桜田通「勇気をもらった」 土屋太鳳の"赤坂5丁目ミニマラソン"応援に感謝
秋元康さんプロデュースの深夜のガチトーク番組、TOKYO FM『TOKYO SPEAKEASY』。9月22日（火）の放送は、桜田通さんと土屋太鳳さんが出演。桜田さんが参加した"赤坂5丁目ミニマラソン"の裏話や、2人のファンへの想いにまつわるトークで盛り上がりました。（TOKYO FM『TOKYO SPEAKEASY』9月22日（火）放送分）
土屋太鳳、"赤坂5丁目ミニマラソン"で桜田通の応援に来た理由は？
2組のゲストによる深夜の放送で、台本が無い自由なトークのため、 予想外の展開になったり、 思わぬ話題が飛び出したりと、 話題の番組『TOKYO SPEAKEASY』。9月22（火）は、桜田通さんと土屋太鳳さんが出演しました。
土屋さんに「初めて言おうとしている話がある」と打ち明けた桜田さんは、『オールスター感謝祭』（TBSテレビ 2019年4月6日放送）の"赤坂5丁目ミニマラソン"に参加した時のエピソードを語りました。
桜田：曲がり角の1番キツい所で、「通くん！」って声が聞こえて。そこに応援してくださった人も居るし、「通くん」って言われてたんだけど、何やら本当に聞いた事あるような声が聞こえた時に、パッて見たら太鳳ちゃんが「頑張れーっ！」ってこっちを見てて（笑）。俺、「うわあ、凄いなあ」っと思って。
その前に、連絡したのを今も憶えててさ。「実は俺も走る事を決めて。でもそれは前に太鳳ちゃんが走ってたのを観て、それにすごく勇気をもらったから。自分ももちろんドラマのためにも走りたいけど、走ろうとちゃんと決めた中の何％かに太鳳ちゃんが走ってたのを観たから、俺は最近あんまり走ってなかったけど、挑戦してみようと思うんだ」っていう事をメールして。
（メールを）したけど、まさか太鳳ちゃんが本当に来ると思ってなかったからさ。びっくりしちゃって、ちょっとヤバいな。俺もう走り切れるのかなあ。思った以上にしんどい。あれはびっくりしたの。思った以上にしんどいなって思った時に、太鳳ちゃんが居たから、やっぱりそこから「ヤバい、頑張ろう」って思って。勇気をもらった（笑）。
土屋：頑張ってたよね。あれ、本当に辛いじゃん。
桜田：もう、想定していた走りの練習と全然違うね。びっくりした。
土屋：テレビで映るのは赤坂の"心臓破りの坂"だけど、1番辛いのは（坂を）ガーッって下っていって、人が居なくなってシーンとして、また下ってちょっと上がってくじゃん。そこが辛いよね。
桜田：あそこが凄かった。で、そこに居てくれたよね（笑）。だから分かる。もし、俺も次にすごく大事な仲間が走るってなったら、俺もたぶんあそこに行くんだろうなあって思って。あそこは凄いし、やっぱり一人で黙々と走るのと見られながら走るっていう事がちょっと頭の片隅にあるとさ、全然違うね。
土屋：でもさ、それはさ、すごく応援しに行きたかったの。メールで練習してるって言ってたし、「頑張れ」って言ってもらうと、本当に死にそうでもちょっと踏ん張れたりするし。
桜田：そうだね。本当にそうだったからね。
土屋：それこそ、18（歳）くらいから通くんと出会って、結構節目節目で太鳳が辛い時に通くんとメールをやりとりして、パワーをもらったりして。通くんは坂にはいつも居なかったけど、私の中の辛い仕事の波の中でいつも応援してくれてるイメージだったの。
土屋太鳳、初ミュージカル『ローマの休日』稽古現場を語る
2人のトークは、土屋さんの初ミュージカル『ローマの休日』（10月4日～ 帝国劇場）の話に。
土屋：本当にありがたいの。周りの人たちが全員先生だから。いろんな喉に良いものとか、「こういう風に（声を）出した方が出しやすいよ」とか「こういう風に見えるよ」とか、本当にありがたい。でも、（桜田さんは）そこで戦ってたんだなって思うと。
桜田：大変だよね。だってミュージカルって全部やるじゃん。映像でカメラマンさんが抜いてくれる所も自分で振り返ったりしなきゃいけないんでしょ。
土屋：そうそう。だから本当に修行だなって思うんだけどさ。通くん、ライブもするじゃん。
桜田：うん。歌も歌うね。
土屋：いつかさ、本当に下手なんだけどコラボできたらいいなあと思ってた。
桜田：そうだよね。今、役者さんでも別にお芝居だけとかではないじゃん。やっぱりいろんな事をやってる人がいるから。きっと「太鳳ちゃんの歌、聴きたいです」って人もいるだろうしさ。
土屋：聴いてくれたら嬉しいけど。
桜田：ミュージカルねえ。絶対観に行きたいよなあ。
土屋：絶対観に来て～。
桜田：でも、僕が言える事じゃないけど、きっと太鳳ちゃんなりの世界に辿り着くであろうと勝手に信じてはいるからさ。別に俺から何も言う事は本当にないけど、ただただ、この稽古期間中を応援してるよ。
土屋：ありがとう。本当にありがとう。
桜田：しんどいだろうけど、本人にしか分からないしんどさも絶対あるからさ。でも、よかったね。周りの人たちが凄く優しくて偉大な人というか。もう、その先輩の胸を借りてがむしゃらにやるしかないもんね。
ファンへの感謝「本当に味方なんだな」
番組終盤では、お互いのファンクラブやファンに対する想いを語りました。
土屋：自分で初めて企画したものをファンの人たちが集まってくださって、歌を披露したり、名場面を披露したりするわけ。それこそ映画『orange -オレンジ-』（2015年 土屋さんと桜田さんの共演作）もだし、それをやった時に「あ、本当に味方なんだな。味方でいてくださったんだな」って思って。
桜田：分かる。本当に良い場所だって思うよね。
土屋：あとはスタッフさん方もグッズとかもそうだし、「これがいいじゃないか」とか動いてくれたりさ。
桜田：ねえ。みんなで作るもんね。グッズとかもね。
土屋：そう。「ああ、自分は本当に一人じゃないんだな」って感じるよ。
桜田：なんかワクワクしてさ、「これやったら楽しいかな、喜んでくれるかな」って言ってさ、それが本当に、対面できるイベントとかもそうだし、ファンクラブ内で見てもらえるコンテンツみたいなものを通して伝えられた時に喜んでくれるとめちゃくちゃ嬉しいじゃん。俺もだから本当にファンクラブ作って良かったと思ってさ。
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