イモト「VIVANT」を語る!

TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日よる9時30分から放送中!

9月13日(水)放送後記

イモトが、話題のドラマ「VIVANT」について大いに語る!「VIVANT」の監督でイモトにとっては「下町ロケット」でもお世話になった福澤克雄さんの印象に残った言葉を紹介。

イモト、話題のドラマ「VIVANT」を語る!

イモト:ドラマに久々に出られて嬉しいなというのと、最近ドラマが面白くて!この「すっぴんしゃん」の収録の状況だと第8話が終わったところかな、ドラマ「VIVANT」、見てる!? 今がどういう状況かわからないけど私は8話の状況です。日曜日の夜9時から久々に楽しみで楽しみで仕方ないよ!そのドラマ「VIVANT」の監督が、「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」や「下町ロケット」もやった福澤さんですよ!「VIVANT」に関しては監督もやっているけど原作もやっているというね。すごいよね!福澤さんって身長が190センチあって横もある元ラガーマンで、雰囲気はもう武将なのよ! 時代が違えばすごい武将で圧がすごくて。愛があってエンタメに対して真っ直ぐで、私は大好きなんですよ。

イモトが今も大切に守っている福澤監督の言葉①「ぶちかましなさい!」

イモト:ジャイさんに私が最初に出た「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」でお芝居のことで言われたのが印象に残っていて。ドラマって、ドライという段取りをやって、その後カメリハも何回かやって、で、本番を撮影するんです。本番までに何回もお芝居をするわけよ。ドライは人によっては台本を持ちながらなんとなく場当たりでやるのがあるんです。私は初めてのドラマ出演だったから何もわからなくて、そしたらジャイさんに呼ばれて<イモちゃん、あなたはドライからぶちかましなさい!>って言われて、よくわからなかったんですよ(笑)。でも190センチのでっかい人にぶちかませ!って言われたら、ぶちかますしかないじゃない!?(笑)。

イモト:中にはなんとなくで流すベテランの俳優さんもいて。私もそれを言われなかったらそっちに合わせちゃったと思うの。本気でやるのが恥ずかしいと思っていたんだけど、でも<ぶちかましなさい!>って言われたら、もうぶちかますしかない!って思って。どんなに6割くらいの感じでやっていても私は120%で行ったわけよ、ぶちかましたわけよ!これが正解かどうかがわからないけど。でもそれが自分的にはすごく良くて。ドラマ初出演だし、カッコつける必要ないし、一生懸命やるしかないからそれで気持ちがふわっと楽になって緊張も解けて、ああ、これでいいんだって。そこからはどんな場所に行っても<ドライからぶちかましなさい!>というのを自分に言い聞かせてやっているというのは、ジャイさんのおかげだし。

イモトが今も大切に守っている福澤監督の言葉②本気の「エンタメで日本を元気に!」

イモト:ジャイさんの言葉で響いていることがたくさんあるんですよ。「日曜劇場」は日曜の夜9時の放送じゃないですか。ドラマ「下町ロケット」の出演者とスタッフの顔合わせと本読みがあるんですね。阿部寛さんなど錚々たるメンバーがいらっしゃって。中心にプロデューサーやジャイさんがドンと構えていて。一人一人、自己紹介していくんですけど、その前に監督から一言ということで喋り出したんですけど、その時にジャイさんが言っていた言葉が私はすごく響いて。ジャイさんはそこで日曜劇場をやる意味を話されたんですよね。<日曜劇場は夜9時の放送で、ここで日本を元気にするエンタメを僕たちは作るんだ!>というお話をされたんですよ。それがめちゃくちゃ響いて。

イモト:今でこそいろんな働き方があるけど、基本的には日曜日は休んで月曜から働く方が多くて。<そういう中小企業の人を元気づける作品を僕たちは作らなければいけないんだ!それが日曜劇場を作る意義だ!>ということをジャイさんが話されて、めちゃくちゃカッコよくて! 私はそれに加えて「日曜の夜8時のイッテQ」もやっているんですよね。日曜夜8時というのも、時間帯は違えど意味合い的には同じような気持ちがしていて。日曜日の夜にエンタメをやるってことは、そこで人々を元気にするという関わりもあるんだなっていうのも思って。それをジャイさんが言うときれいごとじゃないんだよね。エンタメで日本を元気に!みたいな軽い感じじゃなく、ほんとに本気で思っていらっしゃって。

「VIVANT」で本気で日本を元気にしている!

