新曲からマニアックな情報まで聴ける! アジアに関するおすすめラジオ番組

韓国や中国から、タイ、ベトナム、マレーシアまで!

アジアの音楽や情報を紹介する番組は多数放送されています。

その中から、おすすめの番組を紹介します。

HBCラジオ『水野浩二のアジアステーション』毎週日曜日 28時~28時30分

「日本人が歌っている韓国の歌特集」、「訪日外国人に人気の街を舞台にした ご当地ソング特集」など、ユニークな切り口で紹介。

ぎふチャンでも、土曜日の7時15分から5分番組として放送されています。

FM NORTH WAVE『Sabaai Sabaai! Thailand』毎週日曜日 10時~11時


現地の生活の話から観光に役立つ情報まで、タイに関するありとあらゆる話題を紹介します。

タイトルの“Sabaai”は、タイ語で「気分が良い」「元気だ」という意味です。

放送と合わせて楽しみたいのが、番組の公式ブログ。毎回、たくさんの写真と情報が掲載されていて、記事の数は1000を超えています。

J-WAVE『RINREI SOMEWHERE IN ASIA』毎週金曜日 24時30分~25時


アジアの片隅への旅を、シンガポールをアイデンティティとする女優・金沢雅美さんが演じる架空の主人公“ヤーメイ”のモノローグで巡ります。

金沢さんは、日本人の父とシンガポール人の母の間に東京で生まれ。5歳までシンガポールで暮らし、その後は日本とシンガポールを行き来し、現在、日本、アジアを中心に女優として活動しています。

旅の情景をイメージしたアジアンポップスの選曲にもご注目ください!

NACK5『JJANG! KOREA』毎週土曜日 21時30分~22時


2018年10月にスタート。K-POPスターから届いた新曲やコメントの紹介のほか、気になるワード「KEREWORD」をテーマに韓国の“今”を伝えるコーナーもあります。

パーソナリティは、韓国のエンタメファンにはおなじみ、韓国観光名誉広報大使も務める古家正亨さん。古家さんは素敵な声なので、声のファンもいるそうです!

FMヨコハマ『JACK STYLE』毎週金曜日 23時30分~24時


横浜・中華街で生まれ育ったジャッキー・ウーさんがDJを担当。甘いマスクに、思わず聞き入ってしまうテンポの良いトークが特徴です。

彼は、1996年に香港で俳優としての活動を開始。1998年にフィリピンに渡り、ハリウッド映画『地獄の目次録』『プラトーン』等に関わった映画スタッフとの出会いから、プロデューサーとして映画『TOTAL AIKIDO』の製作を始めますが、監督の熱望で、自らが主役として出演し、その後、数々の映画祭で賞を受賞。

シンガー・ソングライターとしてゴールド・ディスクも出しています。

IBS茨城放送『中国直行便』 月曜日~金曜日 5時~5時55分

CRI中国国際放送局の情報を元にお届けする番組。

パーソナリティを務めるアンジー・リーさんは11歳まで上海で過ごし、ファッションを勉強したのち、日中貿易を5年間経験。ガーリー系人気ファッションブランド「Bobon21」プロデューサーでもあります。

また、特急オホーツク号(札幌~網走間)と特急大雪号(旭川~網走間)の車内の中国語の自動アナウンスも担当しているんだとか!

ユニークなコーナー「47都道府県で実践 中国語」では、観光に訪れた中国人に、街の魅力を伝えるための例文をレクチャー。「長野の国宝で有名なのは松本城と善光寺です」「善光寺といえば七年に一度のご開帳が有名です」などを中国語で紹介するので、中国語をある程度勉強している方におすすめですよ!

@FM『Asian Breeze』 毎週土曜日 26時30分〜27時

台湾の話題を中心にお届け! また、それ以外にも日本で開催された中国に関するイベントも紹介します。

現地で暮らしている人に電話をつないで、「冬は何を食べている?」「住んでいて気になるところは?」といった素朴な疑問に答える興味深い企画も。

DJは竹内将子さんです。

FM COCOLO『FROM OVERSEAS』 月曜日~日曜日 5時〜6時

FM COCOLOの早朝5時台は、毎日アジア一色!

月曜日は『FROM OVERSEAS -SRI LANKA-』、火曜日は『FROM OVERSEAS -PHILIPPINE-』、水曜日は『FROM OVERSEAS -THAILAND-』、木曜日は『FROM OVERSEAS -INDONESIA-』、金曜日は『FROM OVERSEAS -VIETNAM-』、土曜日は『FROM OVERSEAS -MALAYSIA-』、日曜日は『FROM OVERSEAS -INDIA-』と、アジア各国を個性豊かなDJとともに日替わりでお届けします。

FM COCOLO『COCOLO Earth Colors』月曜日~金曜日 20時〜21時

月曜日は韓国(DJ:ユニさん、キム・ヒテさん)、火曜日は中国(DJ:シャオチェンさん、季佳さん)の音楽と話題をたっぷりと紹介します。(水曜日はイギリス、木曜日はスペイン、金曜日はポルトガル。)

各国語でお届けしているため、外国語の勉強をしている人にもピッタリ!

番組の公式サイトには、オンエアリストが掲載されています。

α–STATION FM京都『KP CONNECTION』毎週日曜日 6時~7時


“キヨピー“の愛称でおなじみ、関西で活躍中のDJ・谷口キヨコさんが、日曜日の朝にK-POPの曲を紹介しつつ、テンション高めに、韓国への愛を語り尽くします。

アーティストからのコメントほか、「韓流スター御用達レストラン」、「BTSのアルバムジャケット写真やミュージックビデオのロケ地情報」といったK-POPファンにとって嬉しい情報もたっぷりとお届け!

また月に一度、タワーレコード京都店の協力によるK-POPチャートもお送りします。

LOVE FM『K Vibes Up Show』毎週土曜日 14時~15時


K-POPが大好きな若手DJ・YURIさんのK-POP愛が溢れる生放送!

曲の歌詞を独自の解釈で紹介したり、カウントダウンのコーナーもあったりと音楽や文化を語り尽くす60分です。

夏には公開放送を含めたイベント「K Vibes Up Showcase」も開催されています。

LOVE FM『Kore“an”Night』毎週土曜日 20時~21時


DJはJi-sook Kimさん。

ネイティブな韓国語と日本語でのトークは、日本に住んでいる韓国出身者や、韓国語を学んでいる人にとって嬉しいポイント!

福岡で活躍する韓国人のインタビューもあります。

LOVE FM『日中直行便』毎週日曜日 8時~9時


中国で話題の音楽や話題を、中国語や日本語で紹介。また「中国検定」のコーナーもあります。

DJは、北京出身、福岡に20年以上暮らしているLuLuさんです。

ある回の放送では「SNS」が話題に。中国でも日本と同じように、もらったメッセージをすぐに返さないといけないという風潮があり、それに疲れている人が増えているんだとか!

cross fm『K-story』毎週土曜日 18時~19時

ナビゲーターは『JJANG! KOREA』(NACK5)にも出演する古家正亨さん。ゲストも豪華で、番組に届いたコメントも放送しています。

ちなみに、福岡は韓国と近いこともあり、お得なツアーを使えば1泊2日、ホテル代込みで15000円前後で遊びに行けますよ。

この記事を書いた人


やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisoba_kaoru

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江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

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