ピンク・フロイド三昧の2時間特番~「狂気」50周年を記念し木暮 "shake" 武彦が主要作品の魅力を語り尽くす!

ラジオNIKKEI第2の音楽特番『The GREAT ARTIST vol.3「ピンク・フロイド」』は4月7日(金)までラジコタイムフリーで配信中。

世界で最も売れたアルバムはマイケル・ジャクソン『スリラー』で1億枚超とも7000万枚とも言われているが、それに次ぐアルバムの一枚は1973年3月にリリースされたピンク・フロイド『狂気』の5000万枚だ。『スリラー』が一聴して一般大衆受けするポピュラー性を持っているのがわかる一方で、プログレッシヴ・ロックを代表する名盤の『狂気』は随分と空気感が異なり、ともするとマニアックな音楽とも言える。それが全世界で累計5000万枚売れており(ロングセラーのギネス認定もあり)、他の作品もビッグセールスを記録しているピンク・フロイドというバンドに魅力は一体どこにあるのか?

今回番組では、日本屈指のピンク・フロイド フリークで、ピンク・フロイドの楽曲を忠実に再現するトリビュートバンド「原始神母」のリーダー木暮"shake " 武彦氏を迎えて、 "shake" 視点でピンク・フロイドとの出会い、初めて『狂気』を聴いたときの驚き、最初期リーダー シド・バレットのカリスマ性、ギタリストから見たデヴィッド・ギルモアの魅力、などをシンクロする楽曲を聴きながら、ナビゲーターの鳥井賀句氏(音楽評論家)と対談形式で存分に語っていただいた。

また数多くの洋楽アーティストを手掛けた名A&Rで、長年ピンク・フロイドを担当するソニー・ミュージック白木哲也氏にも今回特別にコメントをいただいている。ピンク・フロイドの特異性、魅力を俯瞰的に分析、また同氏の個人的フェイバリット・アルバム3選はファンなら気になる興味深い情報だろう。

番組の終盤は 木暮氏が率いるバンド「原始神母」を紹介。過去のステージからピンク・フロイドの代表曲「マネー」などを演奏した音源をオンエアしたところ、リスナーからすぐに「この再現度はすごい!」と反響があった。アルバム『狂気』リリース50周年にあたる今年、原始神母は『狂気』全曲を収録順に演奏するライブを開設100周年を迎えた日比谷公演大音楽堂(野音)で実施する。6月18日、日曜の日没前17時に開演するこの野外コンサートは、既に解散したピンク・フロイドのクリエイティビティに富んだ作品を生で疑似体験出来るまたとない機会になるだろう。木暮氏は次のように語っている「6月の日比谷公園。日常を忘れ、フロイド゙の魔法、音の宇宙船に乗って、古代のポンペイへ、月の裏側へと旅をしましょう」。

The GREAT ARTIST vol.3「ピンク・フロイド」 ~歴史的名盤『狂気』ほか魅力と愛を語り尽くす~
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:2023年3月31日 金曜日 19時00分~21時00分
番組ホームページ

The GREAT ARTIST vol.3「ピンク・フロイド」 ~歴史的名盤『狂気』ほか魅力と愛を語り尽くす~
◇放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
◇放送日時:2023年3月31日 金曜日 19時00分~21時00分
 ラジコタイムフリーは4月7日(金)まで聴取可
◇出演者    :木暮”shake”武彦(ミュージシャン)
         鳥井 賀句(音楽評論家/ミュージシャン)
 コメント出演 :白木 哲也(ソニー・ミュージック ピンク・フロイド担当)
◇番組ウェブサイト https://www.radionikkei.jp/rockandroll/pinkfloyd.html

※該当回の聴取期間は終了しました。