イモト:それに加えて今やっている「VIVANT」! これ、エンタメで元気をガチでやってるじゃん!本気でやられているし、本気で日本を元気にしてるじゃない!? だってどれだけの人が「VIVANT」を楽しみにしてる!?私もそうですし「すっぴんしゃん」スタッフ陣もそうですし、「VIVANT!」「VIVANT!」って言ってるでしょ!?もう夫の実家の石崎家もそうだし、Twitterもそうだし! 視聴率という数字的な結果をリアルに出されているのを私は今、遠くからですけど見ていまして。かっこいいなー。

イモト:「VIVANT」を見ていると、ワンカットごとに本気が伝わってくるんですよね!これで日本を元気にするんだ!みたいな。私は「下町ロケット」でジャイさんが言った言葉がずっと残ってて。それを思いながら「VIVANT」を見ていると泣きそうになってくるよね。私、ジャイさんには本当に総理大臣になって欲しいですね!エンタメじゃ無くても日本を元気にしてくれ!ということでね。それくらい推進力があるし、人を引っ張る力もある人だなと思っているので。そのジャイさんが気合を入れて作っている「VIVANT」は面白いに決まってるよー。「VIVANT」はいろんな言いたいよ!阿部寛さんも最高じゃない!モンゴルの映像は見た!?何あの砂漠のシーン!クルマを何台潰す気よ(笑)。今お金が無いって言われてるけど、夢があるよね!

天才ハッカー役の「飯沼愛さん」と、新ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」で共演!

イモト:で、私が10月から出演するドラマ「マイ・セカンド・アオハル」でビックリしたのが、大学生チームに出ている「飯沼愛さん」!「VIVANT!」に天才ハッカー役で出てるのよー!だから「マイ・セカンド・アオハル」の顔合わせの本読みの時、隣に飯沼さんがいて!<あのハッカー役の飯沼さんじゃん!>って思いながら。それで極度に緊張しちゃって(笑)。で、「マイ・セカンド・アオハル」の本読み、私、ボロボロだったんですよ(笑)。カッコつけちゃって、極度の緊張で。ヤだったなー。

イモト:私以外がみんな年下じゃない!?お姉さん気取りというか、ちょっと良い所を見せなきゃと思っちゃったんでしょうね、力以上のものを出そうとするから緊張しちゃって。この夏の「笑点」と一緒よ!震えちゃって!役じゃないのにデカい声で話しちゃって。イモトじゃねえか!みたいな声で(笑)。さすがに監督も<1回止めます!>みたいな(笑)。<もうちょっとサバサバした感じで・・・>って(笑)。ようやくそれで我に帰って。舞い上がっちゃってたな、危なかったなー。本読みは苦手よ。

イモト:いやでもテレビドラマ出演は楽しみですね。日本を元気に!までは自信を持っては言えないから、それを心から真っ直ぐ言える人でありたいなというのは、思いますね。ちゃんと望んだ結果を出せる人でいたいなと、「VIVANT!」を見ていて思うんですよ。作品も面白いけど作ってる人の気持ちを考えると、熱くなりますね!最終回の「VIVANT!」、楽しみですね!ぜひ「VIVANT!」を一緒に見ましょうね!

