亜希が語る、息子たちとのお弁当を通じたコミュニケーション

今月のゲストは、モデルの亜希さん。今回は、先週話題に上がりました『お弁当』について掘り下げていきます。

お弁当が息子たちとのコミュニケーションに

3月15日に『亜希の「ふたが閉まるのか?」弁当』(オレンジページ)を出版する亜希さん。お弁当作りは、息子さんたちが幼稚園の時に始まり18年になります!

:お弁当生活になると子供って、好き嫌い出てきませんか?

亜希:お弁当だからこそ好き嫌いはさせないぞと思って(笑)

:逆に!

亜希:夕飯の方がピーマンやニンジンが残ってたりするんですけど(笑)弁当の残した瞬間に私の顔が変わるってわかってるから、お弁当に(息子たちの)嫌いなものを入れ始めて(笑)

:残してこないんですか!

亜希:絶対残さないです。長男が次男に『弁当は絶対残すもんじゃない』って教えてました。

近藤:お弁当で会話してるみたいな感じですね。

亜希:最初は一方通行かなと思ってやってたんですけど、意外とキャッチボールになっていたなって。振り返ってみると、このお弁当あったから、意外と今仲良く入れてんのかなっていう気もちょっとしてます(笑)

そんな亜希さん、料理を作る道具にもこだわりがあるそうで、、、?

亜希:もう色々挑戦したんですけど、最終的に道具っていうのは自分の手が一番だなって。最近忙しい時、包丁も使わないで、ちぎったり、フライとか混ぜるのも手で(笑)

:え?

近藤:油の中に手を入れるんですか!?

亜希:なんかもう、熱さをそんなに感じなくて、なんかトンカツ職人みたい(笑)

また亜希さんがお母さまから受け継いでいる料理術は『かさ増し』。これが、亜希さんの『蓋が閉まるのか弁当』にもつながっていると仰っていました。

横並びで話すという子育て、勝負飯は『アントニオえのき』!?

亜希さんの愛情と知恵が詰まったお弁当を食べてたくましく育つ息子さんたちとの、エピソードも伺いました。

:反抗期とか無かったですか?

亜希:無かったですね。私は2014年から俗にいうシングルマザーとして。私の母も一人親だったんですけど、自分も反抗期になる理由が無くて。こんなに頑張ってくれてる人に何を?100年早いよ!っていうぐらいで(笑)うちも今のところはないですね

:日頃ちゃんとコミュニケーションをとっているからですかね。

亜希:そうですね。昔は上から目線で子供たちに喋っていましたけど、ある程度年齢が上がると横並びでいいのかなって気づくんですよね。一人の人間として話すと会話も倍増えたなっていう経験をしたので。みんな同じ、生きている人間だから、一緒でいいのかなって、そんな思いの中、子育てしてましたかね。

また育ち盛りの息子さんたちに人気の勝負飯について伺いました。

亜希:本当に小さいときは『アントニオえのき』っていう(笑)

要・近藤:アントニオえのき??(笑)

亜希:えのきと牛肉をただ焼肉のタレで炒めただけだったんですけど(笑)小学校時代、妙にホームラン打ってたんですよ、だから「アントニオえのきのおかげだよ!」って言って(笑)

なんと長男がアメフト、次男がシニア野球をやっていた時代には、一度に8合ものお米を炊き、お肉もキロ単位で、冷凍庫にいっぱい入っていたそう!

亜希:やっぱ元気がないと料理ってできないなと思って。だから、自分も褒めたいし、食べた子供たちにも褒めたいしなんか今はそんな気持ちでいっぱいです。

水回りを綺麗にすると、色々な事がいいように回る

お弁当作りをされる亜希さんのお家は、キッチンがとても綺麗だそう、そこには亜希さンのキッチンに対する特別な思いがありました。

亜希:キッチンは綺麗だけど、他のところはもう。引き出しとかすごいです泥棒が入ったみたいな(笑)

:キッチンでよく料理してたら、キッチンが汚れそうですけどね。

亜希:キッチンだけはもう神聖な場所で。だから寝るときにシンクに水が落ちてるのも嫌なんですよ。そこだけは神経質なんです。でも、靴とかはひっくり返っちゃってる(笑)

