小川洋子、加藤シゲアキ、カツセマサヒコ、燃え殻、東山彰良…作家・小説家のラジオ番組

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内藤剛志、コカ・コーラ商品20円値上げのニュースに言及。「瓶のコーラが一番美味い!」

5月9日(木)、「くにまる食堂」(文化放送)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、俳優の内藤剛志さんが、コカ・コーラボトラーズジャパンの商品が値上げするというニュースについて想いを語った。

野村邦丸アナ「コカ・コーラボトラーズジャパンはきのう、「コカ・コーラ」の500ミリリットルのペットボトル商品など141品を今年10月1日出荷分から一律で20円値上げすると発表しました。糖類などの原材料やペットボトル原料の価格高騰が値上げの要因で、コカ・コーラの500ミリリットル入りペットボトルは、税抜きの希望小売価格が160円から180円になります。
コカ・コーラってのは、私あんまり普段は飲まないんですけど、コンビニの冷蔵庫に並んでいると無性に……『こりゃ飲みてぇな~!』っていう時がありますよね?」

内藤剛志「あります。瓶に入ったコーラだともっと思う。瓶に入ったコーラってあれ、何で飲みたくなるんですかね? 僕らの世代が子供の頃初めて飲んだ時『この黒いの何や?』と思いました。『こんなん飲めんのんけ! ……うまっ!』っていう(笑)。それまでに飲んだことが無い味でしたね」

邦丸「結構子供の頃って、コーラは高くて買えるもんじゃなかったですよね?」

内藤「高級品です!」

邦丸「高級品ですよね?」

内藤「全然買えるもんじゃなかったです。そりゃ、そういう時代ですからね、円とドルの関係にしてもですね」

邦丸「子供の頃はまだ、俺も内藤さんも1ドル360円ですか」

内藤「360円ですよ!? 円周率が360度だから360円って説がありますよね?」

邦丸「あ、そうなんですか!」

内藤「いやいや、俺の冗談です(笑)。でもそんな説を聞いたことがあります」

邦丸「でも1ドル360円の時代で、コカコーラは当時30円から50円ぐらいだったかな? 自分の1日10円の小遣いじゃ無理だったです。俺、ボンボンでも10円でしたからね(笑)」

内藤「サラリーマンの息子としても結構キツかったですねえ」

邦丸「そういった意味では、今は500ミリリットルが160円ってのは、まあ、かなり頑張ってると」

内藤「かなり安いと思いますよ。でもありますよね~、飲みたくなること。同じ話ですけど、ペットボトルや缶のコーラと、瓶のコーラって味が違うような気がしません? 違いますよね、当然容れてるものが違うんですから。もしくは、こっちの思い込みですね(笑)。瓶の冷えた奴がカチャカチャカチャカチャ言うじゃないですか。あれが美味いっていう、思い込みですね。だって瓶ビールも美味しく感じるし」

邦丸「だから中高年を中心に、最近は中ナマとか大ナマとか、小ナマ行かずに『瓶ビール1本ちょうだい!』っていう方が増えているそうですね」

内藤「思い込みでも美味しけりゃいいんですからね。そういうことですよ!」

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