全国各地で放送されている、お昼休みにピッタリな音楽番組!

せっかくのランチタイム。無音だと寂しいものです。そこで今回は、リクエストを受け付けている番組や、企画に参加できる番組を中心にご紹介します。

TOKYO FM/FM OSAKA『LOVE CONNECTION』

LOVE CONNECTION

大阪出身のシンガーソングライター・LOVEちゃんがお届けする音楽番組です。2010年スタート。今年1月からはFM OSAKAでも放送されるようになり、金曜はFM OSAKAから放送しています。LOVEちゃんがミュージシャンだということあり、ゲストコーナーは音楽の話で大盛り上がり。一方、テーマにまつわるフリートークでは、足を運んだライブの話からテレビドラマや漫画の話まで、多岐に渡るトークが楽しめます。ツイッターへの書き込みも積極的に紹介しているので、気軽に参加してみてください。

関東・関西二大都市圏意識調査「WHICH!DOTCH?CONNECTION!」では、アンケートに応募するだけで、アマゾンギフト券3,000円分が当たるチャンスもありますよ。なお、LOVEちゃんは、福島県相馬市の子どもたちを支援するライブも開催しています。

■放送日時:月曜~金曜 11時30分~13時

J-WAVE『BEAT PLANET』

BEAT PLANET

DJで、ナレーター、音楽イベントのMCとしてもおなじみの、サッシャさんがナビゲーターを務める番組です。番組を聴いていても分かりますが、サッシャさんは音楽の知識が豊富で、随所に音楽に関する情報を入れていきます。お迎えするゲストに関するリサーチも欠かしません。ゲストの方が「サッシャさん、詳しいですね!」と感心することも。番組では「MUSIC SHARE」と題して、その日のテーマに沿ったリクエストを募集しています。音楽に定評のあるJ-WAVEというだけあり、ほかのラジオ局ではあまりかからない曲がかかるところも特徴の一つです。「この曲、マニアックすぎてかからないかも?」と思っても、まずはメールを送ってみてください。

■放送日時:月曜~木曜 11時30分~14時

bayfm78『YAMAMAN presents MUSIC SALAD FROM U-kari STUDIO』

MUSIC SALAD

放送開始13年を誇る音楽番組で、京成本線ユーカリが丘駅そばの「YOU!PLA」1階の「U-kari STUDIO」からの公開生放送。毎回、エンディングでかける曲を人気投票で決める企画「SALAD MUSIC DRESSING」も人気です。DJは、松本英子さん(月)、宇佐美友紀さん (火) 、紗々さん (水)、塩ノ谷早耶香さん(木)。新しい曲もかかりますが、90年~2000年代の曲もたくさんかかるため、30~40代が聴くと「懐かしい!」と感激すると思います。

毎回、運動部のマネージャーを彷彿とさせる、明るくテンポの良いトークと音楽で進行していきます。番組を一層盛り上げる「こあらくん」も人気。こあらくんといっても、鳴き声は“犬”で、DJのトークに合わせて「ワンワン!」と可愛く吠えたり、DJが言い間違えたりすると「ガルルル…」と吠えたりと、実に良い味を出しています(笑)。

■放送日時:月曜~木曜 12時~12時53分

FM802『FLiPLiPS』

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12時台の人気企画「沢井製薬 Heartful Voice」では、リスナーと電話をつないで、今日のお昼のメニューとちょっとしたお喋りをしたあとに、元気よく「いただきます」の合図をしてもらいます。出演するリスナーは、お仕事や子育ての合間だったりして、ほかのリスナーのランチタイムが垣間れるコーナーです。出演したリスナーには、ランチグッズがプレゼントされます。さらに、「いただきます」をしている写真を送ってもらうフォトコンクールも実施していて(2月6日現在)、優秀なフォトには、ランチグッズがプレゼントされます。

後半は、ほかのリスナーからのリクエスト曲やメッセージもたくさん紹介され、FM802のランチタイムも賑やかです。ちなみに「リクエストがかかりやすくなるラッキーフード」も紹介されます。ある日の放送は「梅干し」でした(笑)。(DJは月・火曜は内田絢子さん、水・木曜は加藤真樹子さん)。

■放送日時:月曜~木曜 11時~15時

BSSラジオ『音楽の風車』

なんと、山陰放送が開局した1954年から放送されています。オープニングのテーマ曲(津村謙「赤いマフラー」)は放送開始当初から変わっていないため、山陰地方の出身者で番組を聴いたことがある人は「懐かしい!」と思うそうです。頂いたメッセージとリクエスト曲を紹介するという内容で、非常にシンプル。1回の放送で19曲が、基本的にフルコーラスで紹介されます。

