島太星「めちゃくちゃ面倒くさい覚え方してます」楽譜が読めなくてもハモる方法とは?!
北海道を拠点に活躍のウイングを広げるボーイズ・ボーカル・ユニット「NORD」(ノール)の島太星が絶好調トークを展開するSTVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』。今週はリモート収録でお届けします。
歌に関するリスナーの質問に太星が独自の見解をお伝えする"音楽のコペルニクス的"コーナー「島ソング」。リスナーさんからこんなお便りが。
メール:LHI(Love Harmony’s, Inc.)の前回の生配信の即興アカペラ、最高でした。一瞬であんなにきれいにハモれるのに感動しました。どんな感じで自分のパートを覚えていくのか教えて下さい。楽譜も読めるってことですよね?本当に歌が上手くて、大尊敬です。
太星:ありがとうございます!。楽譜は…一切、読めません。本当に読めなくて、オタマジャクシにしか見えないんです、あの”黒いモノ”たちは。覚えようとは思うんですよ、僕も。…覚えられないんだよ、楽譜だけマジで、異常に。なんなの、あれ?。
太星:いつも即興で(ハーモニーのパートを)覚えるときは、LHIのナマハ(生配信)で曲を即興でハモって歌うって時は、まず楽譜を渡されて、「あなたのパートはここですよ」って言って音楽を流してくれるわけです。そこで覚えなきゃいけないんです。僕は、取り敢えず、そこで1回、聴いて、楽譜の黒いオタマジャクシみたいなやつに、聴いた音程を合わせていくみたいな。だから、楽譜を読んで「この音程だな」って言うのが分からないから、音程を聴いて「このオタマジャクシがこの音程なのかな」って風に理解しながらやってます。
太星:たぶん、めちゃくちゃ人より面倒くさい覚え方してるんですよね。いや、なんかね、楽譜覚えられるになったらカッコいいなって思うので、頑張って覚えていかないとなって思いますよ。
太星が楽譜を読めていないって、けっこう意外でした。でも、音を聴いて自分のパートを即興で覚えられるってことは「音感」がスゴいってことでしょう。あの桑田佳祐さんも、かつては楽譜が読めなくて、頭の中で思いついた曲を歌って、それを原由子さんが聴いて楽譜に落とし込んでいた、という有名なエピソードがあります。
太星、大丈夫です。目指せ、北海道のサザン!。(あ、この番組のウラって、桑田佳祐さんだった…)
番組の中でも掛けた、島太星が参加するユニット「Love Harmony’s, Inc.」の最新リリース、こちらも聴いてみて下さい。…とても楽譜が読めない人が歌ってるとは思えないかも。
STVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』(毎週土曜 23:00~23:30)
北海道発のボーイズユニット「NORD」(ノール)の島太星が、天然キャラ全開のトークを繰り広げたり、リスナーのメッセージに珍回答したりします。もちろんハーモニー美しいNORDの曲もたっぷり。アーティスト、そして天然の太星が満喫できるバラエティ!
※該当回の聴取期間は終了しました。