【西武】中村剛也選手インタビュー ホームランの魅力は一発で変わる球場の雰囲気「それをこれからも追い求めて、ファンの皆さんに喜んでもらえるホームランを打ちたい」

3月15日放送のライオンズエクスプレスでは前日に引き続き、埼玉西武ライオンズの中村剛也選手にインタビューした模様を放送した。中村剛也選手の代名詞であるホームランについて、そして今シーズンに向けての意気込みを訊いた。

――史上9人目となる通算500ホームランまであと29本となりますが?
中村「打ちたい気持ちはすごく強いですけど、打つためには試合数、打席数が大事になってくる。ホームランよりも試合にしっかり出て、打席に多く立つことを目標にやっていきたいですね」

――ホームランを通算471本積み重ねてきましたが、ホームランを打ちたい思いは入団時から変わらない?
中村「変わらないですね。プロ入ってからではなく、小さい頃からずっと思っている。その気持ちが変わることはないと思います」

――ホームランを打ちたいと最初に思ったのはいつ?
中村「どうなんですかね(笑)。野球を始めた頃からじゃないですかね」

――ホームランの魅力はどのようなところにある?
中村「小さい頃は遠くに飛ばすことに憧れがあって、誰にも負けたくない気持ちでやっていました。その時は遠くに飛ばしたいだけでしたけど、プロに入ってからはホームランを打つことで球場やチーム、ベンチの雰囲気が変わる。それをこれからも追い求めて、ファンの皆さんに喜んでもらえるホームランを打ちたいなと思いますね」

――雰囲気が変わるのは身をもって感じたこと?
中村「打った瞬間にはわからない時もありますけど、ゲームが進んでいくとホームランで流れがガラッと変わったなと感じる時もある。それをこれからも求めていきたいなと思います」

――昨年の契約更改時には色紙に『勝ちたい』と書かれましたが、勝利への欲望は入団時と変わらず?
中村「変わらないです。勝たないと面白くない。チームで戦っていますし、優勝を目指しているので、勝たないと意味がないかなと思っています」

――一軍に合流してからシーズン開幕まで、どのようなことを意識して取り組んでいく?
中村「あんまり特にはないんですけど(笑)。これからオープン戦をベルーナドームで、一軍で使う球場でやるので、しっかりと雰囲気を大事にしていきたいですね」

――今シーズンに向けて、ファンの方へメッセージをお願いします。
中村「ファンの皆さんの期待に応えられるようなバッティングが数多くできるように、この1年頑張っていきます」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー

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【西武】中村剛也選手インタビュー オフシーズンは気持ちの面で休む期間「子供の野球を見に行ったりしてしっかりリラックスできました」

3月14日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの中村剛也選手にインタビューした模様を放送した。プロ23年目となるシーズンを迎える中村剛也選手。オフシーズン、そして春季キャンプでの取り組みについて訊いた。

――開幕まで約3週間(取材日、3月12日)ですが、開幕に向けての気持ちは?
中村「まだわからないですけど、しっかり上げていきたいです」

――今シーズンで23年目、やはりシーズン開幕はまっさらな気持ちで臨む?
中村「そうですね。昨年のことは忘れて、今年も一から頑張るぞという気持ちです」

――オフはどのように過ごした?
中村「焦らず、ゆっくり、自分のペースを意識して取り組んできました」

――体もしっかりと休めた?
中村「体を休めるというより、気持ちの面で休む形ですかね。家族と過ごしたり、子供の野球を見に行ったりしてしっかりリラックスできました」

――所沢のトレーニングセンターで行った自主トレで意識して取り組んだことは?
中村「特にはないですけど、慌てずゆっくり怪我しないことですね。キャンプも2月6日からでB班スタートですし、ゆっくりやろうかなと」

――寒さもありましたし、体のコンディションには特に気を遣った?
中村「今年は比較的暖かかったので、そこまで気は遣わなかったですね」

――春季キャンプで意識して取り組んだことは?
中村「自主トレの延長という感覚で、怪我しないことを第一に考えました。やる時はやって、(負荷を)落とす時にはしっかり落とす。メリハリがつくようにしました」

――昨年の契約更改では「もったいなかった」という言葉もありましたがどのようなところ?
中村「怪我もありましたし、オールスターの時に体調を崩したこともあった。そういうところがもったいないですし、もっと上手くやれたのかなと思うところです」

――もっと打てたということ?
中村「それはどうかわからないですけど、もう少し出場できたなとは思いますね」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー

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