この番組の特徴は、最新の曲から演歌まで、紹介される曲の幅の広さにあります。ある回の放送では「北風小僧の寒太郎」(岡浩也)がかかったかと思えば、大黒摩季さんの「熱くなれ」がかかり、その次に、浜田ばみゅばみゅさんの「なんでやねんねん」がかかったかと思えば、八代亜紀さんの「もう一度逢いたい」と続き、[Alexandros]の「ワタリドリ」がかかりました。ジャンルもテーマもバラバラで、曲目が男女が交互に紹介されるため「紅白歌合戦」のようなラインナップになるのも楽しいところです。土曜以外は22時から再放送されます。

■放送日時:月曜~土曜 11時~12時55分 日曜 11時~12時30分

RKKラジオ『塚原まきこの福ミミらじお』

2017年1月29日(日)の放送で2000回を達成した人気番組です。リクエストとメッセージを紹介するほか、「歌詞を見ないで歌える曲はありますか?」「肉まんになにつける?」といったアンケートに答える「福ミミワンクリックアンケート」が人気です。放送中の様子はネットでも配信されているため、ランチをいただきながら、映像を楽しむことができます。塚原さんの、リスナーに向かってゆったりと語るトークも定評があります。紹介される曲も新旧問わず、先日は東京・町田のご当地アイドルの曲もかかっていました。

■放送日時:月曜~金曜 12時10分~13時9分

 

今回ご紹介した番組の中では、bayfm78『YAMAMAN presents MUSIC SALAD FROM U-kari STUDIO』や、FM802『FLiPLiPS』は特に賑やかです。ラジオを聴いてパワーをチャージして、午後も頑張りましょう!

この記事を書いた人

YMgrdfKa
やきそばかおる
子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

いきものがかり・水野が注目するRyu Matsuyama、サウンドの魅力を掘り下げる!

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。3月14日(木)のオンエアは、いきものがかりの水野良樹とのコンビでお届けしました。日替わりナビゲーターがお送りするコーナー「DAILY SESSIONS」。この日は、水野が大好きだというRyu MatsuyamaのRyuさん(P/Vo)との対談の模様をお届けしました。


■日本の音楽環境にビックリ!

Ryu Matsuyamaは、2018年5月にも番組にゲストとして登場。その際、スタジオライブを披露してくれました。水野は、そのライブで大いに刺激を受けたと振り返ります。

水野:そのあとで、僕が番組で「Ryu Matsuyamaが好きだ」って言い続けまして、やっと来ていただきました。
Ryu:本当にありがたいです。僕はそのたびにTwitterで反応してました。『SONAR MUSIC』も、めちゃめちゃ聴いてますから。
水野:「ありがとうございます」って律儀に言ってくれるんですよね。

ここで、Ryuさんの生い立ちと音楽遍歴について伺いました。

水野:Ryuさんは、イタリア生まれのイタリア育ちなんですね。
Ryu:20歳までイタリアにいました。基本的には「日本の顔をしたイタリア人」です。
水野:イタリアではなく、日本に帰ってきて日本のポップスに近いところで音楽をやろうとした理由はなんですか?
Ryu:本当に申し訳ない言い方なんですけど、イタリアって、スタジアムを埋めるような昔のミュージシャンはたくさんいるんですけど、新しい音楽が生まれてくることは、あまりないんです。そもそも部活がなくて、音楽部とかもないので、自分で勝手にやらないといけないから大変なんです。日本はスタジオもあるし、ライブハウスがこんなに多くことにもビックリしました。
水野:日本の環境のほうがいいんですか?
Ryu:音楽には向いてますね。


■Ryu Matsuyamaの音楽ルーツは?

20歳までイタリアに住んでいたというRyuさん。日本の音楽は聴いていたのでしょうか?

Ryu:残念ながら、全く触れてないんです。
水野:どこがルーツなんですか?
Ryu:レディオヘッドです。当時、オルタナティブといわれていた方向性がすごく好きすね。シガー・ロスとかモグワイとか。
水野:モグワイはわかるなあ。今とちょっと繋がってますよね。「いきものがかり」がバックグラウンドとしているものとは違っていますね。Ryu Matsuyamaは演奏力も音楽の素養もすごく高いものがある方々で、自分たちとはすごく遠いところにいると思うんです。だけど、なぜか日本的だと思い、惹かれたんです。ああいうサウンドの中でも感情の起伏のメリハリがあって、感情が熱くなるところがリスナーにもわかるようなポジションがすごくたくさんある。それがJ-POPリスナーの自分からすると、すごくシンパシーを感じるんです。そういったことは意識していますか?
Ryu:もちろんです。日本に来て、まずは日本のCDをたくさん聴きました。最初に聴いたのは、本当にたまたまだったんですけど、アナログフィッシュだったんです。
水野:これまた演奏力があるバンドですね。
Ryu:そこからいろいろと聴きはじめました。構成的に「ABC」といわれている、サビにいくのが懐かしいと思って、日本人であることを忘れられないんです。僕はそこで起伏を感じたいというか、作りたいと思いました。でも作る音楽はJ-POPではできない。できるだけ構成だけはシンプルに、わかりやすいようにしてます。
水野:いい意味でブレンドしていったんですかね。
Ryu:そう思ってます。
水野:でも、核になるのはスリーピースじゃないですか。他2人のメンバーもJ-POPがルーツじゃない。
Ryu:ドラム(Jacksonさん)は違うけど、ベース(Tsuruさん)は、めちゃめちゃJ-POP出身なんです。でも、この2人がいて本当によかったと思うのは、3人とも全然違う音楽を聴いてることです。そうじゃないと、これができないというか。
水野:ぶつかることはないんですか?
Ryu:音でぶつかり合ってます。
水野:かっこいいな!


