『仲谷一志・下田文代のよなおし堂』第60回 ギャラクシー賞入賞決定

優れた放送番組などに贈られる、第60回ギャラクシー賞(NPO放送批評懇談会)で、RKBラジオの『仲谷一志・下田文代のよなおし堂』が入賞作品に選ばれました。

生産性向上で広がる可能性とは?株式会社サンロフト社長出演!

4月29日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、株式会社サンロフトの代表取締役社長の松田敏孝さんをお迎えし、経営者として大切にしていることやDXを進める上での課題などについて詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ「経営者として大切にしていることは何ですか?」

株式会社サンロフト 代表取締役社長・松田敏孝氏「テクノロジーを親しみやすくです」

L is B代表・横井太輔氏「詳しく教えてください」

松田「これはずっと掲げている経営理念になりまして、地方都市でITの仕事をずっとやってきてるのですが、ITが得意な会社さんばっかりじゃないんですよね。ITに抵抗があったり、うまく使えないという状況があるので、そういったところに親しみやすく提供していくことを常に頭に入れておかないと地元で継続的にやっていくことも難しくなってしまいます。お客様を大切にするためにもそういうことをやっていこうと決めてます」

松井「現場でのDXを進めていく上で、松田さんが感じる壁とか課題ってありますか?」

松田「DXってなかなか正しく理解されていない会社が多いと思うんですね。ITのシステムの導入とかではないので、現場に任せたよというのは明らかに違いますよね。その仕事そのものがことによっては、その仕事がなくなるかもしれないぐらいの変革をやっていかなければいけないときに、リーダーシップをとっていくべきは少なくとも中小企業だったらトップじゃないかと私は思います。それだけの腹を据えてやろうと言っていただける方々があんまり多くないのかもしれないですね」

横井「現場の生産性向上が進むことでどんな可能性が広がるとお考えですか?」

松田「結構すっ飛んだ話かもしれないですけど、現場で入れたシステム自体が一つの商品になって売れるとか、分社化されるということが実際僕らのお客さんでも起きてるんですよね。それが使えるってなると、他の会社さんにもそれを売っていこうみたいなことで分社化されて事業化されている方もいらっしゃる。そこまですごい話じゃなかったとしても、現場に余裕が生まれるし、雰囲気も良くなるし、それこそコミュニケーションなんかも取れてくると思うので、そういう意味ではいろんな効果が生まれるというふうに思います」

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