小倉智昭が55年ぶりの再会 1964年に聖火ランナーとして共に走った女性と 『くにまるジャパン 極』

文化放送の平日ワイド『くにまるジャパン極』(月-金曜午前9時00分~午後1時00分)の3月25日の放送に、同番組で月1コメンテーターを務める小倉智昭さんが生出演し、前回の東京オリンピック時に共に聖火ランナーを務めた女性と55年ぶりの再会を果たしました。

番組では、「小倉智昭ROAD TO 2020 TOKYO~聖火ランナーへの道~」と題して、小倉さんに再び聖火ランナーとなってもらうことを目指した企画を展開中です。小倉さんは、高校生時代の1964年に、正規の聖火ランナー・斉藤文子(現・小野文子)さんのサブランナーとして小金井~府中間を2キロ走った経験をもっており、番組では小野さんの行方を捜していました。そしてこのたびご本人と連絡がとれることができ、スタジオに生登場していただきました。

小野さんがスタジオに現れ、メインパーソナリティの野村邦丸が「小倉さん、ご存知の方ですか?」と聞くと、小倉さんは「いやぁだって聖火もった方でしょ。わかります、だって面影あるもん。今日僕たまたま聖火ランナーみんなで撮った写真を持ってきてて、僕の横に写っていらっしゃいますし」と素早く反応。そして小野さんが持参した委嘱状を見て、「僕もこの委嘱状持ってる。懐かしいなぁ。これ小金井街道走ってるところですよね」と回顧しました。

そして当時のエピソードに関して、野村邦丸が「当日の聖火のトーチは走者に贈呈されたと記録にありますが、その後どうなりましたか?」と話を振ると、「その後どうなったか...…。家を新築したときになくしたらしいです」と小野さん。小倉さんは「家より大切ですよ!(笑)」とツッコむ。小野さんは、「その頃トーチというのは、そんなに重要なものじゃなかったんですよ」とこともなげにコメントし、小倉さんは「そんなことない! そんなことない!(笑)」と反応。両者で温度差を感じさせるやり取りを展開しました。今回も聖火ランナーへの挑戦に意欲的な小倉さんは、続けて「今度の2020年では、持った人だけが買えるんです。5~6万で買える。当時はもらったんでしょ? 今度は買わなきゃダメ」と熱弁しました。

そして、小野さんから「頑張ってください、ぜひ走ってください」と言葉をかけらた小倉は、「俺が走るより斉藤(小野)さん走った方がおもしろい!」と笑いで締めくくりました。

本日の放送では、他にも小倉さんが1964年当時ランナーに抜擢された理由として、「俺は応募したんじゃなくて府中市の方から聖火ランナーの一部として(要請がきた)。俺は市民大会とか陸上競技部で出て優勝したりしてたから」と明かすなどしました。

くにまるジャパン 極(きわみ)
放送局:文化放送
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~13時00分
出演者:野村邦丸、鈴木純子(文化放送アナウンサー)
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。