■Ryu Matsuyamaのサウンドの魅力

歌モノが多いJ-POPでは「ここがメイン」とハッキリとわかるものが多く、そこに注目しがちになります。一方、サウンドが中心のグループについては、「聴き流してしまったり、どこに焦点を当てて聴けばよいかわからなくなることが多い」と水野。しかし、Ryu Matsuyamaの楽曲には、どちらの要素も含まれている、という印象を受けたと伝えました。

Ryu:そう言われると嬉しいです。でも自分では全く意識はないですが、メロディーラインでもっていく、とも思っていなくて。
水野:そうですよね。
Ryu:僕的に、歌は、ベースとピアノとドラムを支える存在だと思っています。
水野:ある種、楽器の1つのような。
Ryu:そうです。歌詞も力を入れていますが、それ以上に、メロディラインのきれいさを追求しているというか……どれだけ耳の奥に入っていくのかを意識しています。僕にとっては、それがすごく落ち着く。
水野:メロディに対しての歌詞ですかね。発音やメロディが生きるカタチであることを意識して、そこを重視して言葉をつけていく?
Ryu:そうだと思います。まだ研究中ではあるんですけど。

「今後も積極的に楽曲を発表したい」と意気込みを語るRyu Matsuyama。

Ryu:僕らは3人全然違うって言いましたけど、「今を描いている」という共通点があることが最近、わかってきたんです。僕らが今できるものを今やってるだけなので、どんどん出していかないと、追いついていかない。
水野:さっき僕が「スリーピースが核だよね」って言ったけど、サウンド自体は別にスリーピースにこだわってないというか。
Ryu:全然こだわってないですね。ただ、ちょっと失礼な言い方かもしれないけど、エレキギターの音があまり好きじゃないんです。僕はもともとギタリストだったけど、最初に弾いたギターのハイが高すぎて。
水野:キンキンくる?
Ryu:出会いが悪かっただけかもしれないですけど。
水野:でも、それも変化していくかもしれないですね。
Ryu:ギターの練習はいつもしています。この3人で、いつかギターで何かできたら面白いかなと思ってます。


■音楽は趣味の延長?

水野は、自らも含めて、J-POPの人はミュージシャンよりも“音楽タレント”になりがちだと分析。その一方で、Ryuさんは「確実に“ミュージシャン”」だと話します。

水野:本来ミュージシャンは、音で表現したり、音で会話したり、音のことについて考えるべき。でも、違うキャラクターがついてしまうというか……。
Ryu:あまり「うん」とは言えないけど、しいてやっているわけではなくて、音楽って趣味の延長線上でないといけないと思っています。作家でやってるときは、書かないといけないと思ってるんです。お金をいただいている時点でプロフェッショナルとしてやろうと思ってるけど、Ryu Matsuyamaとしてやることは、自分のやりたいことをやりたいので、「書かないと」と思った瞬間に「ちょっと違うんじゃないか」と思うんです。たぶん、歳をとってきてそう思うようになってきたのかなと思います。だから、書かないときは書かないです。
水野:いいなあ。それは大事ですね。


■「今、聴いたのはなんだろう」と思わせる曲

最後に「Ryu Matsuyamaさんにとって“グッドミュージック”とは」と水野が問いかけました。

Ryu:昔の感情を思い出させてくれるような音楽がグッドミュージックだと思うんですけど、僕の感覚だと全く新しい感情を生み出すものがグッドミュージックなんじゃないかと。「今、聴いたのはなんだろう」と思ってくれたら、グッドミュージックなのかなと思います。
水野:今まで対談してくださった方々、それぞれの面白さがありましたけど、一番希望を感じる答えでした。新しい感情を感じるっていうのは素晴らしい姿勢ですね。僕も学びました。

対談を終えてみて、水野はこう振り返ります。

水野:中村歌穂さんやRyu Matsuyamaに出会ったのもそうだし、『SONAR MUSIC』で出会ったいろいろなアーティストから刺激を受けると、「自分はアーティストと名乗っていいんだろうか」ってすごく思うんです。
藤田:そこまで思うの?
水野:すごく思います。そう思わせてくれることによって、自分の音楽と向き合ったり、自分とできることや彼らと向き合えることって何かあるのだろうか、と思う瞬間があるんです。そんなことを思わせてくれました。

水野にとっても学びが大きい、充実した対談となりました。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時ー24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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