サカナクション・山口一郎、aikoの名曲にまつわる苦い思い出を告白
サカナクション・山口一郎さんがパーソナリティを務める『サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。10月20日(火)の放送では、ゲストにaikoさんを迎え、楽曲制作にまつわるトークを繰り広げました。(ニッポン放送『サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン』2026年10月20日放送分)
aikoが『サカナ山口ANN』に登場!
ニッポン放送で毎週火曜日25時から放送中の『サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン』。10月20日(火)スペシャルウィークの放送では、ゲストにaikoさんを迎えました。
サカナクション・山口一郎さんは、aikoさんのゲスト出演にあたり、オープニングで「高校時代に付き合ってた子に伝えたい」と切り出すと、「カラオケで『カブトムシ』を歌ってたの。それを聴いて、切ない気持ちになったの。誰のことを思い浮かべて歌ったんだろう。誰の匂いをかいで寄り添ったんだろう…と思った」と、高校時代の淡い思い出を振り返りました。
放送前にaikoさんへの挨拶を済ませた山口さんは、「ラジオのパーソナリティ、ミュージシャンとしても大先輩なので、いろいろ勉強させていただきたい」、「話術とか恋愛の歌を書けないから、その辺のことを盗んでいこうかな」と、意欲を見せました。
「オープニング」を3分お試しで今すぐ聴く↓
山口さんとaikoさんは、これまで挨拶を交わす程度の交流で、面と向かって共演するのは今回が初めてとのこと。aikoさんがスタジオに合流すると、山口さんはオープニングで触れた、高校時代の彼女と付き合う前にカラオケへ行った際のエピソードを語りました。
彼女がaikoさんの楽曲「カブトムシ」を歌ったことに「すごくへこんだ」と打ち明けた山口さん。「その子が思い描いている恋愛の設定の男子って、こういう世界の人なのかなと思って。自分じゃ彼女の理想になれない。それ以来、実はaikoさんの曲がちょっと苦手で…」と、当時の心境を明かしました。
「あのとき、カラオケでaikoさんの曲を歌わない女子、いなかったですからね。誰もがaikoを歌って、(声の)キーがグーンっと上がっていくのをやってましたよ」と当時の状況を伝えると、aikoさんは「1回そういう人に逢えたらいいなと思って、カラオケボックスのいろんな部屋を見に行ってた。本人登場みたいなのをやってみたいじゃないですか」と、その頃のエピソードを披露しました。
「山口一郎はaikoが苦手…?」を3分お試しで今すぐ聴く↓
2人のトークは、山口さんが抱える「恋愛の歌を書けない」という悩みを深掘りする展開に。山口さんは、「恋愛をして、失恋をすると曲を作りたい気持ちになる。ワクワクした感じを音楽を作りたいクリエイティブのガソリンには出来るけど、その感情を恋愛の歌として書こうとはならない」、「メロディーは世界観を思い浮かべるけど、曲先(※1)なのでメロディーが出来た後に歌詞を書こうとすると、その気持ちが言葉にならない」と、作詞の難しさを説明しました。
「曲先」(※1)で楽曲を制作する山口さんに対し、「詩先」(※2)のaikoさんは、「好きな人と過ごしていて、悲しいことがあったら、その後にとりあえず、想いをメモ帳に書いておくんです。譜面台の上に置いて時間が経ったら、曲にしようと思ってメロディーが付く感じです」と、自身の楽曲制作における手順を明かしました。
実体験に基づくaikoさんの楽曲について、山口さんは「カブトムシ」の歌詞に登場する「甘い匂い」に着目。「人の汗が甘くなるのか」という実例があるのか調べたところ、医学的な情報に行き着いてしまい、aikoさんは山口さんの考察に否定的な反応を見せつつも、「自分にとって特別な匂いで表現したかった」と、歌詞に込めた想いを語りました。
aikoさんは、動物好きな父親にまつわるエピソードを披露。カブトムシも一年中飼育していたと明かし、「好きな人に対して、ほんまの自分も見せられへんし、カブトムシはひっくり返ると弱い。自分も自分なりに作った甲羅があって、本当は中は弱いみたいなので浮かんだのが『カブトムシ』だった」と、楽曲制作の裏側を語りました。
※1、※2…楽曲制作において、「曲先」は作詞より先に作曲を行う手法。「詞先」は作曲より先に作詞を行う手法。
「『カブトムシ』制作秘話」を3分お試しで今すぐ聴く↓
リスナーから「aikoさんは、叱られたりアドバイスされたりすることはありますか?」という質問が寄せられると、aikoさんは「怖い人はいます。怖い人=愛がある人で、ちゃんと見ているから"ちゃんとしなきゃ"っていう人がいる。あとは、周りのスタッフが楽しんでくれたら、ライブとかで良い歌を歌えたら表情が違うから、"今日は良かったんやな"って思うし、ファンの皆さんが怒ってくれる」と回答。山口さんも「ファンの人が指摘してくれるのが一番的確ですよね」と共感しました。
「𠮟ってくれる人」を3分お試しで今すぐ聴く↓
※放送情報は変更となる場合があります。
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この記事を書いた人

radiko編集部
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