桜田前五輪相の問題発言を山浦ひさしが独自分析

桜田氏の五輪相辞任の引き金となった発言「復興以上に大事なのは高橋さんだ」について、東海ラジオパーソナリティの山浦ひさし(写真左)が、11日の番組冒頭で持論を展開した。(『山浦!深谷!イチヂカラ!』月~金13:00~16:00)山浦は「この人の一番の欠点は、自分にボキャブラリーがないことを理解していないこと。自分に突発的な語彙力がないことを理解せずにアドリブを言っちゃうことだ」と指摘した。

「つなぎ」の問題

続いて山浦は「ここからは自分の推論」と断ったうえで「(東京オリンピック、東北復興支援の話の後)そろそろ話を切り上げなければいけない。高橋議員を応援する言葉で切り上げなければいけない。そこで、復興の話から高橋さんの話に上手につなぎたいと思ったはず。復興の話からちょっとトーンを上げて明るくしてつなげたいと思ったのではないか」と推察した。

自分たちなら

さらに「自分たちならばどう言うか」という話では「本当に復興が大事です。大事といえば、この高橋さんも大事です」とか『復興が大事、それを成し遂げる力になってくれるのが、この高橋さんです』などの例を挙げ「本当は、復興より(高橋さんが)大事だと思っていないだろうし、そんなことを言いたかったんじゃないだろうが、なんせ、語彙力がないから言っちゃう」と語った。

池江璃花子選手の時も

「池江璃花子選手の時も、本当に残念だと思っていたと思う。残念と言うべきところをがっかりと言ってしまった。自分にアドリブの語彙力がないことを理解していない」と重ねて述べて、そして「我々同様、政治家は言葉が命、この辞任は致し方ないのかなあ」という言葉でこの話を締めた。

山浦!深谷!ヨヂカラ!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~16時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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