:キッチンは特別な場所なんですね。

亜希:毎日、シンクの排水溝の中にまで手を入れています。なんか自分の中の験担ぎなんです。水回りを綺麗にすると、いろんなことがいいように回るんじゃないかなって。

近藤:よくお手洗い掃除するってありますけど、亜希さんはキッチンなんですね。

亜希:そうなんです。トイレはいいです、ぐちゃぐちゃで(笑)

亜希さんのおすすめ!3月レシピ

17時から放送されているこの番組は、夕飯の支度をしながら聞いている方もいらっしゃるかと思います。
そのため今回、3月におすすめのレシピを伺いました。

亜希:いま何が必要なのかなって思うと、やっぱり安くて、簡単にできて、野菜をいっぱい取れるのがこの春の醍醐味なのかなって。

:サラダ的なことですか?

亜希:サラダもそうなんですけど、芽キャベツ、キャベツ、新たまねぎとか。ああいうものを、ただオリーブオイルで焼いてとか。

:シンプルに!美味しそうだなあ。

亜希:もうあんまり、手のかかることは、やらなくなりましたね。

引き算されたシンプルな料理へ

3月15日に、オレンジページより『亜希のふたが閉まるのか?弁当~母ちゃんと息子2人、笑いと涙の18年の弁当記録~』が販売されます。亜希さんは料理をする際に、分量などを計らないタイプ!ですが今回本を制作するにあたって、出版社の方が亜希さんの手を見ることで、レシピに起こしました。

またこちらはレシピ本だけでなく、エッセイ的なものになっているそう!

亜希:4,5年前と比べると、料理がずいぶん引き算されているなって。もっとシンプルでいいっていう気持ちに変わっていて。そういうものも書いてあります。

:シンプルというのは?

亜希:インスタで始めた頃って綺麗に見せなきゃとか、彩とか気負っている所もあって。変にこだわっていましたね。でもシンプルでもしっかり食べられる術あるなとか。最近はもう2種類でもいいのかなとか。

近藤:真っ白なご飯の上に、ソースカツが乗ったお弁当とか、美味しそうでしたね。

亜希:今はもう、ドンと勝負ができるところに行きつきましたね。(笑)

そんなレシピがたくさん詰まった、亜希さんの著書『亜希のふたが閉まるのか?弁当~母ちゃんと息子2人、笑いと涙の18年の弁当記録~』詳しくは、亜希さんのオフィシャルサイト/SNSなどをご覧ください。

次回も亜希さんにお話を伺います!

要 潤のMagic Hour
放送局:TBSラジオ
放送日時:2024年3月9日 土曜日 17時00分~17時30分
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

笑福亭鶴瓶、突然の池乃めだかからの電話に感動「ありがたいことですよ」

4月28日に放送されたニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』の収録中、吉本新喜劇・池乃めだかから突然かかってきた電話に、鶴瓶が喜びをかみしめた。

笑福亭鶴瓶

この日の放送の中で、自身が出演する映画『あまろっく』の話題に触れようとしていたそのとき、鶴瓶の携帯電話が震えた。着信表示を見て「池乃めだかさんです」と明かした鶴瓶は電話を取り、「これ今、面白い状況でね。ギャラは払わないですけど、ラジオやってる時に電話がかかってきたんですよ、お兄さんから」と電話口で説明すると、めだかは笑いながら了承。「昨日な、家族で『あまろっく』観に行ってきて。いい映画やったからほんま感動して『明日連絡せな』と思って」と話しためだか。あまりにもタイミングのいい電話だった。

昨年2月に脳梗塞で入院し、手術を受けて以来、左半身の痺れと痛みを感じながらも現役で舞台に立ち続けているめだか。「当たり前すぎるコメントやけど……」としつつも、鶴瓶のことを“誇り”だと言いあらわした。

「俺が勝手に思ってるんやけど、友達がな、……会社も違うけどいつからか仲良くなって、いろんな面白いこともあったけどやな、そんな鶴瓶ちゃんがな、あんなええ映画に出てるんがね……」と語った。

笑福亭鶴瓶、上柳昌彦

「ありがたいことですよ」……めだかが“友達”“誇り”と表現してくれたことをうれしそうに、一言一言を噛み締めて聞いていた鶴瓶であった。

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