20周年を迎えた到津の森公園でレッサーパンダに出会う

到津の森公園にて

北部九州・山口災害情報パートナーシップを結ぶコミュニティFM各局とRKBによるコラボ番組『ローカる!』。地域密着のコミュニティFM局のパーソナリティにとっておきの街ネタを紹介してもらう。12月は福岡県北九州市若松区にあるAirStationHibikiの放送エリアで話題のスポットを訪れた。12月25日の放送では今年20周年を迎えた小倉北区にある到津の森へAirStationHibikiのパーソナリティ、キャサリンさんこと坂本一美さんと訪れた。(報告:『ローカる!』ディレクター荒木風花)

小倉っ子である坂本さんが小さい頃から慣れ親しんだ到津の森公園は紆余曲折がありながらも今年20周年を迎えた。名前に「森」とつくだけに、自然に溶け込んだ公園となっている。その歴史とは?

坂本さん:私が子供の頃訪れていた時は「到津遊園地」と呼んでいました。その歴史は1932年、今から90年前から始まっているんです。私が知っている中では西鉄が経営していた時代に経営不振に陥ってしまい、到津遊園地がなくなるという事態が起きてしまいました。北九州市民にとって、あるのが当たり前の施設だっただけに、市民による署名運動が起き、2000年に北九州市が経営を引き継ぐことになって「到津の森公園」として今に至ります。

歓迎遠足は到津の森公園!と答える人が多いというほど、市民にとって身近な施設となっている。今年20周年を迎えて、新たなエリアがオープンしたという。集客広報課の川口広美さんに案内してもらった。

入口にある20周年記念のオブジェ 秋バージョン

荒木:入り口には20周年を祝うオブジェがありますね。その先には「ロバ」がお出迎えしてくれています。

川口さん:北九州市民が子供時代に乗ったことがあるだろう「ロバ」です。ロバの乗馬ということで、平日限定で3歳から30kgまでのお子さんが乗ることができます。

さらに視線の先には岩に登る「ヤギ」。ディレクター荒木にとっては珍しい光景だが…

川口さん:飼育員の掃除で水をよけて登っている状況です。「今日も登っとるね」といわれるぐらい馴染みある光景なんですよ。

20周年事業の一環、到津の森公園最大の見どころ「レッサーパンダ」舎へ。

リニューアルされた運動場

川口さん:20周年記念事業の一環として、レッサーパンダの新しい屋外運動場が完成しました。今までアライグマ舎だったものを改装し、リニューアルしました。中にはクローバーの種を蒔いて、芽が出て緑豊かな運動場になりました。さらに、隣は室内の運動場になっていて、ボルダリングなどの遊具があります。私の部屋よりも充実していますね(笑)

オスのクスクスとメスのアシタバが交代しながら運動場で遊んでいるそうだ。到津の森公園内の看板や遊具はスタッフや飼育員の手作り。愛が感じられる造りになっている。

運動場か開放感があり、レッサーパンダを身近に感じることができる。

川口さん:コンセプトは「みんなで作る動物舎」です。これから木が育ったり、植えたりとレッサーパンダたちの成長だけでなく、動物舎の成長もお客様に見守っていただけたらと思います。さらにこの場所は観覧車やミニモノレールからも見ることができるので、写真もきれいに撮影できるかと思います。

動物舎の前には「ミモザ」も。最盛期を迎える2~3月は黄色いカーテンが出来上がるようだ。

年始には「干支」がお出迎えしてくれるイベントが開催される。

川口さん:営業開始の1月2日と3日は「到津の森のお正月」ということで、イベントを開催しています。この2日間は両日合わせて500名の方に、来年の干支である「ウサギ」があしらわれたティッシュをプレゼントしています。お早めにお越しください!

営業時間は朝9時から17時まで。火曜日が休園日となっている。1月2日、3日は朝10時からの開園となる。

到津の森公園の情報は以下で見ることができる。

 

なお、1月1日(日)は放送時間を変更し、朝8時30分から放送。長崎県壱岐市にある壱岐エフエムとのコラボでお届けする。

到津の森公園 ホームページ

ローカる!
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 11時00分~11時15分
出演者:荒木風花
番組ホームページ
公式Twitter
公式Instagram

※放送情報は変更となる場合があります。

百獣の王・武井壮、『井上尚弥の倒し方』を明かす「イージーですよ!」

5月8日(水)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜13時~15時30分)が放送。ゲストに百獣の王・武井壮が出演し、5月6日に世界スーパーバンタム級の4団体統一戦で、ルイス・ネリ(メキシコ)に勝利したプロボクサー・井上尚弥の「倒し方」を語った。

百獣の王・武井壮

この日は、様々なアスリートと“対決”をして倒したいと意気込む武井が、プロゴルフコーチ菅原大地への敵意をむき出しにするところからスタートしたが、これを聞いた塙が、2日前に防衛戦で勝利を収めたプロボクサー・井上尚弥の名前を出して、武井を煽った。

塙:井上尚弥なんか、倒せないですよね?

武井:井上尚弥、イージーですよ。

土屋:そんなわけない(笑)

安藤なつ(番組水曜パートナー):イージー?

塙:ネリだって、あんなに……

武井:ボクサー、イージーですよ、そんなもん。

塙:イージーですか?

武井壮の話に耳を傾ける一同

武井:拳(こぶし)しかないんで、武器。で、しかもグローブしちゃってるじゃないですか。試合前からグローブはめちゃってるんで、「最初はグー、じゃんけんポン」で俺、パー出したら、もう勝ちじゃないですか。で、「あっち向いてホイ!」って言って、横を向いた時にドーン!ですよ。

(一同 爆笑)

塙:「ドーン!」やるんだ(笑)

土屋:殴るの? 結局(笑)

武井:アゴ先狙っていきますよ。ガツーン!って。

塙:よけられるでしょ?(笑)

武井:「あっち向いてホイ!」ガーン! ですよ。

土屋:ジャンケンした後、殴るの? 結局。

武井:はい、すいません。

土屋:あんまりプロスポーツ選手で例えないです、そこは(笑) 「誰に勝てます?」の質問で、「百獣の王」だから、「ライオンは?」とか聞かれただろうけど……

武井:でも、いけます。だいたいのアスリート、いけます。

ナイツ・塙宣之、土屋伸之  メイプル超合金・安藤なつ  百獣の王・武井壮

このほかにも、バドミントン選手が構えてるときの中腰は「後ろから倒せる」、大人数アイドルは「だいたいサビで腕を上げるから、そこで1秒1人ずつ倒す」など、様々なジャンルの人々の「倒し方」を披露していった。

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