『ナイナイANN』2023年の最強芸人は誰だ!? 「岡-1グランプリ」開催!

12月14日(木)放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)は、年末の風物詩となった特別企画「岡-1グランプリ」が開催! 優勝賞品のカニを懸けて、今年も5組の芸人が熱い闘いを繰り広げました。(ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』2023年12月14日放送分)

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2023年の最強芸人が決定! 「岡-1グランプリ」

スペシャルウィークを迎えた12月14日(木)の放送は、特別企画「2023年の最強芸人はこのオレが決める! 審査員・岡村隆史!! 岡-1グランプリ」(以下:「岡-1グランプリ」、「岡-1」)が開催されました。「岡-1グランプリ」は、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』時代の2018年から行われている、年末スペシャルウィークの恒例企画。厳しい予選を勝ち抜いた(?)強者揃いの出場者たちが、優勝賞品の「カニ」を懸けて争われるお笑いバトルです。審査委員を務める岡村隆史さんによる、ちょっとクセの強い審査と、それに翻弄される出場者とのやりとりも聴きどころとなっています。

今年で6回目となる「岡-1グランプリ」。出場者はミキ昴生さん、ランジャタイ、ウエストランド、インパルス・堤下敦さん、そしてワイルドカード枠・矢部浩之さんの計5組。「岡-1」常連のミキ昴生さんは、コンビでの出場も含め、初回から6年連続で出場しており、現在5連覇中。過去4回優勝の堤下さんは2年ぶり5回目の決勝進出、昨年の「M-1」王者・ウエストランドは初出場です。

オープニングトークでは、12日(火)に2024年3月での解散を発表したお笑いコンビ・和牛の話題に触れ、コンビ活動の難しさを口にしながら「こんな和気藹々とした大会もあるんだよ」、「(優勝賞品が)毛ガニじゃなくて和牛やったら良かったのに」と冗談を飛ばす岡村さん。本番に備え、ネタの壁打ちに励むミキ昴生さんの姿を見て感心しますが、『THE MANZAI』(フジテレビ系)の話に触れると状況が一変します。

昨年の『THE MANZAI』で、最高顧問を務めるビートたけしさんからネタを"酷評"された一件を弄られると、スタジオブースの外で待機していたミキ昴生さんは「殿はそんなにキレてんのかっ!!」と大声で叫び、ブースの中に入ろうと試みますが、岡村さんが入口前で制止します。さらには、ランジャタイ・国崎和也さんもこの流れに乱入し、ミキ昴生さんにたけしさんの声色で『THE MANZAI』の出禁を言い渡すなど、ネタ見せの前から荒れ模様となりました。

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「岡-1グランプリ2023」ダイジェスト

今年は例年以上に、オープニングの段階で荒れ模様となった「岡-1グランプリ」。出場者5組のネタとアフタートークの様子をピックアップ。激戦の様子は、ラジコのタイムフリーでもお楽しみください!

ミキ昴生(6年連続6回目)

「岡-1グランプリ」唯一の皆勤賞、そして現在5連覇中のミキ昴生さんは、今年もトップバッターで出場。毎年、ミキの漫才を完コピした1人漫才を披露し、途中で岡村さんの制止が入っては不満を叫ぶ展開がお約束となっていますが、今年は無事に最後までネタをやり遂げました。

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出番終了後、「なぜか今年は緊張している」と心境を語ったミキ昴生さんは、今年の心残りを聞かれると「ナインティナインさんからの謝罪が一つも無かった」と、オープニングでもひと悶着あった『THE MANZAI』での一件を引き出し、暴走トークが炸裂。ナイナイから女子高生のイントネーションで「ミキ昴生」と呼ばれる度に、「女子高生みたいに言うな!」という恒例のやり取りも飛び出しました。

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ランジャタイ(2年連続2回目)

2年連続出場のランジャタイは、ラジオで伝わりにくい動きのあるボケを全面に押し出した完成度の高い漫才を披露しました。

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しかし、出番終了も束の間、国崎さんがたけしさんの声色で再びミキ昴生さんに向けた毒舌が始まり、ミキ昴生さんとのやりとりもヒートアップ。問題となった昨年の『THE MANZAI』の収録裏話をバラすなど、終始"たけし節"を貫いていました。

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ウエストランド(初出場)

「岡-1グランプリ」初出場のウエストランドは、本家「M-1グランプリ」同様に、井口さんが異常な長さでツッコむ「毒舌漫才」を披露しました。

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ネタ披露後、たけし節を続ける国崎さんはネタのセリフ量が少ない河本さんを評価する一方で、井口さんに対する反応は冷ややか。井口さんは「岡-1」出場が「M-1」並みに凄いことだと思っていたらしく、ネタを披露した後には「(「岡-1」出場は)何の凄いこともない!」とぶっちゃけました。

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インパルス堤下(2年ぶり5回目)

昨年は「いろいろしてた」と不参加に終わり、第1回からの連続出場と連続優勝が途切れてしまった堤下さん。2年ぶりの出場となった今回、自宅からニッポン放送がある有楽町まで徒歩で4時間かけての参戦です。

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堤下さんはフリップネタを披露しようとするものの、「バリバリバリ」と形容されるほどの大きな声、小さめのスケッチブックでのネタ見せに異常を感じた岡村さんが審査を中断。堤下さんの落ち着きを取り戻すため、調整室に設置されたベッドでひと休みさせたり、牛乳を飲ませたりする措置が採られました。改めてネタを披露し、スタジオから退場した後も、堤下さんは放送に音声が乗らない状況でも喋り続けては、番組ディレクター・三浦憲高さん(チャック三浦)の頭をスケッチブックで叩く悪態ぶりを見せ、他の出場者も恐がるばかりでした。

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矢部浩之(4年連続4回目)

今年も「岡-1グランプリ」のトリを飾るのは、ワイルドカード枠で4年連続出場の矢部さん。とにかく明るい安村さんの芸に加え、時計メーカー・ウブロが好きなことを絡めた「とにかくウブロが好きな矢部」として、ピンネタを披露しました。

「No.5 矢部浩之」を3分お試しで今すぐ聴く↓

本家・安村さんさながらの、裸にパンツ一丁でネタを披露し、相方の岡村さんに「ナイスファイト」と称賛の言葉を贈られた矢部さんは、「やろうなっ!こんなもの誰がやりたいねん!」と逆ギレ。第3回(2020年)から半ば強制で出場者枠に組み込まれ、毎年11月ごろには番組の構成作家・小西マサテルさんから様子を探られているなど、本意ではない「岡-1」出場に対する心境を口にしました。

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ナインティナインのオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週木曜 25時00分~27時00分
出演者:ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之) ゲスト:ウエストランド(井口浩之・河本太)、ミキ昴生、ランジャタイ(伊藤幸司・国崎和也)、インパルス堤下敦
番組ホームページ
公式Twitter

X(旧:Twitter)ハッシュタグは「#ナインティナインANN」

※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

radiko編集部

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