神野三枝『Paradise』のオープニングトークは必聴!

東海ラジオ『Paradise』(月~金9:00~11:00)は「あなたの人生がパラダイスに!」なるように、様々な情報を持ち寄って、ホッと一息つける時間を演出する番組。DJは神野三枝。4月6日のオープニングトークは「倍々のすごさ」の話。

「季節の変わり目、何かと物入りの方も多いと思いますが、今は、不要なものを売って効率よくお金を作るという考え方が普通になってきたことで、自分のものを売ることに昔のような後ろめたさみたいなものはなくなりましたよね。むしろ、無駄のない上手な暮らし方と感心される時代になりました」

「モバイルマーケティングの MMD 研究所が全国の20歳から69歳の男女6,593人を対象に行った『あなたは物を売ったことがありますか』というアンケートの結果『売ったことがある』と回答した人は65.4%だったことが分かりました。もう半数以上の方ですよね 」

「その中で私がすごく注目したのが『2020年以降フリマサービスアプリの利用が増えた』と回答した人がとても多かったということなんですね。つまり、緊急事態宣言以降、 外出できない自宅にいる時間を利用して、これまでできなかった家の大掃除をして、いらないものがわんさか出てきて『よし、これを売ってお金にしよう』と考えた人が続出したというわけですね」

「いらないものを売って欲しかったものを買い替える。家は片付くし余計なお金は使わずに物欲を満たすことができて、これは一石二鳥ですもんね。うまくいけば、自分にとって不必要なものでも他人にとってはお宝というケースもありますもんね。ですから、どんどん大物に化けていくという方もいたんじゃないでしょうか。これもインターネット時代だからこそなせる業なんですが」

「ではここで問題を出します。以前アメリカ・カリフォルニア州に住む女性が、ネット上でヘアピン1本から物々交換を始めて、1年半後にヘアピンからは想像もつかないものを手に入れたことがありました。それはいったいなんでしょう? ヘアピン1本ですよ。3択で行きましょう。一番、ヘアピン からパソコンになった。2番、車になった。3番、一軒家になった。さあどれでしょう。正解はなんと3番の一軒家です」

「ヘアピン1本から始まって物々交換を28回 繰り返したそうですよ。それで一軒家が手に入ったのだそうです。えっ!どういうこと? って思いますよね。最初のヘアピンが100円だったとします。100円のヘアピンを200円のボールペンに変えて、200円のボールペンを400円のテニスボールに変えて、400円が800円、800円が1,600円と、倍の値段のものに変えていったとしたら、28回後にはいくらのものに変わっていると思いますか」

「実は、100円を28回倍々にしていくと、たった28回なのに268億円になるんですよね。えらい金額ですよね。途中何度か足踏みしたとしても、28回で一軒家に化けるというのもなくなくはない話。すごいですね。嬉しいことが倍々に膨らむのは、夢のような話ですけど、手を出したがために、倍々で大損するということも世の中にはありますので、うまい話には乗らないように、堅実に生きていきましょうね 」という教訓も含んだオープニングトークだった。

Paradise
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~11時00分
出演者:神野三枝
公式Twitter

番組ツイッターは「#パラダイス929」

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※該当回の聴取期間は終了しました。

【西武】源田壮亮選手インタビュー 1番打者でも初球から打とうと思わせた栗山巧選手の言葉とは?

4月19日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武―楽天4回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。努力が結果に結びつかない日々の心境について訊いた。

――先週の金曜日、ソフトバンク戦(4月12日、1回戦)は1番打者を今シーズン初めて2試合連続で務めました。1打席目の初球を積極的に打ちにいった姿は、源田選手の決意の表れに見えました。
源田「試合前にいろんな選手と話をしているなか、栗山(巧)さんの一言で『初球から打ってみようかな』と思えて打ちにいきました」

――栗山選手の一言とはどういった言葉だったのでしょうか?
源田「栗山さんも1番や2番をずっと打ってきて、『1番打者は難しいけど何もない状態からスタートできることを強みと思って、凡退してもあまり気にしなくてもいいんじゃないか。考えすぎてもいいことはないよね』という話をして、初球から思い切って打ってみようと思ったんですけど結果は最悪の凡退でした」

――源田選手の方から栗山選手に声をかけたのでしょうか?
源田「(西川)愛也と話している時に栗山さんから話しかけてくれました」

――先週の金曜日(4月12日)ライオンズナイターのインタビューで、源田選手は「何も考えずにどんどん振っていく1番打者がいても面白い」とおっしゃっていましたね。
源田「僕はどんどん振っていくタイプじゃないので難しいですね」

――それはほかの人に任せておいてということでしょうか?
源田「はい。本当に考えていない人がいたらいいなと思います(笑)」

――今日の西武先発は今井達也投手です。今シーズンの投球を見ていて感じることはありますか?
源田「すごく気持ちを前面に出して投げているなと思いますし、『俺がやるんだ』という気持ちが伝わってくるので本当に頼もしいなと思っています」

――守りがいがありますね。
源田「そうですね。周りを見て声をかけながら投げているので、年々すごくいい変化が見えてきて嬉しいです」

――努力が結果に結びつかない日々ですが、源田選手はどのような心境で戦っていますか?
源田「シーズン中のどこかで結果が出ない時はどのチームも絶対にありますし、それが今きているのかなと思います。それでも借金4(4月18日時点)なので、まだまだこれからだと思います」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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