吉野裕行 「初心に戻るような作品」ミニアルバム『2022/07/28～2023/02/26』に込めた想い！
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ！週替わりで登場するゲストとのトーク！
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A＆Gメディアステーション FUN MORE TUNE」！
4月29日のゲストは吉野裕行さん！
ミニアルバム『2022/07/28～2023/02/26』について伺いました。
まず安元さんから「宇宙一数字が並んでいる」と言われたタイトルについて伺いました。「珍しいことになっちゃった。絶対誰かやっていると思ってたんだけど。プリプロからレコーディングの期間をタイトルにしました。分かりやすいじゃん、働いているなこの時って（笑）。何言ってるか分からないよね…ディレクターも“全然関係ない”とご立腹でした。ほとんどの楽曲を作ってくれたのが宮崎さんだから“ほぼ宮崎産”というタイトルもあったんですけど、ダメって」
毎回テーマやコンセプトを決めずに制作しているという吉野さん。「これやりたい、あれやりたいって。ディレクターからも提案してもらって“いいね面白いね”って。あとは自分からハロプロの曲を提出して、これをやりたいという話をするんですけど、“あなたアイドルじゃないです”というくだりを一回やってます」
リリースは2021年3月発売のアルバム「カタシグレ」以来。なぜこのタイミングでミニアルバムを出すことになったのでしょうか？「アルバムをリリースしてから丸2年くらい音楽から離れて。休んでいて、まったく何もやっていなくて。ギターも全然触ってなくて。やりたいことが出てこなかった。コロナでやりたくないし、自分がやると付き合おうとする人がいるけれど、僕はそれを望んでなかった。だからしっかり休むって」
2年離れた音楽、どうやって再開していったかというと「Kiramuneの活動も休んでいたので、リーディングから復活して、ファンミーティングで歌を唄ってという感じ。今年10周年なのでやりましょうかということになりました」
MVも制作された『旅立つ君と余花とチェリー』について伺いました。「MVは“ああいうの作りたい”と言って、自分の中でどう関われるかなと思ったのが、あの状態。MVのネタは自分で“こういうのやりたい“って確かに言った！」
音楽活動に対してどんな想いを感じているのでしょうか？「（声優の仕事は）作品を背負っているから決して自分の気持ちを言う必要はないと思っているけど、ライブの時はいっぱい喋るね。本音というか、その時に思っていることを喋っていて、それが一番楽しい」
今年8月でアーティスト活動10周年を迎える吉野裕行さん。ミニアルバム『2022/07/28～2023/02/26』は吉野さんにとってどんな作品になったのでしょうか？
「初心に戻るようなアルバムかなと自分の気持ち的には思ってますね」
