木村拓哉、新垣結衣の経歴を称賛「"私、すごいでしょ"感が全く無い人」
木村拓哉さんがパーソナリティを務める『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)。6月11日の放送では、月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で共演中の新垣結衣さんをゲストに迎え、新垣さんのこれまでの活動を振り返りました。(TOKYO FM『木村拓哉 Flow』2023年6月11日放送分)
新垣結衣の華やかな経歴を振り返る!
2023年6月の『木村拓哉 Flow』は、フジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』で木村さんと初共演し、バディを演じる新垣結衣さんをマンスリーゲストに迎え、3週(6月4日・11日・18日)にわたる対談をオンエア。新垣さんと木村さんとのドラマ裏話や、新垣さんの芸能界でデビューするきっかけについて木村さんが迫ります。2週目となる6月11日は、新垣さんが今まで辿ってきた活動遍歴をテーマにトークを展開しました。
新垣さんは2001年、ファッション誌「ニコラ」のモデルオーディションにグランプリを受賞。当時13歳でグランプリを受賞した新垣さんは、登場3冊目で表紙を飾ると、2005年春の卒業までに「二コラ」の表紙モデルとして15回登場しており、その記録は現在も破られていません。新垣さんは当時ファッションには興味が無く、「二コラ」を愛読していた姉に推される形で応募したことを明かすと、木村さんも驚きの反応を示しました。
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高校生の頃にレギュラー出演したバラエティ番組『落下女』(日本テレビ系、2005年10月~2006年3月)の話題では、おぎやはぎやバナナマンらお笑い芸人を相手にアドリブ主体で展開することに戸惑いやプレッシャーを感じたと語る場面も。新垣さんは「共演者にすごく可愛がってもらった」と当時を振り返りつつ、現在も番宣でバラエティ番組に出演した際は、よそよそしくならずに話しかけてくれるため「良い時間を過ごさせていただいた」と語りました。
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その後も、日本武道館での歌手デビューイベント開催や、映画『恋空』(2007年)で「日本アカデミー賞」新人俳優賞、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2008年、フジテレビ系)、『リーガル・ハイ』(2012年ほか、フジテレビ系)、『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年、TBS系)、『獣になれない私たち』(2018年、日本テレビ系)などの人気ドラマ出演に、映画「ミックス。」(2017年)で「第60回ブルーリボン賞」主演女優賞といった、新垣さんの経歴が次々と紹介されると、木村さんは「もう、ゴイスー!」と感心しきり。謙遜の姿勢を貫く新垣さんに「このすごさを"私、すごいでしょ"感が全く無い人だから。たまに思い出した方が良いですよ」と称賛の言葉を贈りました。
新垣結衣の「ゴイスー」な経歴を3分お試しで今すぐ聴く↓
※放送情報は変更となる場合があります。
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radiko編集部
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氷川きよし、松田聖子『赤いスイートピー』が“自身の原点”!?「5歳のときに聴いて感動して、そこから歌が好きになったんです」
アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディア・フレンズ」(毎週月曜~木曜11:00~11:30)。
6月9日(月)、10日(火)の放送ゲストは、歌手の氷川きよし/KIINA.さん️。
6月10日の放送では、現在全国ツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」を開催中の氷川さんが、5月に配信リリースした松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」のカバー曲に込めた特別な思いなどについて語ってくれました。
坂本美雨、氷川きよし/KIINA.さん️
坂本: 5月28日に名曲のカバーをリリースされました。これもまたびっくりで、松田聖子さんの「赤いスイートピー」。なぜですか?
氷川:実は5歳のときに聴いて感動して。心のなかの泉が湧き出るような感覚で、「歌だー!」って、キラキラキラキラーッとなって。そこから歌が好きになったんです。そのとき初めて、母と親戚のおばちゃんと3人で、松田聖子さんのコンサートにも行ったんですけど、生で芸能人を見るのがちょっと怖かったんですよ。
坂本:怖い……?
氷川:当時、ブラウン管のなかにいる人は人間じゃなくて、アニメの世界の(の中にいるような)人だと思ってたから。いまでも衝撃的で覚えているんですけど、聖子さんが動いて踊っていて、「赤いスイートピー」を聴いたときに、もうキュンときて、泣いちゃったんです。
坂本:そんな大切な曲を、このタイミングでカバーしようって思われたのはなぜなんですか?
氷川:一旦リセットしたときに、“KIINA.”としての感覚と生きてきた証は、やっぱり原点の「赤いスイートピー」なのかなって。迷ったら原点に戻ったほうがいいと思ったとき、本当の人間としての原点はこの「赤いスイートピー」で、そこから花が咲いていろんな歌と出会って、演歌とも出会ってデビューして、いろんな方に応援してもらった。
だから、またここに戻らせてもらいたいなって思ったので。そして、亀田誠治さんという素晴らしいプロデューサーの方にお会いできて。亀田さんはすごい方なのに気さくだし、音楽のこともわかりやすく指導してくださるから安心してレコーディングができて、本当に5歳の頃の自分に戻ったような声で歌わせてもらいました。
坂本:この歌唱を聴いて、そぎ落とされたというか、ある意味淡々と聴こえるぐらい何の癖もなく歌ってらっしゃるなっていうのも「なぜなんだろう」と思ってたんですけど、お話を聞いてすごく腑に落ちました。
氷川:そうでしょう。(子どもの頃は)もっと声が高かったんですけどね、喉仏が出てきて低くなっちゃった。でも、それもやっぱり活かして、受け入れての自分だから、その状態での「赤いスイートピー」。
5歳のときに、親戚のおばちゃんに連れられて壱岐対馬に旅行に行ったんですよ。そのバスの移動中に、「マイクで歌ってごらん」って言われて、「歌いきらん、歌いきらん(歌えない、歌えない)」って言いながらも歌ったんですよ。そうしたら「えらいうまかねぇ!」「そげん歌うまかとね!」って言われて、そこからちょっと「自分、歌手になれるかも?」っていう勘違いが始まった。
坂本:いや、なれた!
氷川:そう、結果なれたんですけど、やっぱり肯定してもらえたことが自分のバネになってるから、親戚のおばちゃんのおかげです。
坂本:そうか。だから、もっとテクニック満載で歌うこともできたはずだけど、本当にシンプルに素朴に歌っていらっしゃる。感動しちゃった。本当に1曲1曲、必要な方とで会って、という感じですね。
氷川:みんなに支えられて、ありがたいですよね。
氷川きよし/KIINA.さん️
氷川さんのツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」は11月まで全国12都市で27公演開催予定です。詳細は公式Webサイトまで。
<番組概要>
番組名:坂本美雨のディア・フレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/
番組公式X:@dearfriends80