走裕介「最初はポップスだったんです」演歌の大御所・船村徹に送った曲は…

1月31日週は走裕介が登場 ©STVラジオ

「新しい朝が始まろうとしています…」。この言葉から始まる、STVラジオの新番組『Brand New えんか』。人気の演歌歌手が、穏やかに楽しくひとりトークをしながら、エピソードたっぷりに自分の曲を紹介します。今週(1月31日~2月3日)は、走裕介の登場です。

走裕介は、北海道・網走市の出身。実は”資格マニア”として知られていて、所持する資格は、普通自動車免許はもとより、大型特殊・大型二種・二級小型船舶・アマチュア無線・小型移動式クレーン・けん引・玉掛・ガス溶接・アーク溶接…などなど実に多彩。建設会社からスカウトされるんじゃないかと要らぬ心配をしてしまうほど。

地元・北海道での番組出演とあって、トークもいつも以上に滑らかです。さらに1月26日には自身17枚目のシングル「恋懺悔」をリリースしたばかり。話題には事欠かず、あっという間の毎日の15分です。

初回1月31日の放送では、デビューのきかっけをユーモアたっぷりに話します。トラック運転手や漁業に従事しながらも歌手への夢を諦めず、あるきっかけで演歌の大御所、作曲家の船村徹に歌を録音したテープを送れることに。その時に吹き込んだ歌は、演歌ではなくポップスだったのだとか。船村徹からの返信に書かれていたこととは…?。

素顔の走裕介に、この番組で出会って下さい。
 
STVラジオ『Brand New えんか』(毎週 月~木 28:30~28:45 ⇒火~金 あさ4:30~4:45)

2月1日(火)深夜(2日早朝4:30~)のradikoタイムフリーはこちら

Brand New えんか
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 28時30分~28時45分
出演者:走裕介(1月31日~2月3日)
番組ホームページ

人気の演歌歌手が楽しく、そして穏やかにひとりでトークをしながら、エピソードたっぷりに自分の曲を紹介する新番組STVラジオ『Brand New えんか』。テレビではあまり話す機会のない、自分が歌手になろうと思ったきっかけとか、北海道でのステージやキャンペーンの思い出、そしてステージを離れた日常のことまで、出演者が思い思いに語りかけるようにトークを繰り広げます。思いの外、その歌手の”素の部分”も聴ける、BranNewな深夜の番組です。
(このバナーは、1月31日の放送にリンクしています)

※該当回の聴取期間は終了しました。

EV市場に変調……アクセルをふかしはじめた日本勢への影響は?

政策アナリストの石川和男が5月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。米EV(電気自動車)大手テスラが、減収減益や人員削減に追い込まれるなど変調をきたすEV市場について専門家と議論。今後の日本がとるべきEV政策やメーカーの戦略について提言した。

※画像はイメージです

米EV大手テスラは4月15日、世界で従業員の10%以上を削減すると発表。同社の今年1-3月期の決算は、前年同期に比べ4年ぶりの減収減益となったほか、EVの販売台数も9%減となった。一方、安値攻勢をかける中国メーカーBYDの今年1-3月期決算は、純利益が前年同期に比べ11%増、販売台数は13%増となったものの、伸び率は減少した。

この現状について、ゲスト出演した自動車業界に詳しい経済ジャーナリスト井上久男氏は「中国では今、景気低迷を背景にした価格競争からEVの値引き販売が起きている。今年3月に中国のスマホ大手シャオミが出したEVが、かなり評判がよく、まさに走るスマホ。テスラより安い価格で市場投入してきており、中国のEV大手BYDが“シャオミ潰し”に動くなど、中国勢同士で競争が起きていて第二のEV競争が始まっている。テスラはそれに巻き込まれている」と解説した。

日本勢について井上氏は「まだ商品をほとんど出せていない。値引き競争したくてもできない。それが不幸中の幸いで、値引き競争に巻き込まれずに済んでいる」と指摘。あわせて「EVが新しいもの好きな人たちの間である程度一巡して、いわゆるキャズムのような状態になっている。充電環境の悪さや、補助金がないと高くて買えないなどの理由から、再び世界でHV(ハイブリッド車)が売れ始めている」と明かした。

一時はEVに関して出遅れが指摘された日本メーカーだが、井上氏によると「テスラやBYDが引っ張ってきた、この4年くらいのスピードが早すぎた」とのこと。井上氏が取材した大手国内自動車メーカーの経営陣は「(EVが)想定内の普及スピードに戻ってきた」と話したという。

井上氏は「中国では“賢い車”、車のスマート化が加速している。日本メーカーは中国勢に比べると、まだスマート化に関するノウハウは少ない」とも述べ、トヨタと中国SNS大手テンセント、日産と中国ウェブ検索大手バイドゥが提携したように、車のスマート化技術の強化が重要だと指摘した。

そのうえで、今後日本メーカーが世界のEV市場で勝てる価格について聞かれた井上氏は「市場によって違うと思うが、アメリカであれば補助金なしで400万円くらい(1ドル150円程度を想定)のEVを出せば売れると思う」と述べる一方、「日本国内では150万円くらいだと思う。国内は軽自動車が中心のマーケットになっていて、可処分所得も伸びず、高齢者も増えるなかで国民の足となっている。地方に行けば一人一台。ガソリンスタンドも減少する中、軽自動車のEVでもう少し安いものが出れば爆発的に売れると思う」との見通しを示した。

最後に石川は「(今のEV価格競争を)日本が傍観者として見ているのは、実はいいこと。日本メーカーは、競争を見極めたうえで売っていくことができる。最終的に日本メーカーが大事にしなければならないのは価格戦略。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいもの。メーカーが価格戦略を立てられるよう、国も支援策をふんだんに出して、国策として日本のEVメーカーを育てていくべきだ」と持論を述べた。

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