蒼井翔太「これからの蒼井翔太のエンジンになる」ニューアルバム『DETONATOR』に込めた想い！
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ！週替わりで登場するゲストとのトーク！
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A＆Gメディアステーション FUN MORE TUNE」！
11月11日のゲストは蒼井翔太さん！
ニューアルバム『DETONATOR』について伺いました。
およそ6年ぶりに発売されたアルバム『DETONATOR』。まずはタイトルの意味、込めた想いから伺いました。「直訳すると起爆剤、起爆装置というインパクトの強い言葉になってしまうんですけど、蒼井翔太としての音楽性の爆発というのはありつつも、ひとつのきっかけという意味で『DETONATOR』にしました。僕もいろんなきっかけが重なってここまで来ることができましたし、これまで応援してくださってる方はもちろん、このアルバムから蒼井翔太を知ってくださる方にとっても、何かのきっかけになるような1枚になったらいいなという願いを込めました」
どんなアルバムにしたいと思って作られたのでしょうか？「かっこいいところを目指しましたね。宝石とかキラキラしたものが好きで、自分自身キラキラ輝いた存在でいたいなと思ってはいたんです。磨いてくださる方がたくさんいて、応援してくださる方がたくさんいて、輝けている宝石ではあったんですけど、ここから磨いて頂きつつも自分からやっぱり光を放ちたい。そうなると砕けた時に光る星になるしかない。だから1回いい意味で自分の中に溜まった6年分の思いを爆発させて、自ら輝きたいという思いも強くありました」
リード曲『Freestyle Lover』を最初に聞いた時の印象は「僕のことを歌っているような表現してくれているような楽曲だなと思いました。自分の表現だったりとか、価値観というものを自分自身でしっかりと愛していこうっていう、僕自身にも通じるし、これから今を生きている人たちにとっても大きなテーマになるような楽曲になりそう。自分自身を愛していくことが大きなテーマになっていると思いました、大切な曲です」
MVの裏話も伺いました。「真夏の凄く暑い時期だったんで、いろいろ風を送って頂きながら撮影をしたんです。1回1回カットが入るたびにちょっと室内にみんなで戻って涼んで楽しかったです。僕の足と足の間をドローンが飛んで撮影するんですけど、怖かったです。スタッフが大きく丸を作るまで足を閉じちゃいけない。個人的なオススメポイントは、ラストの「♪Freestyle Lover」の時に小指が立ってるってところです」
『8th HEAVEN』は女王蜂のアヴちゃん提供の楽曲です。「初めてお会いした時、“初めまして、アヴです”って握手して、本当にイメージのままというか、会った瞬間は細胞レベルで鳥肌が立ったというか、いい意味で人間を卓越してるというか。アヴちゃんの歌声や表現の仕方が大好きで、もちろんメロディーもいいし、歌唱力も素晴らしいんですけど、何より言葉が入ってくる。レコーディングは16時に始まる予定が気が合い過ぎて1時間喋って、盛り上がったんですね。仮歌はアヴちゃんが歌ってくれていて、曲を頂いてからレコーディングまで、取り憑かれたようにずっと聞いてました。お互いに全力を出し切った魂の曲になりました」
来年1月からはツアーがスタートします。「もちろん蒼井翔太の世界・ワールドを見せていきつつ、もっともっと伝えて、あとはみんなが盛り上がれる。声出し初解禁なので、みんなが遠慮せずに盛り上がれる空間を作りたいなって思ってます。本当に驚くことばかりだと思うし、チャレンジもいろいろしていきたいので楽しみに待ってください」
「苦手なウナギを久しぶりに食べたらおいしくて克服した！」という蒼井翔太さん。ニューアルバム『DETONATOR』は蒼井翔太さんにとってどんな作品になったのでしょうか？
「最高のものですね。これからの蒼井翔太のエンジンになる、ブーストする1枚になったんじゃないかなと思います。ぜひあなただけの1枚にして頂けたらなと思います」
