武内駿輔・熊谷健太郎が「芝居論」を展開!〜3月3日「A3!Blooming RADIO」

文化放送地上波にて毎週金曜23時30分から放送中の『A3!Blooming RADIO』。3月のパーソナリティは秋組・兵頭十三役の武内駿輔と、伏見臣役の熊谷健太郎が担当する。

3月3日の放送では、先月パーソナリティを担当した浅沼晋太郎と五十嵐雅から「春から声優を目指す人のために、自分の経験をもとに声優または芝居についての研究結果を卒論っぽく発表!」との指令が届いた。

これを受けた二人は「(経歴の長い)自分たちがやればいいのに!」「10年やってない人間が自分の芝居論語れますか!」と謙遜しつつ、それぞれ持論を展開した。

武内 最近は「こうしたほうが良い」という(芝居の)ノウハウが出来上がってきたと思うけど、結果好みなんだから、自分のやりたいようにやればいいんですよ!だって、100人いて100人が自分のこと好きになってくれるわけしわけないんだから。自分が良いなと思う方向性で行って、自分が良いなと思う先輩に褒められるように頑張ればいいんじゃないですかね。周りの意見に流されず、自分の好きを追求してください!
熊谷 「良い芝居とは何ぞや」って話ですからね。その人にとっての良い芝居って違うわけですから。
武内 何が刺さるか分かりませんからね。
熊谷 確かになぁ。

熊谷は武内の意見に同意しつつ、芝居以前に「挨拶」が大切だと話す。

熊谷 昔、とある先輩に「芝居はやってれば上手くなる」と言われまして。じゃあ、その芝居をやるためにどうしたらいいのかっていうと、僕は「挨拶に始まり挨拶に終わる」って答えに行き着きました。僕自身、昔は人見知りだと思ってましたけど、それを言い訳にしない明るいコミュニケーション、明るい会話。それが声優になるうえで大事なんじゃないかと思います。
武内 すばらしい!本1冊書けましたね。

『A3! Blooming RADIO』3月3日放送分はradikoタイムフリーで放送から一週間視聴可能なほか、MANKAIカンパニーYouTubeチャンネルにて4月3日までアーカイブ公開中。

https://radiko.jp/#!/ts/QRR/20230303233000

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バスケットボール女子日本代表・川井麻衣「一番苦しいグループに入ったなと…」パリ五輪初戦で“オリンピック7連覇中”のアメリカに挑む

藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。4月27日(土)の放送は、トヨタ自動車女子バスケットボール部・アンテロープス所属でバスケットボール女子日本代表の川井麻衣(かわい・まい)選手をゲストに迎えて、お届けしました。


(左から)藤木直人、川井麻衣選手、高見侑里


川井選手は、1996年生まれ茨城県出身の28歳。高校時代にU-18日本代表としてアジアカップで準優勝し、トヨタ自動車アンテロープスでは、2021年、2022年のWリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)優勝に貢献。日本代表としても、今年2月に開催された「FIBA女子オリンピック世界最終予選(WOQT)」で3試合すべてに出場し、パリオリンピック出場権獲得に大きく貢献しました。

◆最終戦までもつれたWOQTを振り返る

藤木:(4チーム中3位までがオリンピックの出場権を得る)最終予選はとても熱い戦いだったと思いますが、まず初戦で強敵のスペインを破ったときには“これはいけるんじゃないか!?”と手応えがあったんじゃないですか?

川井:そうですね。1勝でもすれば出場権獲得が高くなるので、正直(2戦目の)ハンガリー戦を一番のポイントに置いていたところはあったのですが、初戦のスペイン戦で勝利することができたので、1つホッとする材料ではありました。

藤木:そのハンガリー戦ですが、ランキング的には日本のほうが上でしたけれども、(敗戦となったのは)やっぱり地元の応援のパワーが強かった?

川井:もう本当にすごかったです。アウェイでしたし、体育館自体がすごく小さかったので、ブブゼラ(の大きな音)にやられました(笑)。

藤木:そういう(楽器の)音とかは、プレーにも影響が出ますか?

川井:そうですね。(味方の)コールが聞こえなかったり、ヘッドコーチの指示が聞き取りづらかったりするので、やりづらさはありました。

藤木:そして、4チームがすべて1勝1敗で迎えた最終戦。当然、負けるとパリへの道は遠くなったと思うんですけれども、試合前のチームの雰囲気はいかがでしたか?

川井:正直、負けた後は少し落ちていましたが、その後に食事をしたときには(試合を振り返って)反省している選手もいて、それぞれコミュニケーションを取って“次に向かっているな”と思ったので、不安はなかったです。

藤木:最終戦のカナダも強敵でしたが、見事勝利した瞬間はどのような気持ちでしたか?

川井:すごくホッとしたというか、胸を張って日本に帰れますし、前回の大会(東京2020大会)で銀メダルを獲得して、そのプレッシャーもずっと背負いながらみんなやってきたと思うので、1つ報われたというか、苦しかったものを払拭できた安心感がすごくありました。

藤木:川井選手にとって、パリオリンピックはどのような舞台ですか?

川井:Wリーグに所属してから(代表メンバーに)なかなか選ばれず“遠いな”と感じることがすごく多くて、簡単に「(パリ五輪を)目指しています」と言えなかったのですが、ここにきてメンバーに選ばれる可能性がある立ち位置にきたからこそ、今年1年間は“パリに行きたい!”という思いを強く持ってやってきました。


川井麻衣選手


◆予選リーグは強豪国揃いのグループに

藤木:そのパリオリンピックには12チームが出場し、予選リーグは4チームずつが3つのグループに分かれて総当たり戦をおこないます。そして先日、予選リーグのグループ分けが発表されましたが、オリンピック初出場となるドイツ、世界ランキング6位のベルギー、そして、オリンピック7連覇中のアメリカと同じグループになりました。このグループ分けを聞いて、どう思われましたか?

川井:正直、WOQTと同じく一番苦しいグループに入ったなと思いました。ただ、アメリカと試合ができるってなかなかないことですし、初戦なので“もう、ぶつかっていこう!”という気持ちになりました。逆に、このグループから勝ち抜いたら“面白いんじゃないか”と思ってもらえると思うので、WOQTのときと同じようにいけるんじゃないかと思っています。世界ランクを見ても(日本より)上のチームが多いので、挑戦する気持ちを持って挑むだけだなと思います。

藤木:アメリカの強さはどういうところにありますか?

川井:(日本代表メンバーよりも)2まわりぐらい大きいですし、体は明らかに強いです。しかも、体が大きいぶん“スピードはない”と思われるかもしれませんが、実際はすごく速いですし、シュートもうまいです。あとは“見えない圧”みたいなものもあると思うので、そこに負けないことかなと思います。

藤木:川井選手はポイントガードですが、どのような役割が求められるポジションですか?

川井:ポイントガードは“コート内の監督”ともいわれているポジションで、頭を使って指示を出したり、コールを出してコートのなかを整備するような役割です。

藤木:ポイントガードとして実際にアメリカと戦うときに、どういうふうに攻撃や守備をするか、というイメージは既にありますか?

川井:あります。やっぱり走ることが一番大事なので、良いディフェンスからリバウンドをしっかり取って相手よりも走る。そして、スリーポイント(決める)。それを重ねていけば相手は嫌なリズムになると思うので、走ってスリーポイントを決めることが一番大事だなと思っています。

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4月27日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年5月5日(日・祝) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/

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