欅坂46・平手友梨奈、自身のラジオ番組で卒業式「本当に大切な場所でした!」

欅坂46・平手友梨奈さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『欅坂46 平手友梨奈のGIRLS LOCKS!』(TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK』内)。3月19日(木)の放送で最終回を迎え、番組内で卒業式が行われました。(TOKYO FM『欅坂46 平手友梨奈のGIRLS LOCKS!』3月19日(木)放送分)

平手友梨奈、リスナーと共に「GIRLS LOCKS!」卒業式を開催!

“未来の鍵を握るラジオの中の学校”をコンセプトに、中高生を中心に人気を集めるラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』。平手さんは、番組内の女子クラス「GIRLS LOCKS!」で、2017年4月からパーソナリティを担当し、3月19日(木)は、最後の出演でした。

平手:本当の卒業式みたいですね。今日でいよいよ私も最後の登校になりました。2017年4月から女子クラスに通い始めて3年が経ったんですね。早かったですね〜あっという間でした。

平手さんは、コロナウイルスの影響で卒業式が短縮されたというリスナーからの書き込みを紹介。平手さん自身も卒業式ができなかったと語り、女子クラスで卒業式をやってほしいという意見が多く、今回番組内で卒業式をやることにしたそうです。

平手:卒業式が短縮されたり、卒業式そのものが中止になった生徒さんから、女子クラスで卒業式をやってほしいという書き込みをいただきました。実は私も「最後の授業は卒業式をやりたい」と職員の皆さんに相談していたので、今日はラジオの前のみんなとここで卒業式を行いたいと思います。

とーやま校長から式辞「めちゃめちゃ笑わせてもらった」

平手さんは、送辞としてリスナーから届いたメッセージを紹介。

(リスナー):友梨奈ちゃんにとって、「GIRLS LOCKS!」はどんな場所でしたか?

平手:あっという間でしたね、この「GIRLS LOCKS!」に関しては。なんて言うんだろう……本当にアットホームな存在というか場所でした。

そしてリスナーから平手さんへ感謝に溢れた言葉がたくさん寄せられました。

(リスナー):今日は友梨奈ちゃんに伝えたいことがあります。私は小6の時に難病になってしまい、長期入院をしていました。退院してからも日常生活で制限されることばかりで、中学校生活もほとんど楽しくなかったです。けれど「サイレントマジョリティ」の「君は君らしく生きて行く自由があるんだ」という歌詞に心をつかれ、私も自分らしく生きていこうと思いました。(中略)友梨奈ちゃん、映画出演、オフィシャルサイト開設、高校卒業おめでとうごさいます。辛いこともたくさんあると思いますが、自分らしく生きてください。応援しています!

平手:こちらこそです……!

また、番組メインパーソナリティ・とーやま校長も登場し、式辞として平手さんに感謝の気持ちを伝えました。

校長:書き込みもそうだったけど、本当に愛しかないよね。みんなも思ってることだと思うけど本当に面白かったから。自分では感覚ないかもしれないけど。

平手:そうですか?(自覚は)ないです(笑)。

校長:いや、あなた本当にめちゃめちゃ面白いからね!

平手:いや、そんなでも面白いことした覚えもないですし……。

校長:そうだよね。自分で多分笑わせようと思ってないんだろうけど、めちゃめちゃ笑わせてもらったから。感謝ですよ。

平手友梨奈、3年間を振り返る「本当に卒業するんだな…」

とーやま校長から卒業証書を授与され、「旅立ちの日に」をオンエア。いよいよ卒業式も佳境を迎えました。

平手:この曲、本当に久しぶりに聴いたんですけど、卒業の時に聴く音楽って胸に刺さるものがあるなぁと思ったり、でもみんなで合唱したかったなぁっていう思いもあったり。卒業証書を実際にいただいて、本当に卒業するんだなって実感がジワジワと湧いてきてます。

ラストは、平手さんによる答辞。リスナーへ約束して欲しいこと、また番組スタッフや出演者への感謝を語り、番組を締め括りました。

平手:最初に「ラジオやらないか?」ってお話をいただいた時に、1人で喋るのはすごく苦手だし、自分1人でやっていけるのかなっていう不安とかの方が大きかったです。けれど、毎回このクラスに来るたびにスタッフさんが温かく迎えてくださって、それがすごく嬉しかったですし、本当に自分も高校1年生から3年生を卒業するまでをやらせていただけるとは思ってもいなかったので、ありがたい気持ちです。

欅坂46 平手友梨奈のGIRLS LOCKS!(SCHOOL OF LOCK!)
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~金曜 22時00分~23時55分
出演者:平手友梨奈
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#SOL」

※放送情報は変更となる場合があります。

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「努力は夢中に勝てない」 元陸上・為末大が自著で伝えたいこと

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(3月22日放送)に、男子400メートルハードルの日本記録保持者・為末大が出演。言葉の力について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):昨年(2019年)10月に為末さんが出された児童書、『生き抜くチカラ ボクがキミに伝えたい50のことば』についてお伺いします。為末さんは「走る哲学者」と呼ばれ、これまで何冊も本を出版されていますが、児童書は今回が初めてなのですか?

為末:絵本が好きだったので、いつか子供の本を書いてみたいという気持ちがありました。でも子供用に書くことは難しいと思っていたので、「直球ど真ん中」の本を絵本にできないかなというイメージでした。大人が「おっ!」と思う子供向けです。たまたま出版社さんが、そういうコンセプトでやられていたので。

淵澤:私が特に「おっ!」と思ったのは、100ページに載っている言葉、「努力は夢中に勝てない」でした。

為末:例えばイチロー選手などが素振りを毎日何百回、何千回としていて、「ああやって努力すると、あんな選手になれるんだよ」と言うことはよくあると思うのですね。でも実際には、日本代表の選手(自分)も「ああでもない、こうでもない」「もっとこうすればいいのではないか?」と、気が付いたら何百回もやっていたというのが正しいと思うのです。外から見ると努力だけれど、本人はただ夢中だったということはよくあります。頑張ることも大事ですが、一方で自分が本当に没頭できるものを探せると、みんなは「頑張らなきゃ」と思ってやっているなか、本人は楽しいと思いながらグングン伸びて行くので、「夢中」は大事だなという感じですね。

淵澤:陸上に関して、夢中だったという自負がありますか?

為末:引退したのは34歳なのですが、始めたのは8歳~9歳です。およそ25年間ですね。大げさに言うと、一生懸命に砂遊びをしていたら、34歳のときに「そろそろ家に帰る時間だよ」と言われて、ハッと気が付いて家に帰ったという印象ですね。

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