大江裕がまさかのスルーした世界的な人物とは…?

2月21日週は、大江裕が登場 ©STVラジオ

「新しい朝が始まろうとしています…」。この言葉から始まる、STVラジオの新番組『Brand New えんか』。人気の演歌歌手が、穏やかに楽しくトークをしながら、エピソードたっぷりに自分の曲を紹介します。今週(2月21日~2月24日)は、恐れ入りますの大江裕の登場です。 23日(24日・早朝4時30分)の放送では、北海道出の思い出やエピソードを話していますが、その中には「まさか」の出来事が…。

北島三郎を師と仰ぐ大江は、北海道での思い出はイコール、北島三郎との思い出。函館の街でのこと、そして北島とのエピソードや深い思いを語ります。その後、札幌でのイベントでの出来事を披露します。

大江:札幌ドームで、野球の始球式と歌唱をしたことがあるんですよ。5年くらい前で、ちょうど大谷選手が外国(メジャーリーグ)に行くときだったんですね。発表される時だったので、す~ごい人でしたね。(ここからヒソヒソ声に)…僕、あんまり野球、詳しくないんですよ。そしたら、マネージャーさんに怒られましてね。…大谷さんの前を素通りしちゃったんですよ。そしたら「あの方が、世界リーグに行く、大谷さんなんだぞ!」と言われてね…。怒られたことに、緊張いたしました。でも、思いっきり歌って、その日は、日本ハムが…負けてしまいましたけど。

大谷がメジャーに行くことになった年(2017年)は、日本での大谷人気が絶頂の時。その大谷をスルーするなんて、したくてもなかなか出来るモノではありません。やっちゃいましたね、大江さん…というトークも満載の4日間です。

STVラジオ『Brand New えんか』(月~木 28:30~28:45 / 火~金 早朝4時30分~4時45分)

2月24日・火(25日・水 あさ4:30~)のradikoタイムフリーはこちら

Brand New えんか
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 28時30分~28時45分
出演者:大江裕(2月21日~2月24日)
番組ホームページ

人気の演歌歌手が楽しく、そして穏やかにひとりでトークをしながら、エピソードたっぷりに自分の曲を紹介する新番組STVラジオ『Brand New えんか』。テレビではあまり話す機会のない、自分が歌手になろうと思ったきっかけとか、北海道でのステージやキャンペーンの思い出、そしてステージを離れた日常のことまで、出演者が思い思いに語りかけるようにトークを繰り広げます。思いの外、その歌手の”素の部分”も聴ける、BranNewな深夜の番組です。
(このバナーは、2月21日28:30(22日あさ4:30)の放送にリンクしています)

※該当回の聴取期間は終了しました。

EV市場に変調……アクセルをふかしはじめた日本勢への影響は?

政策アナリストの石川和男が5月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。米EV(電気自動車)大手テスラが、減収減益や人員削減に追い込まれるなど変調をきたすEV市場について専門家と議論。今後の日本がとるべきEV政策やメーカーの戦略について提言した。

※画像はイメージです

米EV大手テスラは4月15日、世界で従業員の10%以上を削減すると発表。同社の今年1-3月期の決算は、前年同期に比べ4年ぶりの減収減益となったほか、EVの販売台数も9%減となった。一方、安値攻勢をかける中国メーカーBYDの今年1-3月期決算は、純利益が前年同期に比べ11%増、販売台数は13%増となったものの、伸び率は減少した。

この現状について、ゲスト出演した自動車業界に詳しい経済ジャーナリスト井上久男氏は「中国では今、景気低迷を背景にした価格競争からEVの値引き販売が起きている。今年3月に中国のスマホ大手シャオミが出したEVが、かなり評判がよく、まさに走るスマホ。テスラより安い価格で市場投入してきており、中国のEV大手BYDが“シャオミ潰し”に動くなど、中国勢同士で競争が起きていて第二のEV競争が始まっている。テスラはそれに巻き込まれている」と解説した。

日本勢について井上氏は「まだ商品をほとんど出せていない。値引き競争したくてもできない。それが不幸中の幸いで、値引き競争に巻き込まれずに済んでいる」と指摘。あわせて「EVが新しいもの好きな人たちの間である程度一巡して、いわゆるキャズムのような状態になっている。充電環境の悪さや、補助金がないと高くて買えないなどの理由から、再び世界でHV(ハイブリッド車)が売れ始めている」と明かした。

一時はEVに関して出遅れが指摘された日本メーカーだが、井上氏によると「テスラやBYDが引っ張ってきた、この4年くらいのスピードが早すぎた」とのこと。井上氏が取材した大手国内自動車メーカーの経営陣は「(EVが)想定内の普及スピードに戻ってきた」と話したという。

井上氏は「中国では“賢い車”、車のスマート化が加速している。日本メーカーは中国勢に比べると、まだスマート化に関するノウハウは少ない」とも述べ、トヨタと中国SNS大手テンセント、日産と中国ウェブ検索大手バイドゥが提携したように、車のスマート化技術の強化が重要だと指摘した。

そのうえで、今後日本メーカーが世界のEV市場で勝てる価格について聞かれた井上氏は「市場によって違うと思うが、アメリカであれば補助金なしで400万円くらい(1ドル150円程度を想定)のEVを出せば売れると思う」と述べる一方、「日本国内では150万円くらいだと思う。国内は軽自動車が中心のマーケットになっていて、可処分所得も伸びず、高齢者も増えるなかで国民の足となっている。地方に行けば一人一台。ガソリンスタンドも減少する中、軽自動車のEVでもう少し安いものが出れば爆発的に売れると思う」との見通しを示した。

最後に石川は「(今のEV価格競争を)日本が傍観者として見ているのは、実はいいこと。日本メーカーは、競争を見極めたうえで売っていくことができる。最終的に日本メーカーが大事にしなければならないのは価格戦略。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいもの。メーカーが価格戦略を立てられるよう、国も支援策をふんだんに出して、国策として日本のEVメーカーを育てていくべきだ」と持論を述べた。

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