GOOD BYE APRILの倉品翔 新曲は、2019年から温めてきた「原点回帰のTHE J-POP!」

TOKAI RADIO『bre:eze』(ブリーズ 月~金15:00~17:00 DJイレーネ)1月10日(水)の放送に、GOOD BYE APRILの倉品翔がゲスト出演した。GOOD BYE APRILは、先月、メジャー3rdシングル『夜明けの列車に飛び乗って』をリリース。トークは、新曲の前に、まずは番組メッセージテーマから。

当日の番組メッセージテーマは「植物」。倉品は「あまり興味があるほうではないが、コロナ禍に配信ライブをやってきて『絵になるような植物を置きたいね』となったときに、クワズイモを買ってきた。それを引き取って大事に育てている。引き取ってみて、植物が家にあると、部屋が華やぐというか、張り合いが出るというか」

続いて、リスナーからの質問「名古屋で美味しいもの食べた?」

「そばを食べた。美味しかった。そばは、冷たいざるそばが好きで、とろろに付けても食べれるし、普通につゆでも食べられる。今日は2WAYのざるそばをいただいて、メッチャ美味しかった」とのことで、いわゆる「名古屋めし」ではなかったが、そばを堪能したとのこと。

続いて音楽の話「新曲『夜明けの列車に飛び乗って』はどんなふうに生まれた?」

この曲は、2019年からずっと寝かせていた曲。リリースするタイミングを逃し続けてきた。すごくピュアでロマンチック。毎回、アルバムを作るたびに、デモの選抜上位にずっといた。今回、新曲を出すタイミングで、ちょうど冬のリリースだなってことで、冬の情感たっぷりの1曲だし、この曲がいいんじゃないかということになった」

「さらに遡ると、2016年にニューヨークへ旅行に行って、そのときに観た街並みとかが、すごく印象に残っていて、この曲を作ったときに、離れたところにいる人を思う気持ちというのが、自分の中でニューヨークの景色とぴったりマッチした。それも歌詞にちりばめてできた曲」

イレーネ「まさに『THE J-POP! ど真ん中!』」

「もう一度、自分たちならではのスタンダードポップスに向き合おうと思う時期が来て、その中で、この曲が選ばれたところもあると思う。2019年、この曲を作った頃は、もっと自分たちのモードはJ-POPだった。そこから、だんだんとモードが変わって、いろいろやってきたが、去年、原点回帰したことになる。そして、時代を超えた普遍的な曲作りを目指していきたい」

今はリリースキャンペーンで各地を回っているが?

「2017年ぐらいから、アコースティックでフリーライブをやってきた。そこで出会った人たちが今もライブに来てくれている。世代を問わず、聴きに来てくれるというのがうれしい。これからも、そういう出会いは大切にしていきたいと思っている」

今年の目標 バンドとしては?

「バンドとして殻を破るというのが、一貫した裏テーマ。今年14年目。長くやっていると、どうしても自分たちの型が決まってきてしまうところもある。それをちゃんと自分たちで崩して、常に新しい自分たちを開拓していきたい

今年の目標 個人的には?

「ひとつひとつを大事にしたい。ひとつひとつにちゃんと意味を持たせて暮らしたい。趣味ひとつにしても、自分がこうしたいと思うことを、隅々まで、自分の中で納得して進んでいきたい」と答え、そして最後は、新曲の『夜明けの列車に飛び乗って』を紹介してオンエアした。

bre:eze
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 15時00分~17時00分
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