阪アナウンサー)、プラス・マイナス、カベポスター、さや香、ダブルヒガシ、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ、ハイツ友の会、令和ロマン、なすなかにし、ビスケットブラザーズ、見取り図、吉田たち、ロングコートダディ、テンダラー(ゲスト)
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

子ども子育て支援金制度、アメリカ大統領選挙、日本経済の今後は? ニッポン最強の論客たちが徹底討論「飯田浩司のOK! Cozy up! 激論!横浜ベイサミット! in 神奈川県民ホール」

ニッポンと世界の今が分かる朝のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』の討論イベント第2弾『ニッポン放送開局70周年記念 飯田浩司のOK!Cozy up! 激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール』が28日、神奈川県民ホールで開催された。青山繁晴、飯田泰之、片岡剛士、小泉悠、須田慎一郎、中川コージ、馬渕磨理子、峯村健司、宮崎哲弥ら最強の論客陣とともに、政治経済から外交、安全保障まで幅広いテーマで徹底討論。激動の国際情勢の中で、日本はどこへ向かうべきなのか、激論を繰り広げた。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール

ニッポン放送開局70周年記念「飯田浩司のOK! Cozy up! 激論!横浜ベイサミット! in 神奈川県民ホール」4月28日(日)神奈川県民ホール

『飯田浩司のOK! Cozy up!』の番組イベント「激論!横浜ベイサミット! in 神奈川県民ホール」がきょう28日(日)、神奈川県民ホールで開催された。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール

セッション1は自民党参議院議員の青山繁晴、ジャーナリストの須田慎一郎、評論家の宮崎哲弥が登壇。「東シナ海周辺の外交防衛問題」、「衆議院補欠選挙の結果が与える影響」、そして「自民党という政党が今後どうあるべきか」などをテーマに激論を繰り広げた。中でも、会場が盛り上がったのは、政府が少子化対策として進めている「子ども子育て支援金」制度に関する話題。青山繁晴が、この制度の問題点を指摘すると、会場からは大きな拍手が上がり、昨今、支持率が下がっている自民党・岸田政権について、実際に不満を持っている方が多くいるというのが、感じられる一幕となった。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール
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続く、セッション2では明治大学教授の飯田泰之、PwCコンサルティング合同会社チーフエコノミストの片岡剛士、東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉悠、IIMインド管理大学公共政策センターフェローの中川コージ、経済アナリストの馬渕磨理子、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員の峯村健司が登壇。経済・安全保障・外交防衛の論客が並ぶ中、多くのテーマが取り上げられた。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール
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まずは、今秋に予定されている「アメリカ大統領選挙」をめぐる動きから。バイデン大統領再選か、トランプ大統領返り咲きか…外交防衛、経済面など、多角的に議論が交わされた。ポイントになったのはアメリカと中国をめぐる関係値で、それに絡んでくる、ロシアやインドといった、環太平洋の外側にある国々がどうとらえているか、という点。今回のイベントでは、ロシアに詳しい小泉悠、中国・インドに詳しい中川コージ、中国・台湾に詳しい峯村健司などがそろったことで、「1つのテーマに対して、日本の周辺にある国がどのように考えているのか」ということが立体的に理解できる討論になった。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール
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このほか、日本の経済についても特に深い議論が繰り広げられた。経済学者・飯田泰之、元日銀の政策委員会審議委員の片岡剛士、経済アナリストの馬渕磨理子が、お互いの得意分野で解説をすることで、普段の放送ではたどり着けない部分まで、議論が進んだ。「二酸化炭素排出量の問題」「電力供給の安定供給」「雇用問題」などが密接に関係してくる部分などは特に聞きごたえのある内容となった。

また、「円安は悪なのか」という話については、経済の専門家ならではの解説が続き、1ドル158円台に突入した今の日本経済について、今後がどうなっていくのかという話では、時折会場からも大きな拍手が上がっていた。

飯田浩司のOK!Cozy up!激論!横浜ベイサミット!in 神奈川県民ホール
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そのほか、外交防衛・安全保障の問題、日本の政局の問題などにも議論は波及していき、気づけば、予定時間から大幅に伸びて3時間半、最後は大きな拍手で終演を迎えた。

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