Tani Yuuki、片寄涼太への提供楽曲『運命』に込められた思いとセルフカバーについて語る
GENERATIONS、佐野玲於がパーソナリティを務める「佐野玲於の水曜CultureZ」(文化放送)。3月15日の放送には、シンガーソングライターのTani Yuukiが出演。GENERATIONS片寄涼太に提供した楽曲『運命』をセルフカバーした心境を語った。
Tani 「正直ずっとセルフカバーしたいと思っていて、もちろん運命警察というドラマを落とし込んで、片寄さんが歌う想定で、夢を諦めちゃった人だったり、現在夢を追いかけている人どちらの背中も押せるような曲にしたい思って作っていって。自分の曲作るのと大差ない愛情を込めて作ったので完成した時に、自分で言うのもなんですけどめちゃくちゃ良い曲ができたと思って。渡したくない！と思っちゃったくらいなんですけど(笑)セルフカバーという形がありますし、自分にとっても大事な曲だったのでやっぱり歌いたいなと思って。バージョンも違いますし、アレンジも違いますし、良い形に落とし込めたので、リリースできたのが感慨深いなと思います」
佐野 「両バージョンを聴いて、ちゃんと別々の曲になってるなと思って、それがすごいなと。セルフカバーというイメージも良い意味で無い。それって本当にハマらないとそうは聴こえないんだろうなぁと思ったりとか。やっぱりこの曲を初めて聴いた時に、あんまり褒めたくないんですけど、その片寄の･･･あいつはもうプレゼンが上手なんですよ。『グループのことにもかかってる楽曲だと思うんですよね』っていう説明をファンの方とか自分らにもしていて。それで僕ささっちゃって。ライブで聴いていて、なるほどなぁと。ちょうど僕らも10周年を迎えたタイミングだったので、みんなこう活動出会ってできているのも運命だし、ここまで続けて来れたのも運命だしみたいなこととか。色々とこうかかっていて。このタイミングで片寄がこの『運命』を歌っているのも不思議だよねって」
Tani 「10周年でこう、色々な想いがあって。グループとソロとの違いというか。(片寄さんと)対談もさせていただいて。『やっぱり大変ですよ、落とし所を見つけなくちゃいけない、でも最近は全員が良い感じに大人になって、あの人だったらああ言うと思うみたいなのも分かってきて、お互いが否定から入らず譲り合うみたいなことが大事って（気づいて）良い感じにまとまってきている』って仰っていたので。なんか、すごく歴史があってそれを重ねていただいているのが僕としても嬉しいなって」
佐野 「こうなるのに時間がかかりましたけどね(笑)」