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佐久間大介、長谷川育美の歌唱のルーツに驚き! 佐久間「7時間カラオケで歌い続けるって!」

5月4日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の長谷川育美が登場し、『ぼっち・ざ・ろっく!』の結束バンドにてボーカルを務めることが多い長谷川の歌唱のルーツに迫った。

佐久間「すごいっすね。アニサマの尺ぐらいですよ」-

長谷川育美はアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代役、『ウマ娘 プリティーダービー』のミホノブルボン役、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の松山空音役など、多くの作品で印象的なキャラクターの声を担当しているほか、『ぼっち・ざ・ろっく!』では、作中のバンド「結束バンド」が大きな話題となり、第18回声優アワードで歌唱賞を受賞した。

佐久間「『ぼっち・ざ・ろっく!』だったり、あと音楽面について、お聞きしていこうかなと思うんですけど、第18回声優アワードにて歌唱賞を受賞したじゃないですか?」

長谷川「ありがたいです本当に」

佐久間「キャラクターソングとしてってことなんですけど、歌はめちゃめちゃ、特に『ぼっち・ざ・ろっく!』を聞いて歌うまいなあ!ってすげえ思ってるんですけど、習ってたりしてたんですか?元々」

長谷川「いや全然習ったことはないです」

佐久間「習ってない!?」

長谷川「(笑)。はい」

佐久間「え?才能のかたまり!?」

長谷川「いやいやいやいや。ただもう歌うことはずっと好きでした。昔から」

佐久間「あ、昔から好きで。どういうあれですか?何か出てたりとか」

長谷川「いや、ただカラオケ。カラオケ大好きなただの人(笑)」

佐久間「(笑)。地元の人だ」

長谷川「本当ずっと近所のカラオケに週末は行くみたいな」

佐久間「カラオケで歌ってたら、いつのまにかみたいな…」

長谷川「そうです。ただ歌ってただけで」

佐久間「ただ歌っただけでそれはすごい。才能なんすよ。そういうの」

長谷川「いやいやいやいや」

佐久間「友達と一緒にみたいな」

長谷川「友達と一緒の時もありますし、ヒトカラが大好きで。オープンから行って」

佐久間「オープンから行くんですか?」

長谷川「オープンから行って、ずっと、間も開かないように歌いながらも曲を入れ続け、7時間ぐらい歌って」

佐久間「(笑)」

長谷川「そろそろちょっと声枯れてきたなって思ったら、帰ろうみたいな」

佐久間「いやいやいやいや。おかしいおかしい。7時間カラオケで歌い続けるって!」

長谷川「歌い続けてました」

佐久間「すごいっすね。アニサマの尺ぐらいですよ」

長谷川「(笑)。1人アニサマ」

佐久間「えぐいっすね」

長谷川「そうなんですよ。それを結構日常的にやっていて」

佐久間「マジで日常から訓練ですよねそうなると」

長谷川「そうですね。無意識に訓練されてたみたいな感じなんですかね」

佐久間「でも、やっぱり歌が好きってだけでも、やっぱり歌い方とかでこの人の出し方いいなあとかあったりするじゃないですか?それを見つけられたってことですよね。教えてもらうとかなく」

長谷川「ああ、そうですね。もう自分でやって。でも、この『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品でボーカルの役をやらせていただいて、実際そのロックとかも初めて歌う感じだったので、結構『ぼっち・ざ・ろっく!』の歌い方に関しては、本当に現場でいろいろディレクションいただきながら、どんどんそれが今染み付いていってる感じですね」

佐久間「すごいですね。だって、やっぱり最初に『ぼっち・ざ・ろっく!』見て、喜多ちゃんが歌った時に、他の作品だと歌唱パートだけ違うアーティストさんがあてることもあるじゃないですか?」

