おぎやはぎ「絶対に負けられない!やるっきゃナイト!!」

TBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』 毎週木曜 深夜1時~3時 放送中!

12月1日(木)放送後記

今週もお聴きいただき、ありがとうございました。

この放送後記は、12月1日木曜深夜3時半ごろの気分で書いておりますので、ご了承ください。

ではあらためまして、この日は、サッカー・ワールドカップ・カタール大会、日本対スペイン戦を控えた中での放送。

日本が勝てば、グループリーグ突破。
引き分けなら、条件次第。
とにかく絶対に負けられない一戦。
つまり、やるっきゃない。

なので、やるっきゃナイト。

やるっきゃナイトなんで、おぎやはぎも試合開始の4時までラジオをやる気満々。

リスナーの中には、「普段はタイムフリーで聴いているけど、試合に備え、リアルタイムで聴いている」なんて方も。

生で聴くおぎやはぎの声には、さぞ驚いたことでしょうね。

明るい時間に聴くのと、深夜に聴くのでは、ぜんぜん違う。

深夜に生島ヒロシさんの声を聞きたくないように、お昼におぎやはぎの声はあんまり・・・。

ただ、朝に聞く生島さんは最高。生まれ変わったら生島さんになりたい。

そんな感じで、試合までリスナーを寝させない覚悟でお送りしましたが、運命の一戦を前に、カタールにいる特派員とリモート中継。

小木さんのフットサルチーム「FC45°」のメンバーであり、“メガネびいき”出禁のカカロニすがやさんです。

日本対スペイン戦のスタジアムに向かう前、日本人同士でシェアしているアパートの一室からご出演いただきましたが、見事なまでにカタール感なし。

日本の自宅にいるんじゃないかという疑惑が生まれるほど。

そんなすがやさんに現地ならではの話をお伺い。

とにかく日本人自体の評価が高く、いろんな国の人が日本を応援してくれてるそうで、雰囲気としてはホーム。

日本のユニフォームを着て食事に行けば、ビールを奢ってもらったりなんかも。

ただ、運命の試合を前に冷静に話すすがやさんから、ワンルーム感を強く感じたため、最初から中継やり直し。

元気いっぱいニッポンコール。

この元気が届くかどうか、果たして・・・。

ということで、すがやさんは出禁解除。また4年後に!

やるっきゃないサッカーの話のあとは、やるっきゃない漫才師の戦い、M-1グランプリ。

先日、今年のファイナリストが発表されましたが、その中に同じ人力舎の「真空ジェシカ」が2年連続進出。

先輩として、真空ジェシカは素直にうれしいおぎやはぎ。
もう、真空ジェシカ、優勝でいいよね。

そんな中、おぎやはぎの注目はウエストランド。
きっと3位。優勝は絶対ない。欲だらけ。欲慢。

で、そんな欲慢といえば、オズワルド。
再三に渡り、無欲の漫才「ムヨ漫」を説いてきましたが、残念ながら敗者復活戦に回ることに。

こちらも果たして・・・。

CM中も日本代表が気になって仕方がないやるっきゃナイトのメールテーマは、あまりやるっきゃないとは関係ないですが、「クリスマス系」。

「Z世代が選ぶクリスマスあるあるランキング」という記事をきっかけに、ざっくりしてますが、クリスマス系です。

この日もたくさんのメール、ありがとうございました!

流行語予想対決2022、結果発表

毎年恒例のユーキャンの新語・流行語大賞の予想対決ですが、この日、結果発表。

結果、的中が、矢作さん5個、小木さん6個だったんですが、矢作さんが大賞「村神様」を当てたため、ポイント7対6で、矢作さんが逆転勝利!

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日銀 金融政策決定会合 金融政策維持を決定 日銀が利上げをしない理由を金子勝氏に聞いた。

4月26日の大竹まことゴールデンラジオは、大竹まことがコロナウイルス陽性のためお休み。「日銀 金融政策決定会合で金融政策維持を決定した」ニュースを取り上げ、金子勝と青木理がコメントした。

円安が加速する中、日銀はきょうまで2日間、金融政策決定会合を開き、いまの金融政策を維持することを決めた。

先月、マイナス金利政策を解除し、政策目標としている短期の市場金利を0%から0.1%程度で推移するよう促すとしましたが、これを据え置く形となった。

このニュースを受けて、金子勝と青木理が次のように語った。

金子「マイナス金利を解除するというときに150円を突破した。岸田さんが訪米する時に「利上げもありです」という植田総裁の発言があったけど、その時に154円までいった。投資家にしてみたら、(マイナス金利解除を)やってみろって感じだよね。見透かされてる」

青木「我々にもわかりやすく解説すると、何を見透かされてるんですか?」

金子「やれというのは、できねぇだろということ」

青木「要するに、日銀が金融政策決定会合を開いて、利上げ」

金子「もっとはっきり言えば、口先で介入しているのがバレバレな感じ」

太田アナ「政府がそうしているということですね」

金子「そう。口先で利上げするとかいって、そんなことにつられて円安をやめて円高に振れるなんてことはできるわけがない。どうせ嘘なんだからとこういう感じ」

青木「もう少し基礎的なところから振り返ると、日米に金利差があってアメリカは金利が高くて日本はゼロじゃないですか。だから当然円を売ってドルを買うという風になっていますよね。ドルを買ったら利子が付くわけだから。どうも、最近のアメリカの経済状況が利上げしても頭打ちにならずに堅調なものだから、どんどんドルを買って円を売るという動きが続いているんだけれど、その中で日本は利上げができないことが見透かされていて口先で介入する介入すると言っているだけ。ということが見透かされているということですね」

金子「そういうこと。で、アメリカは僕はもう少し金利が高止まりしたら住宅価格が落ちるんじゃないかと思ってたわけ。ところが商業不動産は落ちているけど、普通の住宅は建設資材の価格も上がっているから住宅自体の値段がそこまで下がらなかった。下がらないとどういうことが起きるかというと、これはアメリカ特有だけど、住宅ローンを住宅価格が上がれば借り換えできる。それで消費している。だから、消費がなかなか落ちない。そうすると思ったほど利上げの効果がなくて、消費が抑えきれず消費者物価指数が高止まりしている」

青木「だから、アメリカもなかなか利下げできないとなると、当然ドルの利率は高いまま」

金子「FRBというアメリカの連邦準備銀行にとっても、実は利下げをしたい面もある。利上げをするとFRBの中にある準備預金、日本で言う当座預金が金利5%だと利払いしないといけなくてFRBにとっても赤字なんだよ。だから利下げはしたい。ただできない状況になってる」

青木「アメリカは利下げがしたいけど、日本は逆の状況ということですよね。利上げしたいけど、利上げした日には日銀が持っている国債の利払いが増加するから」

金子「ただ、今じわじわと来ているのは、株価が落ちているでしょ。だから含み益が落ちている。あと、当座預金のマイナス金利をやめたので、当座預金の金利の今までのマイナス金利分が無くなってくると金利の支払いが増えてくる。この状況で利上げをするとFRB同様、日銀も赤字になる可能性が出てくる。上げられないという意味では同じだけど追い込まれてはいる」

青木「ということは、今回の会議で現状維持にしたのは現状維持にせざるを得ない背景があるということですね」

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