コンサドーレ野々村社長「新外国人が入国すれば"力関係"は変わる」

♪早く来い来いガブリエル~ ©STVラジオ

サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長がレギュラー出演するSTVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』で、コンサドーレに限らず、サッカーファンなら誰もが気になる話題に言及。新型コロナウイルスの流行が続く中、シーズンが始まった今も日本に入国できずにいるJリーグチームの新外国人選手の状況です。

まず、コンサドーレに合流予定のナイジェリア代表・ガブリエル・オケチュク選手について…

野々村:本当にいつ入国できるか判らないんですよ。Jリーグの場合、入国できた選手はJリーグが一括して管理する方式なんですけど、国から「この選手は入れますよ」との連絡を各クラブも待ってる状態。いろんな所に(jリーグクラブ全体で)40人とか50人くらい(入国待ち選手が)いて、(出身)国も違うじゃないですか。その国によって「はい、(入国を)どうぞ」というタイミングが違うんじゃないか。

野々村:なので、あるチームではヨーロッパ系の選手は入ってこられてる。でも、ブラジル人がいちばん多いと思うけど、ブラジル人で入って来たというのは、あまり聞かないので、もう待ってるしか無いんじゃないかと思いますね。

吉川アナ:コンサドーレも、ガブリエルという外国人が入る。他のチームも(入国待ち)があるんですから、この新外国人が入国して試合に出られるようになると、リーグ全体の流れも変わってくるんですかね。

野々村:変わってくると思うんですよね。入ってすぐにチームにフィットするかどうかという問題はあるとしても、チームのいちばん中心に考えてた選手がこれからなんですから、(Jリーグの)スタート時点で公平とは言い辛い状況ではあったけど、ここに来て(入国待ち選手が)入ってくると、力関係も若干、変わったりするでしょうね。

いまも40人以上の選手や監督が入国待ちとは、それ自体で驚きです。それにしても、コンサドーレのガブリエル選手の入国とチーム合流が本当に待ち遠しい限り。野々村社長も以前に、この番組内でも「もしかしたら化ける」と言っていた、可能性を秘めた選手ですから、期待も高まります。コンサドーレから、J1の力関係を変えて行こう!

STVラジオ『GO!GO!コサドーレ』(毎週土曜 あさ7:30~8:00)
 

GO!GO!コンサドーレ
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週土曜 7時30分~8時00分
出演者:野々村芳和(北海道コンサドーレ札幌社長)、吉川のりお(STVアナウンサー)
番組ホームページ

北海道コンサドーレ札幌社長・野々村芳和さんと吉川のりおアナのアラフィフコンビがお送りする【痛快スポーツトークバラエティ】。サッカー番組のようでサッカー番組じゃない!?。誰でも今日からサポーターになれる、そんな番組です。

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