長谷川「ありますね」

佐久間「一瞬そうなのかなって思うぐらい、うまっ!ってなった」

長谷川「うれしいです。確かに、オープニングの「青春コンブレックス」に関しては、一話から流れてるじゃないですか?一話には全然、あまり出てない」

佐久間「そうそう!」

長谷川「本当に一言二言」

佐久間「オープニングの人が歌ってるんだと思った」

長谷川「だから、皆さんは多分全然わからない人が歌ってる感覚だったと思います」

佐久間「すごいなと思って。安定感がもうここにあったというか」

長谷川「うれしいです」

佐久間「カラオケではどういう系の曲歌ってたんですか?」

長谷川「その当時多分はまってるアニメとかの歌だったんですけど」

佐久間「アニメ好きなんですね」

長谷川「アニメ好きです。それこそ、ロック系でいうと「God knows…」」

佐久間「(笑)。もうアニオタが絶対通る登竜門のやつ」

長谷川「はい。あれはもう18番というか、あれはカラオケで歌うとアニメ映像が流れるじゃないですか。で、ハルヒの口がちゃんと歌ってる口だから、めちゃめちゃ気持ちいいんですよ」

佐久間「(笑)」

長谷川「表情に合わせてみたいな」

佐久間「確かに、俺も、俺ですらやっぱカラオケで「God knows…」歌いますよ」

長谷川「そうですよね」

佐久間「やっぱ女性キーだからめっちゃ高いけど、頑張って歌うみたいな」

長谷川「そうそう。それは歌ってましたね」

佐久間「確かにそうですね。あれこそ本当にもうバンドでアニソンにあそこまで力込めて、アニメーションもついてるってのもなかなかない時代だったと思うので」

長谷川「本当に本当に」

佐久間「だからすごいなと思って。アーティストデビューもされてないじゃないですか」

長谷川「ないですね」

佐久間「で、この歌唱力?ってなって。だから僕の中で、それに近いなって思ったのがやっぱり日笠陽子さんも当時、アーティストレビューも後々されましたけど、全然されてない時から歌うまっ!この声優さんみたいな」

長谷川「本当にもう、「Don’t say “lazy”」とかめっちゃ歌ってました」

佐久間「やばいっすよね。やっぱり」

長谷川「いいですよね」 

佐久間「その時の衝撃みたいな感じだったんですよ。長谷川さんが」

長谷川「ああ、嬉しいです。私もやっぱり『けいおん!』は通ってきてるので、やっぱきららのバンドものっていうのが」

佐久間「ああそうか。同じきららだ」

長谷川「うわ~!って。私の当時のオタク仲間の子も、「長谷川きららのバンドものやるの」みたいな」

佐久間「すごいですよね。でもやっぱり、『けいおん!』と『ぼっち・ざ・ろっく!』で同じバンドだとしても何が違うかなと思った時に、意外と『けいおん!』は陽のバンドだなって」

長谷川「そうですね。だし、やっぱり軽音部っていう感じで、学校の活動の感じがあって」

佐久間「たしかにたしかに。やっぱり陰の部分がしっかりあるのが『ぼっち・ざ・ろっく!』で」

長谷川「そうですね」

佐久間「いろいろな曲の歌詞の中をちゃんと見るとしっかりと暗い部分があるじゃないですか?」

長谷川「そうなんですよ」

佐久間「あれがやっぱり作品の中で、ぼっちちゃんが作詞してるところにつながってるんだなと思って」

長谷川「そうなんですよね。だから本当に音楽チームも、最初歌詞を送ってもらって「後藤はちょっとこんな感じのこと言わないかもしれない」みたいなやりとりをしているみたいで」

佐久間「へ~」

長谷川「しっかりみんなが後藤ひとり像をもって、作ってるんですよ」

佐久間「うわすげぇ!その愛情は胸アツですね!」

長谷川「だから、歌詞書いてる人が曲によって違うわけじゃないですか。でもちゃんと後藤ひとりの歌詞に思えるから、プロってすごいなあと思います」

ほかにも、長谷川が演じたキャラについての話や結束バンドのライブについての話も語ってくれた。そちらについては是非タイムフリーで。

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